果たして「男はオオカミ」なのか?全ては女性次第だったり?

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2019-10-31 16:11
投稿日:2019-03-14 06:00
 先日、久々に「男はオオカミなんだから」というセリフを聞きました。でも、「本当にそうかな?」と、ふと思った筆者です。実のところ、男性をオオカミにさせるもさせないも女性次第だったりして?今回はそんなテーマで考えてみようと思います。

女性が男をオオカミにしている!?

「満月を見るとオオカミ男になる」ではないですが、実は、男がオオカミに変わるきっかけを与えているのは、女性ではないのかな?と思うのです。

まんざらではなさそうと思われた

 どんなに下心があっても女性に全くその気がないと分かれば、大抵の男性は諦めるでしょう。社会的なリスクもありますし、ムリにするものではないと自制します。これが、人間に備わった「理性」というものですね。

 では、なぜオオカミになってしまうのか?それは、「まんざらではなさそう」と思ったからではないでしょうか。もっと言うと、「ヤレるだろう」と。

 そういえば、男性は事あるごとに「同意の上だった」と釈明しますよね。女性の真意ではなかったとしても、「付いてきた=同意した」と捉えてしまうことも多々あるのです。

リミッターを持っていない男性には注意!

 残念なことに、理性という名のリミッターを持っていない男性もいます。オオカミ男ではなく、ただの獣ですね。後先考えず、欲望のままに動いてしまうタイプというか、犯罪に関わってもおかしくないタイプというか。

 女性が本当に気を付けるべきは、このような男性です。力づくで襲われては、ほとんどの場合どうしたって敵いませんから。

男をオオカミにする?しない?女性に選択権がある

 リミッターなしの男性含め、男をオオカミにするかしないかは、女性であるあなたに選択権があります。予想だにしない被害に遭わないためにも、自分の意志を持って行動しましょう。

その気がないなら隙を見せてはダメ

 男性がオオカミに変わりやすいのはお酒を飲んで気が大きくなっている時や、密室で2人きりの状況がある時など。

 絶対に嫌だったり、その気が全くないのであれば隙を見せてはダメ!終電に間に合うように帰る、お酒を飲みすぎない、2人でタクシーに乗らないなど、自分自身でリスクを減らすようにしましょう。

襲われたいならご自由に

 男性といる時、「この後、何かあるかも?」と、女性が思うことってありますよね。そんな女性に対して、男がオオカミ化する可能性は大いにあります。

 なぜなら、オオカミになる男性には、女性の言葉や態度に現れる「まんざらではない様子」を嗅ぎ取る能力が不思議と備わっているからです。

 襲われたいのであればどうぞご自由に!覚悟を持って、「なるようになる」を堪能してはいかがでしょうか。美しい思い出になるとは限りませんが、人生経験の1つになることは間違いないです。

 ただし、予期せぬ妊娠に傷つくのはいつも女性ですので、そのあたりはきちんと。

オオカミに襲われたいのか、襲われたくないかは明確に

 ホテルの前まで女性を連れ出し、「お願いだから入ってくれ!」と、土下座をした男友達がいます。「そこまでしてしたかったのか」と逆に感心しましたが、なんとしてでも同意を得たという確証を得てからオオカミに変身したかったんでしょうね。律儀というか、ある意味理性的というか。

 話は飛びましたが、女性は襲われたいのか、襲われたくないかを明確にしておくと思わぬ事態にも柔軟に対応できますし、オオカミ化したい男性にとっても親切かもしれません。

 それにしても、女友達の「全然そんな気なかったんだけど(しちゃった)」は、「いやよいやよも好きのうち」に変換されて聞こえる今日この頃。考えすぎですかね。

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

関連キーワード

ラブ 新着一覧


【2023年人気記事】パートナーのオナニーを偶然見ちゃった…
【解消されない夫婦のモヤモヤ】  あけましておめでとうございます。2023年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがと...
豆木メイ 2024-01-02 11:43 ラブ
30代40代の恋活はX(Twitter)がベター♡やり方とヤリモク回避の注意点
 若い子だらけのInstagramよりも、X(Twitter)の方が30代・40代の恋活には向いています。趣味や時事ネタ...
同級生「好きだった」私「初耳w」同級生「本気になりそう」不倫の着火剤
 多くの人から反感を買いやすい不倫問題ですが、実は既婚男性のほうから好意をほのめかしてくるケースが後を絶たないようです。...
恋バナ調査隊 2023-12-31 06:00 ラブ
キラキラが苦手なんだよ…田舎育ちの地味系40男が抱く劣等感
「冷酷と激情のあいだvol.175〜女性編〜」では、副業のインフルエンサー活動に非協力的な恋人・コウジさん(40歳・仮名...
並木まき 2023-12-30 06:00 ラブ
誠実なダサ男、写メも無頓着…ダンチな彼に不満な35歳インフルエンサー
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-12-30 06:00 ラブ
交際前のセックスはNG、鉄のパンツを!幸薄い「2番目の女」残念な特徴
「気づくといつも2番目の女になってる…」と悩んでいる女性はいませんか?  もしかしたらあなたには、改善すべきポイ...
恋バナ調査隊 2023-12-29 06:00 ラブ
ごく普通の33歳OLが「高望みの婚活」をやめた“たったひとつ”の考え方
 絶対結婚してみせる! と勇んで婚活アプリや結婚相談所に登録したはいいけれど、なかなか相手とマッチングできない女性が少な...
内藤みか 2023-12-28 06:00 ラブ
ピストンで「はい!はい!」の掛け声コール…セックス中に引いた男の言動
 体を重ね合い愛を確かめ合っている中、男性の言動に「え…」と引いてしまった経験はありませんか? 今回はそんな“セックス中...
恋バナ調査隊 2023-12-28 06:00 ラブ
マイペースで個性的なB型の女がイライラするきっかけは?こういうのが嫌
 マイペースで個性的と言われるB型女性。自分の道を貫き通す性格がゆえに、彼氏に対してイライラする時が多い人も中にはいるよ...
恋バナ調査隊 2023-12-28 06:00 ラブ
実はヤバイ!自分にホレているか確認するのが超NG行為な理由
 男性からアプローチされた時、「これは本気なのか、それともヤリモクなのか、からかっているだけの脈なしなのか」迷う時ってあ...
若林杏樹 2023-12-27 06:00 ラブ
ゴミ収集癖に匂いフェチ…夫や彼氏の変態っぷり、どこまで許せる?
 あなたはこれまでに「彼が変態すぎて引いた」なんて経験があるでしょうか? いくら好きでも、いきすぎた変態っぷりは冷めてし...
恋バナ調査隊 2023-12-27 06:00 ラブ
既婚者だけど好きな人ができた!告白するか迷った時の選択肢
 セックスレスや婚外恋愛、セルフプレジャーをテーマにブログやコラムを執筆しているまめです。  以前、コクハクのコラ...
豆木メイ 2023-12-26 06:00 ラブ
セックス中なに話してる? あま~い要求にまさかの不満、絶対NGな話題
 人にはなかなか聞けないセックス中のトーク。皆がどんな話をしているのか気になりますよね。  そこで今回は、カップルや夫...
恋バナ調査隊 2023-12-26 06:00 ラブ
「AB型の男」はやっぱり口だけ? 血液型から分析する気になる彼の性格
 変わり者が多いと言われるAB型の男性。いざ恋に落ちても、「AB型の男性は口だけって言われるけど本当?」と、不安になる女...
恋バナ調査隊 2023-12-26 06:00 ラブ
今すぐ実践!男性が「何かしてあげたい」衝動にかられる女性の特徴6つ
 なぜか男性にたくさん尽くされる女性っていますよね。男性の心を掴んで離さない彼女たちの魅力は、どこから来るのでしょうか。...
恋バナ調査隊 2023-12-25 06:00 ラブ
否定され続けるとね…好きな彼氏なのに話したいと思わない時の対処法3つ
 恋愛中にも関わらず、「彼氏と話したいと思わない」ことってありませんか? もちろん彼氏のことは好きなのですが、どうしても...
恋バナ調査隊 2023-12-25 06:00 ラブ