悲劇のヒロイン説も浮上!「疲れるネガティブ」ちゃんへのお作法

コクハク編集部
更新日:2022-06-28 06:00
投稿日:2022-06-28 06:00
「どうせ自分なんて」「もう嫌だ」……あなたの周囲にも「他人を疲れさせる」ネガティブな人はいませんか? 悲観的な発言を聞かされ続けると、一緒にいる方も疲れてしまうもの。
 今回は、ネガティブな人のよくある特徴と、上手なかわし方をご紹介します。

一緒にいて疲れる!ネガティブな人あるある

 誰にだって気分が落ち込むことはあるでしょう。でも「行き過ぎたネガティブ発言」は、ときに周りを不快にさせてしまいます。まずは、ネガティブ過ぎる人によくある特徴をご紹介します。

 あなたの周りにも、思い当たる人がいるかも……?

1. 何を言われようと否定の言葉から入る

 どれだけ前向きな言葉を掛けられても「でも」「だって」と否定するのは、ネガティブな人によくある特徴。どんなことも悪い方に考えてしまうので、誰かに励まされたくらいでは素直に受け入れられません。

 せっかくよい助言をもらったのに「いや、どうせダメだから」と決めつけて、なかなか行動しないことも。会話している方は「何を言っても聞く耳を持たない」と感じて疲れてしまうでしょう。

2. 他人を頼ることができない

 ネガティブな人は他人を頼るのが大の苦手。いつも「助けてと言ったら嫌われるかも」と遠慮してしまうのです。その背景には、他人に煙たがられることを恐れる気持ちが隠れているのでしょう。

 しかし仕事や友人との関わりでは、必要なときに助けを求めることで物事が円滑に進むケースもありますよね。ネガティブ過ぎるために必要最低限のヘルプを出せず、結果として周囲に迷惑をかけてしまう場合も……。

3. 周りに注目してほしい

 周囲に注目してもらいたい気持ちが強いのも、ネガティブな人によくある特徴のひとつ。他人に心配してほしいという理由から、たくさんの愚痴や不安を吐いて共感を得ようとします。問題を解決せずに愚痴ばかり言い続けるのは、いつも周りに心配していてほしいから。

 人は誰しも、それぞれの悩みに向き合いながら生活しています。悲劇のヒロインぶったネガティブ発言が多過ぎると、周囲には「そんなことより解決方法を考えたら?」と呆れられてしまうこともあるでしょう。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


自然災害に巻き込まれた…子どもとどう向き合ったらいい?
 台風19号の爪あとが各地に深刻な被害をもたらしていますが、近年は相次ぐ自然災害で被災住民が避難生活を余儀なくされるケー...
月吹友香さん<後>41歳専業主婦が小説家を目指して見えたもの
 第18回(2019年度)「女による女のためのR-18文学賞」(※)の大賞受賞作「赤い星々は沈まない」は老女の性を大きな...
今日の議題はにゃに? 夕暮れの猫集会でポロリ“にゃんたま”
 猫の島、日暮れ近くに猫の集会にお邪魔しました。  おのおの一定の距離を保って、茶白、黒白、サビ、三毛、キジ、サバ...
“生活習慣病”も予防して! 介護は認知症だけじゃないんです
 日本は長寿大国です。誰しも安心して生涯を全うできるとしたら、高齢であることはとても素敵なこと。しかし、介護士でもある筆...
月吹友香さん<前> 私がR-18文学賞で高齢者の性を描いた真意
 読書の秋到来。直木賞や芥川賞、日本推理作家協会賞に本屋大賞……国内には数多の文学賞がある中で、「R-18文学賞」(※)...
犬でなく人間だったらと思うと…モラ気質なワンコの実態3選
 モラハラ気質は、人間だけに限ったお話ではないのかもしれません。「うちの犬が人間だったら、モラ男(モラ女)に違いない…」...
子宮全摘だけでもつらいのに…腸閉塞で長さ190㎝の管を挿入
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー2年生です(進級しました!)。がん告知はひと...
お日様パワーでモテにゃんに…ぽかぽか日光浴“にゃんたま”
 きょうのにゃんたまωは、雨上がりの日光浴。  濡れた毛を乾かして、お日様パワーでぽかぽかリラックス♪  気...
魔法の鍋! 自動調理鍋の購入でキッチンはどう変わったか?
 最近話題の自動調理鍋。材料を入れてスイッチを押すだけで、料理ができてしまうという優れもののようです。少しでもラクをした...
癒し系の彼女になって? 恋愛はそういうサービスじゃない!
 あなたには理想の恋人っていますか? 「優しい人がいい♡」「背が高くて色白がいい♡」「お金持ちがいい♡」  好きなタ...
共感されないけど…子どもを欲しいと思わない女の4つの理由
「子どもが欲しいと思わない」――。女性がポツリともらすと、男女問わず「どうして!?」「なんでほしくないの?」と質問責めに...
人はなぜ死者に花を手向けるのか? 古代から続く花のチカラ
 お花屋さんという御商売は、本当にさまざまなお客様のいらっしゃる場所でございます。ワタクシのお店は神奈川でもちょっぴりカ...
都会男子にスナックがブーム?おしゃれな20代男子が集うワケ
 スナックといえば従来は、場末な雰囲気でおじさんが多くて、煙たいイメージが強かったかもしれません。しかし、今そんなスナッ...
レディーファーストは常識!成熟“にゃんたま”デートに密着
 にゃんたマニアのみなさんこんにちは。  きょうは、にゃんたまωデートを後ろから大接近!  猫の写真週刊誌が...
なぜ内縁の夫や再婚夫はシングルマザーの連れ子を虐待する?
 女性の連れ子を虐待する内縁の夫や再婚夫の事件があとを絶ちません。一体どうしたら彼らの凶行を防げるのでしょうか。虐待する...
「親族が認知症かも?」と思ったらチェックすべき5つのこと
 自分の親や親戚が“高齢者”と呼ばれる年齢になると、些細なもの忘れに「認知症かも?」と思うことはありませんか。どんな人も...