疲れ目対策&美鼻狙いで「耳穴ストレッチ」1日2分でOK<後>

内埜さくら 恋愛コラムニスト
更新日:2022-06-10 06:00
投稿日:2022-06-10 06:00

鼻すじが整ううえに鼻詰まりや花粉症も撃退!

 顔の中心部に位置する鼻。自身の形を気にする人は多いようで、ヒアルロン酸注入やプロテーゼなど、さまざまな整形方法がヒットします。ですが、清水氏によると。

「鼻の骨を動かすと、鼻の幅が狭くなって鼻すじが整うことで鼻が高くなり、美容効果が期待できます。さらに鼻のとおりがよくなると、アレルギーの改善にもつながるでしょう。鼻腔が広がり粘膜への刺激が弱くなるため、花粉などもつきにくくなっていきます。

 鼻のセルフケアは鼻のとおりがよくなるとともに鼻すじを整え、メリハリのある表情を作ることにも役立つのです」

 こちらも目のセルフケアと同様、2種類あります。

鼻マッサージの思い出

 余談ですが筆者は、骨がまだやわらかい幼少期、父に毎日鼻マッサージをされて蓄膿症(ちくのうしょう。副鼻腔に膿うみがたまることで、鼻がつまったり、嫌なニオイがしたり不快な症状が起こる病気)を小学生の頃に完治しました。

 鼻が低かったので「こんな鼻では大変なことになる」と将来を心配してくれてケアしてくれたのですが、鼻マッサージは形を整える以外にも役立つのかも!? と実感しました。

 ◇  ◇  ◇

 清水氏の著書には、ほかにも実践してみたいセルフケアが盛りだくさん。一度にすべて行おうと頑張るとズボラな筆者は三日坊主になってしまいそうな恐れがあるので、少しずつ実行していきたいと思いました。

【プロフィール】
しみず・ろっかん▽骨格矯正士。整体サロン「ろっかん塾」主宰。現代人の不調の原因として骨格のゆがみに着目し、さまざまな整体術を学び、独自の矯正理論を確立。即効性のあるテクニックが評判を呼び、不調改善のゴッドハンドとして各メディアで活躍中。多くの有名芸能人からの信頼も厚い。『眼圧リセット』など著書多数。

内埜さくら
記事一覧
恋愛コラムニスト
これまでのインタビュー人数は3500人以上。無料の恋愛相談は年間200人以上の男女が利用、リピーターも多い(現在休止中。準備中のため近日中にブログにて開始を告知予定)。恋愛コメンテーターとして「ZIP!」(日本テレビ系)、「スッキリ」(同)、「バラいろダンディ」(MX-TV)、「5時に夢中!」(同)などのテレビやラジオ、雑誌に多数出演。

URL: https://ameblo.jp/sakura-ment

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


太って見える「白コーデ」膨張色でもテク次第で細見え可能!
「白」を格好良く着こなす大人女子になりたいと思っていても、いざ買い物に行くと「太って見えるかも……」と諦めてしまう人が多...
【夏の脇汗】毎シーズン悩む…洋服の黄ばみ&ニオイどう防ぐ
 夏になると多くの人を悩ませるのが「脇汗」ですよね。洋服の種類によっては、くっきりと脇汗部分だけ色が変わって、黄ばみやニ...
2022-06-15 06:00 ビューティー
実感!偉大なる“おばあちゃんの3大教え” 2022.6.14(火)
 おばあちゃんっ子です。母が病弱だったこともあり、小さな頃からしょっちゅう祖母の家に預けられていました。大学も祖母の家か...
梅雨・台風の不快を減らしたい!1日1分の耳穴ストレッチ<前>
「梅雨の時期や台風が多い時期は、なぜかカラダの具合が悪い……」という人は、意外と多いのではないでしょうか。それは自律神経...
髪色より眉色チェンジ!垢抜け狙いの時短メイクは目元がカギ
 メイクのテイストを変えるなら、“眉色”に変化をつけるのも人気ではあるけれど、せっかく眉を変えても「なんだか垢抜けないか...
低用量ピル愛用歴10年でドクターストップが!2022.6.9(木)
 ここ数年ですっかり身近になった低用量ピル。周囲にも「飲み始めたんだ~」と気軽に話してくれる友人が増えてきました。しかし...
やせたいのに食べてしまう!脱・過食は歯磨き粉を味方にする
 ダイエット中、やせたい気持ちとは裏腹に食べてしまった経験はありませんか? そのたびに自己嫌悪に陥り、さらにストレスで過...
梅雨の湿気で髪ボンバー!「ボサこ&ぺたんこ」お悩み別対策
 湿気の多い梅雨の季節は、髪に関する悩みが尽きませんよね。ボサボサになって広がってしまう人、うねってしまう人、ぺたんこに...
「黒目を大きく見せるメイク」習得すべし!やりがちNGも紹介
 ポイントメイクの中でも、多くの女性が重要視しているアイメイク。アイメイクのトレンドは変わっていくものの、黒目の部分が大...
万年ダイエッター卒業? 夏までに無理せず緊急ダイエット5選
 ダイエットは、女性にとって永遠のテーマです。「年中、ダイエットをしている」なんて人もいれば、なんらかの理由で「すぐに痩...
2022-06-04 06:00 ビューティー
【ドラコス3選】ギョッ!シミ・シワのケアは毎日の習慣に
 久しぶりにデパートのコスメカウンターに座って鏡を見た時に、自分の目元のくすみにギョッとしてしまいました。デパコスを買う...
痩せられる人と痩せられない人には明確な“境界線”があります
 女性の多くは、ダイエットを経験しているでしょう。でも、「結果を出せた!」という人は、意外と少ないもの。どうして同じよう...
「本気デートに合うバッグ」男性は金銭感覚も見てるんだと!
 大好きな彼とデートに行く時、メイクや洋服のコーディネートはばっちり決めていくのに、バッグに関してはいつもの使い慣れたも...
「刈り上げ女子」への疑問 伸びてきたらメンテどうしてる?
 最近増えている「刈り上げ女子」。下ろしていればいつも通りのスタイル、アップにすればクールな印象になり、2WAYのスタイ...
叶姉妹は無理でも40女のセクシーメイクは“カモメ”を意識して
 家事や仕事、子育てに奮闘する30代を過ぎ、少し落ち着いてくるのが40代。あらためて、女性としての色気や魅力を大切にして...
どうしてる? 30代40代にも多い「外出先での尿もれ」対策6つ
「尿もれなんて、年を取ってからの悩みでしょ?」と、思っている人は多いかもしれません。でも実は、出産や病気などが原因で30...