40代妻がハマる“セカンドパートナー”の世界 その女性心理は

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2022-04-15 06:00
投稿日:2022-04-15 06:00
 お互いに既婚者でありながら、プラトニックな関係を築く「セカンドパートナー」を知っていますか? 体の関係はないため、本人たちは「不倫ではなく、純愛」と思っているようですが、傍から見るとどうしても不倫しているように映ります。あなたは、そんな関係をどう思いますか。
 今回はセカンドパートナーを求める女性の心理と落とし穴をご紹介します。

セカンドパートナーを求める5つの隠れた女性の心理

 セカンドパートナーというと、若い人がしているイメージかもしれません。でも、実際にセカンドパートナーを求めているのは、40代以上の女性が多いんです。そんな女性たちは、どんな心理なのでしょうか。

1. 不倫はしたくないけどトキメキは欲しい

 セカンドパートナーを求める女性の多くは、不倫に否定的な考えを持っています。しかし、心のどこかでトキメキを求めている女性が少なくありません。

 特に、結婚後、夫にトキメキを感じなくなった女性は、体の関係がないセカンドパートナーであればOKと考えるのです。

2. 女性としての自信を取り戻したい

 どんなに好きな男性と結婚しても、何十年も一緒にいると女性扱いされなくなる人が多くいるでしょう。

 そんな女性は自信を取り戻したいという思いから、女性として大事にしてくれる男性と接したいと思います。しかし、不倫となると厄介なため、気楽に付き合えるセカンドパートナーを求めるのです。

3. 家族以外に信頼できる存在が欲しい

 何か困ったことがあったら、家族に相談するのが理想的。しかし、中には築き上げた関係性から、相談しにくい人もいるでしょう。

 その結果、家族以外に信頼できる存在を求め、男性の気持ちを理解している既婚者男性をセカンドパートナーに選ぶ人も多くいます。

4. 寂しい気持ちを誰かに埋めて欲しい

 結婚後、毎日忙しく過ごしている人は多いでしょう。傍から見れば、幸せそうに見えますが、実は寂しさを抱えている女性は少なくありません。

 そんな女性はその寂しさを埋めようと、旦那ではなく、セカンドパートナーに求めます。割り切った関係だからこそ、甘えられるのかもしれませんね。

5. 生活に刺激が欲しい

 仕事に家事、育児と毎日があっという間に過ぎていく日々を、「同じ毎日の繰り返し」と感じる人もいます。そんな物足りなさから、セカンドパートナーを求める人も多くいます。

 刺激が欲しい、満たされたいという思いから、夫ではない男性と付き合ってみたいと思うのかもしれませんね。

気を付けて! セカンドパートナーの意外な落とし穴

 セカンドパートナーは、「体の関係がない健全な関係」と安心している人もいるでしょう。しかし、気を付けなければ、意外な落とし穴に落ちてしまうかもしれませんよ。

1. どちらかが本気になるかも

 セカンドパートナーは、基本的にはお互いに既婚者という立場です。当然、最初は割り切って付き合いをスタートさせるでしょう。しかし、一緒にいる時間が長くなればなるほど、どちらかが本気になってしまうリスクを忘れてはいけません。その結果、家庭を壊してしまう人もいるのです。

2. プラトニックを突き通せなくなるかも

 セカンドパートナーと不倫の違いは、体の関係があるかないか。セカンドパートナーとして交際をはじめた当初は、プラトニックな関係を貫こうと思っているかもしれません。しかし、関係性が深くなればなるほど、男女の関係に発展する可能性も。プラトニックを突き通せなくなるケースも多いです。

3. 家族に知られ、浮気と判断されるかも

 本人たちにとっては、セカンドパートナーは浮気ではないという自信があるでしょう。しかし、傍から見ればそれは通らないのが難しいところ。

 身体の関係がなかったとしても、二人きりで何度も会っている事実が知られたら、浮気と判断されて「離婚」なんてことにもなりかねないでしょう。

パートナーがいるのにセカンドパートナーは本当に必要?

 結婚後数十年も経てば、お互いに不満やストレスは溜まってくるものです。しかし、それを発散するため、自己満足のためにセカンドパートナーを求めたら、本当のパートナーはどう思うでしょうか。逆の立場になって、本当に必要かどうか今一度考えてみるのも必要かもしれませんね。

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


好きな人にLINE既読スルーされた…諦める前に実行すべきこと
 好きな人とデートに行った後、「楽しかったね!」とLINEしたのに既読スルーされた……なんて経験はありませんか? 多くの...
恋バナ調査隊 2020-10-22 06:00 ラブ
彼は営業マン?産業スパイの監視役?…加奈子さんのケース#2
 則夫の内縁の妻の連れ子が不憫で、養護施設に寄付をしたいと加奈子さんが言ったとき、則夫は最初、そのお金は預かれない、そこ...
神田つばき 2020-10-21 06:00 ラブ
結婚3年目の大ゲンカ、病院&実家避難も元夫のもとに帰った。
「何歳からでも夫婦になるのは遅くない」とお伝えする本連載。インタビュアー・内埜(うちの)さくらが、40歳以上で結婚した男...
内埜さくら 2020-10-27 18:14 ラブ
教習所に英会話…なぜ女性は「先生」と呼ばれる男性に弱い?
 失恋した時や彼氏がいない時、「そうだ! 何か習い事をして自分磨きをしよう」という思考になることがあります。それはとても...
田中絵音 2020-10-20 06:00 ラブ
彼氏がいるのに好きな人ができた…どっちがいいか判断したい
 彼氏がいるのに好きな人ができてしまうと、本当に辛くて悩みますよね……。彼氏のことも好きだけど、新しい人のことも好きにな...
恋バナ調査隊 2020-10-19 06:43 ラブ
モテるメンズに聞いた 男性の脈なしサインと女子の挽回方法
 世間では草食男子の増殖に比例するように、グイグイ攻めることができる肉食女子も増えておりますね。自分から攻めずとも女性か...
若林杏樹 2020-10-19 06:50 ラブ
彼女を大事にする彼氏の意外な特徴5つ!愛され度チェック♡
 あなたの彼は、いつもあなたを大切にしてくれますか? 「大切にされていない!」と感じた人もいるかもしれませんね。でも実は...
恋バナ調査隊 2020-10-18 06:00 ラブ
彼、結婚する気ある?ない?イチ押し確認法
 メリさんこんにちは。今年30歳になる独身の女です。付き合って1年5カ月、1歳年上の彼氏がいるのですが、私は子どもが大好...
神崎メリ 2020-10-18 06:00 ラブ
倦怠期を越えれば…別れ話を繰り返す彼に耐える女性の心情
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2020-10-17 06:17 ラブ
別れ話を何度しても…結婚に前のめりな彼女に悩む男性の本音
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2020-10-17 06:16 ラブ
本当に離婚でいいの? 別居期間で歩み寄れた夫婦のケース
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。この人とはもう無理!やっていけない!と離婚が頭をよぎる人って多いはずです。本...
山崎世美子 2020-10-17 06:00 ラブ
彼氏の浮気はどこから? 男女別ボーダーライン&浮気サイン
「最近、彼の様子がおかしい」と感じても、浮気かどうかを判断する明確な定義はないので難しいですよね。実際、男女で浮気のボー...
恋バナ調査隊 2020-10-16 06:00 ラブ
何年も引きずるかも…? 離婚で陥る「最も怖いこと」とは
 離婚で陥りがちな最も怖いことってなんだと思いますか? 経済不安? 世間体? 色々あるとは思いますが、何年も苦しむような...
七味さや 2020-10-16 06:00 ラブ
寂しがり屋の男性と上手に付き合うコツ!悩み別対処法7選
 あなたの彼は「寂しがり屋」ですか? 寂しがり屋の男性はマメに連絡をくれ、2人の時間を大切にしてくれます。でもその反面、...
恋バナ調査隊 2020-10-15 06:00 ラブ
バチェロレッテに学ぶ!「運命の男」を選ぶためのポイント
 依然人気の恋愛リアリティーショー。近頃は、女性が大勢の男性のなかから1人を選ぶという逆バチェラー形式も出ています。こう...
内藤みか 2020-10-15 06:00 ラブ
なんで?どうして? 考えても「意味ナシ」な異性からのLINE
 恋人や気になる人とLINEしていると「これ、どういう意味? 意味深すぎる……」と手が止まってしまうことってありませんか...
ミクニシオリ 2020-10-14 06:00 ラブ