オンナの天敵!すぐに結婚を匂わす“悪男”に注意、見極め法も

山崎世美子 男女問題研究家
更新日:2022-02-12 06:00
投稿日:2022-02-12 06:00

友達の指摘は神の声

友人の意見は素直に聞いたほうが◎(写真:iStock)
友人の意見は素直に聞いたほうが◎ (写真:iStock)

 もちろん、仲良しの友達とお茶する時、今彼の話を振ってみて相手が聞いてくれそうなら、一気に悩みをぶちまけたくなる気持ち、わかります。話すだけなら良しとしましょう。

 恋は盲目です。良き友人だったら彼のアラが見え、耳の痛いアドバイスをしてくれるかもしれません。言われた側にしてみれば、カッとなりますよね。でもね、「そんなこと聞きたいんじゃないの。いつも反対ばかりして!!」と反論するような、男で友人を失うタイプの女子もお気を付け遊ばせ。友人の声は『真理を物語る天の声』ですからね。

ちょっぴり偏差値の高い女子の方が騙される

50万円と一緒に恋も失った(写真:iStock)
50万円と一緒に恋も失った (写真:iStock)

 こんなケースもあります。

 男性から「君ってすごく可愛い!」「素敵だー、キレイだー」と褒めちぎられたら、「何か企みが? 裏が?」と警戒するものですよね。ですが、往々にして偏差値高めの女子の場合、自己肯定感が高く、他人から褒め慣れていることもあって抵抗がないケースも見受けられます。謙遜で「そんなことないよ~」と言うだけで、心の中は平常心。

 これは、26歳女子のお話です。見た目も可愛らしく、褒め慣れているにもかかわらず、マッチングアプリで何度もアプローチしてくる自称・外資系33歳男性とデートしてもいいかな~と思ったそうです。

「綺麗」
「可愛すぎる」
「素敵だ」
「最高」
「僕のドストライク」

 という言葉の賞賛の嵐にやられてしまったといいます。そして初デートの日、彼女は「私のどこが好きなの?」と聞きました。

 その問いに自称・外資系の男が放った言葉は、「人生で初めての一目惚れです!! 結婚してください!」

 押せ押せモードで恋に落ちた2人。そして。3カ月後のある日――。新幹線の回数券を買うという彼からクレジットカードを紛失してしまっていたとの連絡が……。

 26歳女子は結婚も意識していたので、迷うことなく50万円分ほど肩代わりしてあげたそうですが、その直後、自称外資系33歳男からの連絡はぷっつりと途切れたといいます。

 ……新幹線のチケットは高額で売れます。

真実を見極めるためには行動と言葉で判断する

あなたの彼の言葉と行動は信用に値しますか?(写真:iStock)
あなたの彼の言葉と行動は信用に値しますか? (写真:iStock)

 喜ばせる言葉、人を刺す言葉。人は言葉によって良くも悪くも勘違いします。特に「結婚」という言葉を軽々しく使う人には用心するに越したことはありません。

 もしも「結婚したい」と言われたら、相手の親御さんに「この人と結婚したいです」と、きちんと紹介してもらって初めて信じるぐらい、慎重になりましょうね!

山崎世美子
記事一覧
男女問題研究家
「平成の駆け込み寺」として、人間関係、男と女をテーマとし、さまざまな悩みを抱える相談者に的確なアドバイスを送り、心のケア・親身なカウンセリングで一躍人気者となる。TV、ラジオ、雑誌、さらに講演会などからも依頼が多数。いま最も注目されている専門家である。YouTube「せみこの恋愛大学」毎週水曜配信中。
公式HPブログInstagramTikTok

関連キーワード

ラブ 新着一覧


山田裕貴の妻・西野七瀬の“それ”が話題に…夫婦の呼び方は心の声ダダ漏れ
 先月31日に元乃木坂46で女優の西野七瀬(29)との結婚を発表した俳優の山田裕貴(33)。4月3日放送の「めざましテレ...
自分の気持ちを言わない夫にイライラする!…の前に本音を探ってみて
 自分の気持ちを言わない夫にイライラした経験はありませんか? ただ、夫は“言わない”のではなく“言えない”のかもしれませ...
恋バナ調査隊 2024-04-05 06:00 ラブ
ずばり既婚者同士の「好きのサイン」とは? 両想いの禁断の扉の先へ…
「不倫はダメ」と分かっていても、既婚者同士惹かれ合う場合もあるでしょう。でも独身同士とは違い、好意を伝え合うのは難しいで...
恋バナ調査隊 2024-04-05 06:00 ラブ
投資0円!達人伝授の一目惚れさせるテク、男の恋心に火を点けるのは簡単
 一目惚れを味わった時は、運命を感じてドキドキしたりしますよね。実は世の中には、一目惚れ状態をワザと作り、男に一目惚れさ...
内藤みか 2024-04-04 06:00 ラブ
どちらも不倫している夫婦あるある4選 似た者同士ってこと?
 お互いに永遠の愛を誓い合った夫婦。でも、歳を重ねていくうちに夫婦どちらも不倫をするようになってしまうケースは珍しくあり...
恋バナ調査隊 2024-04-03 06:00 ラブ
男友達をセフレにしたらどうなる? 5人の女が選んだそれぞれのカタチ
 男友達をセフレにしようか迷っている女性はいませんか? 「彼氏はいらないけどセフレはほしい」と思っている人であれば特に、...
恋バナ調査隊 2024-04-02 06:00 ラブ
【貴女の度数は】出会いの季節、フェロモンジャッジで幸せを手繰り寄せる
 出会いが増える4月、初めて会う人に好印象を与えて「理想の自分」を演出してみませんか? 笑顔がかわいい愛され系、仕事がで...
太田奈月 2024-04-02 06:00 ラブ
「学生時代はモテたのに」私は終わった? 嘆く前に直視すべき5つの現実
「学生時代はモテたのに、今は全然男性から言い寄られないんだけど!?」とモヤモヤしている女性必見! 今回は、学生時代はモテ...
恋バナ調査隊 2024-04-01 06:00 ラブ
不倫男がやらかすうっかりミス5選 ゴムの使い回し、バレないと思った?
 今回は不倫をしている男性のよくあるうっかりミスを5つ、紹介します。「恋は盲目」なんて言葉の通り不倫をしている男性は盲目...
恋バナ調査隊 2024-04-01 06:00 ラブ
頼んでないのだが? 教えたがり夫へのホンネとケンカ回避術
 頼んだわけでもないのに、ドヤ顔で解説してくる「教えたがりの人」のまー多いこと。外では気にしなければ済む話ですが、夫が教...
恋バナ調査隊 2024-03-31 06:00 ラブ
「寝た?明日まったり甘えてもいい?」彼の妄想を誘う極甘LINE3選
 お出かけデートも楽しいですが、家で彼氏とまったりイチャイチャしたい日もありますよね。もちろん、そのまま家に行くのでもい...
恋バナ調査隊 2024-03-31 06:00 ラブ
不倫の清算を迫られた39歳既婚男の叫び「俺を捨てるならカネも返して」
「冷酷と激情のあいだvol.188〜女性編〜」では、1年以上不倫関係にあったマサシさん(39歳・仮名)との関係を清算した...
並木まき 2024-03-30 19:09 ラブ
卑怯者!不倫清算→月3万円のお手当返済を迫られた35歳シンママの怒り
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-03-30 06:00 ラブ
大谷翔平の新妻は元バスケ選手…“同業者”の結婚、メリットとデメリット
 人生を共にする結婚相手を決める時、価値観やルックス、収入などいろいろな角度からどんな結婚生活になるのかを想像しますよね...
恋バナ調査隊 2024-03-30 06:00 ラブ
性行為が苦手な理由4選 彼を好きな気持ちと“別物”なのは仕方がない
 好きな人との性交で「愛されてる」と幸せを実感する女性は多いですよね。しかし、その一方で性交を苦手とする人もいます。 ...
恋バナ調査隊 2024-03-30 06:00 ラブ
アラサーアラフォー女が年下彼氏に冷めた瞬間 可愛いと思ったけど無理!
 恋愛に年齢は関係ないといわれますが、あなたが男性に自分以上の経験値や頼りがいを求めるのであれば、年下だと物足りなく感じ...
恋バナ調査隊 2024-03-29 06:00 ラブ