メイク賢者が使うコンシーラーと仲良くなる!浮く原因&対策

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2022-04-05 06:00
投稿日:2022-04-05 06:00
 シミやニキビ痕、くすみやクマなどを隠すのに欠かせないコンシーラー。とても心強いアイテムですが、意外と多いのが「コンシーラーが浮く」という悩みです。カバーしたい部分の色が浮いてしまえば隠してることがバレバレで、意味がありませんよね……。
 そこで今回はコンシーラーが不自然に浮く時の原因と対策をご紹介します!

不自然…コンシーラーが浮く時の3つの原因

コンシーラーが不自然すぎて涙(写真:iStock)
コンシーラーが不自然すぎて涙 (写真:iStock)

 コンシーラーが浮いてしまう時には、3つの原因が考えられます。当てはまるものがないかチェックしてみましょう。

1. 色が合っていない

 コンシーラーの色が、悩みの部位の色味と合っていないことも大きな原因のひとつです。クマにも黄色、青、黒などさまざまな色味がありますし、濃さも違うため、悩みに応じた色選びをする必要があります。

2. 部位に合ったテクスチャーを選んでいない

 間違ったテクスチャー選びが、浮きの原因になることも……。塗りたい顔の部位の「筋肉の動き方」や、肌悩みに合ったテクスチャーを選ばないと、ひび割れ、ヨレ、浮きが起こりやすくなってしまいます。

3. 塗る順番を間違えている

 コンシーラーを塗る順番も重要です。まずは、保湿をしっかり行ってから使わないとコンシーラーが乾燥する原因になります。また、使っているファンデーションがパウダータイプかリキッドタイプかによっても、塗る順番が変わってくるので注意が必要です。

不自然にコンシーラーが浮く時に試したい3つの対策

 コンシーラーが浮く原因に心当たりはありますか? 続いては、正しい塗り方を交えながら3つの対策をチェックしていきましょう!

1. 悩みに合った色選びをする

悩み別に色選びを(写真:iStock)
悩み別に色選びを (写真:iStock)

 色が浮いてしまう場合には、悩み別に色選びをすることが大切です。

【悩み別の色選び】

・青クマ……オレンジ系コンシーラー
・黒クマ……パール入りやベージュ系コンシーラー
・茶クマ……イエロー系コンシーラー
・シミやそばかす……肌より少し暗めのコンシーラー
・赤みのあるニキビ……グリーン系やイエロー系コンシーラー

 いろいろな悩みがある場合には、数種類のコンシーラーを用意しておくと良いでしょう。いくつかの色味がセットになったパレットタイプだと、色味を調整できるので便利ですよ。

2. 部位&悩み別にテクスチャーを選ぶ

 コンシーラーのテクスチャーは、使う部位の筋肉の動きや悩みに合わせて選びましょう。

【部位別のテクスチャー】

・おでこや頬など動きが少ない部位……クレヨンやスティックなどの硬いテクスチャー
・目元や口元など動く部位……リキッドやクリームなどの柔らかいテクスチャー

【悩み別のテクスチャー】

・色ムラや濃いシミ……カバー力が強いクレヨンやスティックタイプ
・広範囲に広がるそばかす……伸びが良いリキッドやクリームタイプ
・細かいニキビ痕……細かく塗れるペンタイプや筆タイプ

 こうして、悩みや部位に合わせて硬さを調整するとコンシーラーが塗りやすくなり、浮きにくくなりますよ。

3. 正しい塗り方をマスターする

正しい塗り方をマスターしよう(写真:iStock)
正しい塗り方をマスターしよう (写真:iStock)

 コンシーラーを塗る時の順番や塗り方も大切です。以下の手順で正しく塗っていきましょう。

1. 肌を保湿します。皮脂で浮きやすい時は、最後に余計な油分をティッシュオフしておきましょう。
2. コンシーラーを塗ります。「コンシーラーの輪郭を馴染ませる」「濃いシミやクマは、全体ではなく色の境目に塗る」「塗った中心部はぼかさない」の3つに気をつけて(リキッドファンデーションの場合は、このタイミングで先にファンデーションを塗ります)。
3. コンシーラーの上に、ルースパウダーをそっと重ねます(パウダーファンデーションの場合は、このタイミングで塗ります)。

 この塗り方で、浮きやひび割れは改善できるはずです。

コンシーラーが浮く場合は選び方や塗り方を変えてみて

コンシーラーを使いこなしてワンランクアップのメイクを(写真:iStock)
コンシーラーを使いこなしてワンランクアップのメイクを (写真:iStock)

 コンシーラーを上手に使いこなせない人は、まず色やテクスチャー選びから見直してみましょう。そのうえで正しい塗り方をマスターすれば、いつものメイクがワンランクアップするはずですよ♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


バレッタで留めてたのに鏡見たら、落ち武者!落ちない方法とアレンジテク
 最近、ヘアアクセサリーでバレッタを使うアレンジが流行していますね。でも、実際にバレッタを使ってみると、すぐに落ちてきた...
目尻のシワは隠しすな!隠れたモテポイント♡男性が「可愛い」と思うワケ
 女性の肌悩みの一つ、目尻のシワ。でも、実は目尻のシワは意外と男性ウケがいいのをご存知でしたか?  今回は目尻のシワが...
美的3月号“完売ポーチ”実力は?コスメデコルテの美容液はありがたすぎる
 3月号の美容雑誌は豪華付録だらけ。  MAQUIA3月号通常版は現品サイズの「リリミュウ 春色リップパピーレッド...
「髪の毛の分け目」どっちにする問題 意外と知らない似合うほうの決め方
 毎朝、髪の毛をスタイリングする時に「左右、どっちの分け目にしたらいいんだろう?」と困ることがありますよね。実際には、な...
美肌の40女性に聞いた!加齢の鼻の周りの赤み対策に“ちょい足し”3品
 年齢サインが出るのは鼻の周りの赤みだよねーー。20歳の頃にアルバイト先のお姉様にそう言われてから、早10年。鼻の周りの...
おなかが鳴るの恥ずかしい!【専門家監修】ギュルギュル音を止める対策
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
20代男性の声に震撼! アラフォーのドン引きメイクにご用心
 アラフォー女性の皆さん! 20代男性を侮ってはいけませんよ。  彼らはアラフォー女性のメイクをこっそり観...
ポーチ忘れた!セブンに駆け込む→眉ペンシルだけで美眉は描けるのか
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
予算10万円、もち自腹!韓国美容旅で念願のリジュラン、水玉リフトetc.
 こんにちは! 「旅する複業家」の林知佳です。「韓国の美容医療は最強だ!」とは有名なお話ですが、2泊3日で顔面に“課金”...
「ちらほら白髪」ぐらいなら染めないがいい? 賢く簡単に隠す4つの方法
 30代を超えると「ちらほら白髪」が出てくるようになります。やはり、髪の毛に白髪があるかないかは、見た目年齢に大きな影響...
肩~頭皮までガチガチ【専門家監修】肩こり解放メソッドでもう悩まない
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
年齢はここに出る! 40代女性が気を付けたい「老け見えポイント」4つ
 最近では、昔に比べて年齢よりとても若く見える人が増えていますよね! 特に40代では差が出やすく、同じ年齢でもおしゃれで...
アイシャドウのパレットは“捨て色”覚悟で!今すぐできる垢抜けアイメイク
 アイメイクは大体いつも同じパターンになっていませんか?  目元は顔の印象を左右する大事なパーツ。アイメイ...
半信半疑なSHEINの美容グッズ…歯のホワイトニングシートで白くなる?
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
口臭・体臭・尿の悪臭…私のニオイの源は「糖質オフダイエット」が原因!?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
鹿ちゃんは関係ないよ! 話題の「シカクリーム」の人気の理由は?
 美容アイテムを売っているお店でよく見かける「シカクリーム」。はじめて見た人は「鹿のクリーム?」なんて想像した人もいるか...
2024-01-17 06:00 ビューティー