必要なものはすぐ出せるように
オムツや着替え、粉ミルクなど引っ越ししてすぐに必要になるものは結構たくさんあります。引っ越しの荷物に混ざって行方不明になってしまってしまわないよう、段ボールに目印をつけて分かりやすくしておけば焦らずに済みます。
それでも荷物が大量な場合は見失ってしまうこともあり得るので、数日分の子どもの荷物はスーツケースに詰めて自分たちで運んでしまうのがおすすめです。
子どものお気に入りの絵本やおもちゃも、すぐに出せるところに入れておくと安心です。
新しい環境で少なからず緊張している子どもたちにとって、慣れ親しんだものが手元にあると気持ちが落ち着くことも。前回の引っ越しでおもちゃ類がすぐに出せず、上の子がかなりぐずったことがあったので、今回は梱包する荷物とは混ざらないようにしました。
ちなみに、我が家の上の子は引っ越し前日に保育園から帰ったところで、おもちゃ類が段ボールに詰められているのを見つけて「捨てられてしまう！」と思ったのか、「新しいおうちに持っていきたかったのに」とべそをかいていましたが、引っ越し屋さんが運んでくれると聞いて気を取り直しました。
あと、忘れてはいけないのが「子どもの保険証」です。環境が変わって体調を崩しやすいタイミングでもあるので、段ボールの中にしまわず、すぐに出せるところに入れておいてください。
おわりに
子連れのスムーズな引っ越しには事前準備が不可欠。夫婦でこまめに情報共有しながら計画的に物事を進めていくことが成功のカギです。2回の子連れ引っ越しを経て、私たちなりに学んだポイントは以下です。
・手伝ってもらえる大人を1人確保
・子どもは「ホテル泊」
・子どもには早めに伝える
・新居の安全確保
・すぐに必要なモノは自分で運ぶ
今回の引っ越しでは利用しなかったのですが、周囲の家族に話を聞くと、引っ越し金額に数万円プラスする「事前梱包サービス」のオプションを活用して荷造りの負担を減らしている人も多かったので、検討してみてもいいのかも。
最後になりますが、誰かの手を借りた場合は何らかの形でのお礼を忘れずに！
（編集М）
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