更新日:2022-05-07 14:51
投稿日:2022-05-07 06:00
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も少なくありません。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷”“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷”“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
稼ぎが少ない=遊ばないと思ったら…
夫の不倫を知り悩み続けているという瑞恵さん(仮名)は、現在の夫・ユウスケさんと結婚5年目を迎えている43歳。今の夫との間に子どもはいませんが、瑞恵さんが前婚で授かった娘と3人で暮らしています。
「実は、夫の稼ぎは年代に比較して少ないのですが、子どものことはそれなりに可愛がってくれるし、性格も穏やかなので結婚を決めました。稼ぎが少ないってことは、遊びに使うお金が少ないだろうと思ったので、そこも再婚に至った決め手のひとつ。
それなのに、そんな夫が不倫をしていることを知り、動揺しています」
証拠を掴んでるのにシラを切る夫
不倫をするにはそれなりにお金がかかるだろうと考えていた瑞恵さんは、夫の行動に不可解なところがあるのに疑問を抱きつつも「夫にはお金がないし」と、半年以上のあいだ放置をしていたそう。しかし「やっぱり何かがおかしい」と調査をしたところ、不倫をしていることがわかったと言います。
「びっくりでした。性格的にも不倫なんてできないだろうと思っていたので。でも、不倫していることを知った以上は、とにかく相手の女性と別れてもらわないとって思って、夫を問い詰めることにしたんです」
証拠を掴んだうえでの話し合いだったので、夫は不倫を認めざるを得ないだろうと考えていた瑞恵さん。ところが夫は、シラを切るばかりで証拠を突きつけられても「俺じゃない」の一点張りで、話が進まずに困っているとのこと……。
ラブ 新着一覧
異性との付き合いは、大きく分けると「男友達」or「彼氏」の二つに分かれます。しかし、中には異性となると一色単に考えてし...
好きな人と交際できても、いつまでもラブラブな状態が続くとは限りません。多くのカップルは、倦怠期を経験しているでしょう。...
道ならぬ恋だということはわかっているけど、好きになってしまうとなかなか抜け出せない女性が多い不倫。でも、「きっとバレな...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.50〜女性編〜」では、新婚の夫から愛されていないと不満を抱く女性の苦悩をご紹介しました。では...
長引くコロナ禍では「コロナ離婚」と呼ばれる不測の離婚に至った夫婦も珍しくなくなっています。これまで水面下に問題を抱えて...
恋愛の仕方は誰かに教わるわけではありませんが、自然と恋に落ち、恋人との時間を楽しんでいる人は多くいます。しかし、中には...
気になる男性との距離が縮まると、「彼から告白してほしいなぁ」と、心待ちにしている女性も多いのではないでしょうか。そこで...
男性の中には、遊びで女性と付き合う人もいます。でも、そういった男性は女性にモテる人が多く、遊びの女性に対しての上手な扱...
好きな男性から好意を抱かれるのは嬉しいことですが、相手が本気で思ってくれていなければ意味がありません。実は、男性は女性...
男性に相談を持ちかけて、無理に恋愛に持っていこうとする「相談女」。厄介な彼女たちには、どのような特徴があるのでしょうか...
気になるカレとデートを重ね、連絡のやりとりも続いているけど、進展しそうでなかなか進展しない時ってありますよね。「付き合...
若い頃は、後先考えずに恋愛していた人も多いでしょう。しかし、大人になるにつれて、勢い任せで恋愛することって難しくなりま...
彼氏がいるからといって、誰もが幸せというわけではありません。中には、「彼氏と離れたいのに離れられない……」と、苦しんで...
モテるために、外見を磨こうとする女性は多いですよね。でも、外見と内面を天秤にかけたら、最終的には内面が美しい女性が選ば...
恋愛での男女の距離感って、とても難しいですよね。好きだからこそもっと近くにいたいのに、求めれば求めるほど不安になったり...