原因は洗い方じゃない! マスクのメイク汚れが落ちない理由
そもそも、マスクについたメイク汚れが落ちない理由は「油分」にあります。マスクに付着して落ちないファンデーションや口紅には、「油分」が多く含まれています。
通常、顔のメイクを落とす時には、油分を落としやすいタイプのクレンジングを使ったり、ぬるま湯で油分を溶かしながら洗いますよね。
でも、洗濯機でマスクを洗う際には冷たい水を使いますし、洗剤の種類によっては油分の汚れが落ちにくいため、マスクについたメイク汚れを十分に落とすことができないのです。
洗い方の前に…マスクに付着したメイク汚れが落ちる洗剤は?
マスクのメイク汚れを落とす洗い方を知る前に、どんな洗剤がメイク汚れに強いのかをチェックしておきましょう!
「中性洗剤」を使って洗う
マスクについたメイク汚れは、基本的に中性洗剤を使って落とすのがおすすめです。中性洗剤は油汚れに強いこと、また生地が傷みにくいことから、デリケートなマスクを洗うには最適だといえるでしょう。
洗剤の種類には弱アルカリ性のものもありますが、このタイプの洗剤でマスクを洗うと、生地の色がくすんだり、色落ちしたりすることもあるので注意が必要です。
「メイク落とし」を使って洗う
中性洗剤でもなかなか落ちない場合には、メイク落としを使って洗う方法もありです。「メイク落としを毎日マスクの洗濯に使うのはもったいない!」という方は、パフ用洗剤を使うと、節約しながら綺麗に落とすことができますよ。
ファンデーションなどのパフ用洗剤は、100円均一などで売っているものでもOK! 十分、綺麗になります。
マスクに付着したメイク汚れを綺麗に落とす洗い方3STEP
マスクについたメイク汚れが綺麗に落ちても、ウィルスを防ぐ機能が落ちてしまっては意味がありません。メイク汚れに強い洗剤を用意したら、効果的にメイク汚れを落としながら、マスクに負担をかけないように洗いましょう。
STEP1. 洗剤とぬるま湯を混ぜたものにマスクを浸す
まずは、洗剤とぬるま湯を混ぜた液体にマスクを浸します。時間がある時には、10分程度浸すと、よりメイク汚れが落ちやすくなります。時間がない時には、メイク落としなどをピンポイントでつけて、優しく押し込んで汚れを浮かせます。
STEP2. 洗う時には「押し洗い」か「振り洗い」
マスクの汚れを落とす際には、揉んだりせずに、10回程度優しく押し洗いをするか、左右に振るように振り洗いをしましょう。どうしても洗濯機を使いたい時には、おしゃれ着洗いコースにして、洗濯ネットに入れてから洗うと良いですよ。
STEP3. タオルで優しく水気を切って陰干し
洗剤を綺麗に洗い流したら、タオルで優しく押して水気を切り、マスクを陰干しします。洗濯バサミを使って干すと、ゴムが伸びたり、跡がついたりするので、平干しするのがおすすめです。
洗い方の次は…マスクにメイク汚れがつかない工夫も大切
マスクのメイク汚れの落とし方がわかったら、さらに普段からメイクがつかない工夫もしてみましょう!
ティッシュを挟む
マスクの中に、使い捨てのティッシュを挟むと、ファンデーションや口紅が直接マスクにつくのを防ぐことができます。汚れたらさっと取り替えられる点も便利ですね。
メイクキープスプレーを使う
メイクの仕上げにメイクキープスプレーを使うと、メイクの表面がコーティングされるため、マスクに色が移りにくくなります。メイク崩れにも効果的なので、一石二鳥ですよ♡
マスクのメイク汚れは洗剤&洗い方がポイント!
マスクが手放せない状況は、まだまだ続きそうな今日このごろ。でも、せっかくマスクで感染対策ができても、メイク汚れが落ちないことでのストレスを感じてしまうのは、なんだかもったいないですよね。
ぜひこの記事を参考にして、清潔&快適にマスク生活を過ごしてください♡
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