更新日:2022-02-23 06:00
投稿日:2022-02-23 06:00
春色のどんな花とも相性抜群!
爽やかな緑色を全身にまとい、真っ直ぐに天に向かってぴーんと穂が伸びている花麦は、これからのシーズンイベントには大活躍! ひな祭りにはお決まりの「桃の花」とも相性が良く、「チューリップ」「スイトピー」「ラナンキュラス」といった、春特有の柔らい色味や元気なフォルムのお花とも見事にマッチング。出しゃばらず、どんなお花とも調和し、全体のデザインを一気に明るく前向きなイメージに引き上げてくれるのが「花麦」の素晴らしさでございます。
1本がお安いので、束で大人買いしても「あら?」っていうくらいのお値段。フラワーアレンジメントに長いまま差し込むのはモチロン、まとめてバサっと花麦だけを花瓶に入れても可愛いし、ドライフラワーにしても優秀選手。名脇役なのにどえらいコストパフォーマンスの良さに驚きますわよ。
春のアノ大切なイベントにも…
いろいろなイベントが目白押しの1年の中でも、お花屋さんがもっとも忙しい3月がやってまいります。3月は卒業式や卒園式がおよそ1カ月間、日替わりで続く長丁場。そんな花が欠かせないおめでたいお別れイベントにも、花麦はよく登場してまいります。
卒業者に贈られる小さな花束や教室に飾られるささやかなフラワーアレンジメントなど、名バイプレイヤーの花麦は、主役の花を大いに引き立てながら、元気いっぱいにその場の空気を春色に染めてくれているはずでございます。
花麦が門出の場面で使われる理由は、可愛いだけでなく、成長していく過程に必要な麦特有の作業が関係しております。
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夕暮れ時に浮かび上がる曲線美――。
それに気づく人はあまりいないようだ。
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Koji Takano
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