化粧水の重ね付けでうるうる肌に♡ メリット&正しいやり方

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2022-02-23 06:00
投稿日:2022-02-23 06:00
 乾燥が気になる季節になると、化粧水を重ね付けしている人も多いでしょう。でも、リサーチしてみると「化粧水の重ね付けは意味がない」なんて情報も……。はたして、本当のところはどうなのでしょうか? そこで今回は、化粧水の重ね付けで期待できるメリットや、正しい重ね付けのやり方をご紹介します!

意味ないって本当!? 化粧水を重ね付けするメリット3つ

 結論からお伝えすると、化粧水の重ね付けにはメリットがたくさんあるようです! そこで、まずは化粧水の重ね付けで期待できる効果を見てみましょう。

1. より多くの化粧水を肌に取り入れられる

 肌は一度に吸収できる水分量が決まっていると言われています。たっぷり化粧水を付けたからといって、すべてを浸透させるのはとっても困難。でも、一度化粧水を付けて、時間をおいてから再度重ね付けすれば、より多くの化粧水を肌に取り入れることができます。

2. 乳液やクリームが馴染みやすくなる

 化粧水を重ね付けすると、乳液やクリームなどでケアする際のブースター効果が得られるのもメリット。重ね付けでしっかり潤った肌は水分で満たされているため、乳液やクリームが、より肌に馴染みやすくなるのです。

3. 乾燥の度合いによってケアを変えられる

 顔の部位によって乾燥の度合いは異なるため、一度化粧水を付けただけでは保湿が不十分に感じる部位もあるでしょう。乾燥しやすい部分は重ね付けでしっかり保湿を、テカリやすい部分は軽めに保湿を、といったコントロールがひとつの化粧水でできるのもポイントです。

少しの工夫で差が出る♡ 化粧水の重ね付けの正しいやり方

 続いては、化粧水を重ね付けする際の正しいやり方をチェックしていきましょう! 小さな工夫で潤い具合が変わってきますよ♡

【1回目】500円玉大の化粧水を「顔全体」に付ける

 化粧水を重ね付けする際、1回目は手のひらに500円玉大の化粧水をとり、しっかり体温で温めてから顔全体に付けていきます。この時、ハンドプレスで優しく押し込むように付けていくと◎。

【2回目】100円玉大の化粧水を「乾燥部位」に付ける

 2回目の化粧水は、少し量を減らして100円玉大の量をとり、同じように温めてから肌に浸透させていきましょう。2回目の重ね付けでは、特に頬や顎など、乾燥しやすい部分を重点的に付けていくと保湿を強化できますよ。

【3回目】1円玉大の化粧水を「細かい部位」に付ける

 3回目は、さらに少なめの1円玉大の量の化粧水を付けていきましょう。小鼻や目尻など、細かい部分も指先で丁寧に塗っていくと、より乾燥をケアできます。

化粧水を重ね付けする際の注意点

 最後に、化粧水を重ね付けする際の注意点も一緒にチェックしておきましょう!

違う種類の化粧水は「使う順番を工夫」して

 重ね付けのたびに、化粧水を違うものに変える方法もありますね。その場合は、保湿力が高いものを最初にして、さっぱりしたテクスチャーのものを後から付けるのがポイントです。

肌が敏感になっている時は「重ね付けはしない」

 体調や日焼けなどで肌がデリケートになってしまっている時には、化粧水の重ね付けはお休みしたほうが良いでしょう。

 肌が弱っている時には、普段は問題ない成分にも反応しまう場合があります。重ね付けはせず、低刺激の化粧水のみにしておいたほうが安心です。

健康な肌には「保湿しすぎない」

 毎日5回以上化粧水の重ね付けをするなど、保湿のしすぎにも注意が必要。肌本来の力を低下させてしまうため、特に乾燥が気にならない時には、化粧水の重ね付けをお休みするなど調節して、肌を甘やかしすぎないようにしましょう。

乾燥肌の人は化粧水の重ね付けを試してみて♡

「美は1日にしてならず」という言葉がありますが、毎日行っている何気ないケアをほんの少し丁寧にするだけで、数カ月後の肌に大きな差が出てきます。乾燥に悩んでいる人は、ぜひ今日から化粧水の重ね付けを試してみてくださいね!

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


熱狂する韓国コスメブームに違和感。顔につけるのに、低価格、パケ買い、なんとなく…だけで買って大丈夫?
 つい先日、資生堂の最終赤字が100億円超との報道がありました。主な理由は中国での事業不振にあるそうですが、実際のところ...
急に夜が淡白になり、枯れてしまった彼氏…【薬剤師監修】浮気以外で考えられる原因は?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代で「実年齢+5歳老け見え」は絶対回避したい!【美容家激推し】お助けアイテム3選
 40代を迎えると、ちょっとした老け見えにも落ち込みますよね。「43歳なのに、48歳くらいに見られた…」なんてしょんぼり...
お肌のシミはなぜできる?【美容外科医が解説】薬局で購入可能なおすすめの薬と美容クリニックの威力
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。美容医療11年目の美...
腹痛だけと思ったら大間違い!本当は怖~い「便秘」の5つの影響【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
冬でもテカる! 厄介な「油田肌」3つの原因と対策3カ条。逆効果のケアしていませんか?
「夏はまだしも、真冬の今でも肌がテカるのなんでなの!?」とキレている女性の皆さま、必見!  今回は冬でも肌がテカる原因...
40代に高額な美容液は必要なの? 愛すべきプチプラではなく、全力で投資すべきデイリーコスメは…
 40代半ばを過ぎてくると「高価な美容液に変えるべき?」の疑問が湧いてくる人も多いよう。実際に私のもとへも、「プチプラ美...
脱ネガティブ! マインドフルネスって何?【専門家監修】1日5分から始める簡単メソッドを解説
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
美容家熱弁!40代以上に大人気のプチプラで“買い”な最新作(UV対策、ポイントメイク、ヘアアレンジ)は?
 ここ数年で「プチプラ」と呼ばれるコスメのレベルが、格段に上がっていますよね!  大人世代が使っても納得と満足の両方を...
噂の美容法「タオルで顔拭きはNG」って嘘でしょ!? 医師3人の回答は/専門家監修【美容のウソ・ホント】
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
洋服でお金を浪費する人の特徴4つと回避策。通販サイトは“鬼門”かも?
 お金は稼いでいても、なかなか貯金が貯まらない人に多い特徴が「洋服でお金を浪費している」ケースです。なかには、洋服はたく...
お風呂から出てもすぐに足先が冷えるのはなぜ?【専門家監修】温活で全身ポカポカにする秘訣とコツ
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
20代が実例チェック! アラフォー女性がハマる“逆パンダ”アイメイクの罠
 アラフォー世代のみなさ~ん。若々しさを意識して華やかなメイクをしたつもりなのに、気づけば目元が浮き上がり、さながら“逆...
夫がハゲてきた…プライドも頭皮も傷つけない伝え方と妻にできること3つ
 夫婦の間でも、デリケートで伝えにくいのが「夫のハゲ問題」です。ハゲてきたと感じても正しい伝え方をしない場合、夫を傷つけ...
ダイエット成功の秘訣は「楽痩せ」【薬剤師監修】過去の失敗は“宝”。本当に好相性な超簡単ダイエットは?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
「なんだかキマらない…」【美容家厳選】“メイク下手”40代こそ使いたい! 優秀プチプラ3選
 40代以上の自称「メイク下手」女性の多くが悩む「昔と同じようにメイクをしても、なんだかキマらない」問題。きちんとメイク...