わ、簡単!ハイブリッドスターチスを流行りのドライにする!

斑目茂美 開運花師
更新日:2022-07-13 06:00
投稿日:2022-07-13 06:00

アナベルや紫陽花と組み合わせる

 茎も細く、そもそもカサカサで水分量の少ないハイブリッドスターチスは、前述の通り、勝手にドライフラワーになります。

 たとえば、あらかじめドライフラワーにするべく吊るしておいたアナベル紫陽花といったモコモコしたお花を透明なガラスのフラワーベースの中に仕込み、あとは、ハイブリッドスターチスを無造作に差し込むだけでございます。

 フワラーベースの中は複雑なことをしなくてもOK。一種類でも十分ですが、何種かのアジサイを組み合わせてもキレイですな。モコモコのアジサイやアナベルが、スターチスを挿し込むときの花留めの役目も果たし、一石二鳥でございます。

人気のスワッグにもぴったり

 そうそう、スワッグ(壁飾り)もいかがでしょう? ドライフラワーになる花材と合わせて花束にして吊るすのも良いし、単体でも十分でございます。

 面倒くさがりのワタクシです。個人的には折れやすく散りやすいドライの状態よりもフレッシュなときに束ねてしまった方が楽なので生で束ねて完成させますが、それはアナタのご都合で。

 いずれにしても、ドライフラワーとして飾る場所は少し気にしていただきたいところでございます。

 開運的にはドライフラワーは敬遠されがちですが、絶対に悪いわけでもなく、手入れが生き届けば大丈夫! フェイスブラシやハケなどでホコリを払ってくださいませ。

 そして、風通しの良い廊下や階段、窓辺に飾るのがオススメでございますな。風が悪い気も吹き飛ばし、陰の気が止まることなく動いております。

 避けたいのは玄関の中と寝室、陰の気満載の水場であるトイレやバスルームでございます。湿気のある場所は風水や開運の以前にカビちゃいますからね。避けた方が無難でござんす。

 どうしてもという場合は、ガラスの瓶やカバーのついたフレームなどで、ドライフラワーを閉じ込めちゃえば大丈夫。考えようによってはお掃除も楽でいいですわよ~お試しあれ。

 ボリューミーでフワフワ、カラフルなハイブリッドスターチスが、華やかな彩をアナタに与えてくれることを……遠いお空の向こうからお祈りしておりますよ~。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


BiSHセントチヒロ・チッチ「ハクと坊のきょうだい猫は人を虜にする」
 私、このコたちを我が家に迎える前から、ふたりのファンだったんです。 「セントチヒロ・チッチ」の名前の通り、私はジ...
「新井モーニング」からのストリップ劇場へ 2023.2.28(火)
 書店員でエッセイストで踊り子。コクハクで連載中の新井見枝香さんが出演するストリップを観に行ってきました。ストリップ初心...
自分を追い詰めないで アラフォー女性管理職5つの悩み&解決法
「課長に昇進したのはいいけど、意外とツラい〜!」そんなアラフォー女性、増えています! 豊富な経験から職場で責任あるポジシ...
日光浴&岩盤浴♡ くるんとしたポーズで“たまたま”をチラリ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
見栄っ張りな女の「隠れ心理と付き合い方」を知って楽になる
 あなたの周りに、見栄っ張りな女はいませんか。友達だと思っていても、会うたびに見栄を張られると、疲れてしまいますよね。こ...
職場にウジャウジャいる!?「老害社員」特徴5つと付き合い方
 さまざまな年齢の人が働いている職場では、かなり年の離れた定年間近の上司や先輩とも付き合わなくてはなりません。人生の先輩...
何でもない日、いつか良い思い出になる時間 2023.2.27(月)
 行きかう電車を眺める2人。  なにか会話をするでもなく、ただ同じ方向を向いている。  記念日やイベントごと...
ママ友が10人目のご懐妊!? ヤバいカミングアウトLINE3選
 人は見かけによらないといいますよね。実際に普段抱いている印象とはまったく違う「意外な一面」を持っている人がいたりいなか...
朝に弱いけどショートスリーパーに憧れる 2023.2.26(日)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
いい大人世代の親孝行とは? 後悔しないために見直す8項目
 久しぶりに親に会ったら、急に老けたように感じてびっくり!「親孝行しなければ……!」と急に焦ってしまうけど、いざとなると...
“削るお絵描き”スクラッチアートで癒される 2022.2.25(土)
 100円均一の「DAISO(ダイソー)」で、スクラッチアートを販売しているのを知っていますか?  数年前から見かけ...
この世は大冒険でも脱迷子!方向音痴あるあるから学ぶ克服法
 地図通りに歩いていたはずが目的地の真逆へ向かっていたり、犬の散歩で迷子になったり……。はじめての場所へ行くのに人の倍以...
2023-02-24 06:00 ライフスタイル
年齢そのものは関係ない? 大人なら考えたい「老害」の意味
「老害」というワード、最近本当によく目にします。字面から、ものすごい嫌な感じがしますよね。だけどぶっちゃけ、そう言われて...
ゆっくりと歩くには良い日、一期一会の風景 2023.2.24(金)
 たまには目的地も決めずにぶらぶらと出かけてみる。すると、思いがけない風景に出合う。  だけど、今度もう一度来よう...
実証!「紀ノ国屋のポーチ」気になる収納力 2023.2.23(木)
「紀ノ国屋 スイーツポーチ」のポーチだけ(単体購入可)が2月15日に発売され、好評を博しています。お店を訪れると一色のみ...
おんにゃの子の匂いはどこだ?パトロール中“たまたま”を激写
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...