3Pを凌駕する濃厚リアルBL!A君の下半身がこんもりと… #3

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2022-03-23 15:09
投稿日:2022-03-18 06:00
 友人の影響ですっかりBL(ボーイズラブ)にハマってしまったP子さん(42歳主婦/子供アリ)。その情熱は、エスカレートの一途をたどる。なんと、彼女は「イケメン出張ホスト2人を呼ぶ」という強硬手段に出たのだ。
 そして「BLにハマってしまったこと」「目の前で、男性同士のカラミを見たいこと」「出張ホストを呼んだのは、そのため」と素直に、そして謙虚に申し出た。プロ意識のあるホスト2人は「お客様のためになら」と快諾をする。
 2人の美青年がベッドで戯れる光景を前に、気づけばP子さんの体は汗が吹き出し、陰唇からは熱い蜜が滴(したた)って――。
 前回までの話はコチラ→第1話第2話

イケメン2人の絡みに「BLって最高!」

ーーP子さんのリクエスト通り、ホスト2人がベッドで戯れる様子をソファーから見入ってしまった。その続きをお話しください。

「はい……思い出しても頬が火照ってきます。

 スーツにメガネ姿の先輩役・J君(31歳)は、後輩役のA君(25歳)にまたがってキスをしたのち、シャツがはだけて乳首を吸って……。

 A君も乳房を吸われるたび、『ああっ……先輩っ』と、とても演技とは思えない反応を見せたんです。

 気づけば私、前のめりになって見入っていましたね。A君のほどよく筋肉のついた体がキレイで……。そして、A君の乳首や肌に唇をすべらせていくJ君の横顔も、とてもセクシーで美しかった。

 J君の愛撫が深まるたび、まるで私自身が愛撫されているような錯覚を起こして……とにかくゾクゾクが止まりませんでした。

 アソコもさらに熱を帯びてきて……『ああ、BLって最高!』と心の中で叫んでいましたね」

気分は疑似3P!興奮が止まらない!!

ーー続けてください。

「はい、先輩役でタチ(攻め側)のJ君は、やがてA君のシャツを脱がして、上半身裸にさせたんです。

『キャッ!』と思ったと同時に、A君が『ああ、先輩……』と、ドラマの設定通りに喘いでくれて……興奮か、もしくは恥じらいからかA君は頬も体も紅潮させていました。

 うっすら光る汗すらも美しくて、汗の匂いとともにマリン系の香水が、より濃厚に漂ってきて、私自身もさらに欲情するのが分かりました。

 J君がこれまで男性との経験があるのかは分かりませんが、とにかくリードは上手でしたね。

 上半身裸にさせたA君の頬を手で撫で、もう一度キスをして……そしてキスをしながら、わき腹や胸に手を這わせて、乳首をキュッと摘まんでーー。

 そのたび、A君が『うっ……くうっ』という甘美な声を漏らすんです。もうたまらなくて、私も『あ……ああっ』と声を出していました。

 A君の乳首がいたぶられてツンと硬く尖るのを見ると、私のブラジャーの中の乳首も硬くしこってきて、すごく恥ずかしいけれど、至福の時間でしたよ。

 2人で愛撫をしているのに、不思議と私も参加している気分になって……『やだ、これって疑似3P?』なんて思ってしまいました」

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
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