withコロナ恋愛結婚戦略! プロに聞く“出会いの2大トレンド”

田中絵音 日本合コン協会会長
更新日:2022-05-23 06:00
投稿日:2022-05-23 06:00

需要が高まる結婚相談所の今

 日本一の成婚数と会員数を誇る「日本結婚相談所連盟」を運営する株式会社IBJが、2021年12月の時点で、加盟相談所3000社、お見合い会員7.5万人を突破したと発表しました。これは、結婚相談所も会員数も右肩上がりで増えているという、過去最高の記録となっています。

 それほどまでに、結婚相談所の需要は高まっているということですね。

1. 結婚相談所選びも肝心

 ひとくちに「結婚相談所」と言っても、どこも一緒なわけではありません。仲人さんによってサポート方法が違ったり、話してみた感じで性格的に合う合わないもあるでしょう。

 また、男性または女性会員に特化した相談所や、ハイステータスな男性とのお見合いに強い相談所、入会金は他より安いけれど月額費が高い、料金設定が違う相談所など、相談所ごとに強みや特色も違ったりします。

 自分が婚活するにあたって、「ここなら信頼できる」と思える結婚相談所を探すことが、まずは大切ですね。

2. UIターンを見越したオンラインお見合い

 コロナ禍で対面へのハードルが高くなった結果、オンラインお見合いが盛んになりました。そうすることで、「結婚後は地元に戻ろう」「移住したい」などと考えている人にとって、UIターン前提の婚活がしやすい環境になったのです。

 以前までは、お見合いのためにわざわざ遠方まで行く必要に迫られることがありましたから、その点はとても便利になりましたね。

「オンラインお見合いを敬遠している人は、婚期を逃す」とも言われています。このコロナ禍で好き嫌いしている場合ではないのかもしれません。活用できるものはすべて活用を!

8割の人がサービスを利用して結婚する時代に

 コロナ禍での出会いは「マッチングアプリ」と「結婚相談所」が基本。まずは気軽に恋愛から始めたい人はマッチングアプリ、真剣に婚活をしたい人は結婚相談所、もしくは併用するのも大いにアリです。

 およそ8割の人が、何かしらの婚活サービスを利用して結婚していると言われている昨今。思い立ったら吉日ですよ。

田中絵音
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日本合コン協会会長
一般社団法人日本合コン協会会長、恋愛アドバイザー。2000回以上の合コンイベントに携わり、男女の恋愛心理に精通する。また一児の母であり、ママ向けイベントを行う「東京ママパーティー」の主宰も務める。著書に「こじらせ男子の取扱説明書(トリセツ)」
(双葉社)など。
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