うっかりダメ!ウォーキングの日焼け対策を解説、健康美に♡

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2022-07-20 06:00
投稿日:2022-07-20 06:00
 運動が苦手な人でも手軽にできるウォーキングは、コロナ禍で在宅ワークになった人やダイエット中の人に人気の運動ですよね。
 でも、意外と見落としているのが「日焼け対策」です。数年後に顔がシミだらけにならないためにも、今回は「正しい日焼け対策」の方法をご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね!

ウォーキング中の日焼け対策の基本! 日焼け止めの基礎知識

 日焼け対策に「日焼け止め」を使う人は多いですよね。でも、せっかく塗るのに間違った選び方や塗り方をすると効果が半減してしまうことも……。そこで、正しい使い方を見ていきましょう!

1. 日焼け止めの「SPF」と「PA」って?

 そもそも、SPFとPAの数値の意味は……

・SPF…数字1に対して、シミやシワに関わる紫外線B波による炎症を15分間遅らせられる
・PA…シミやシワに関わる紫外線A波を防ぐ。+が多いほど防止効果が上がる

 というものです。ちなみに、SPFの数字は10〜80までありますが、なんとどの数字でもすべて紫外線防御率は90%以上。誤差も最大で10%しか変わりません。

 つまり、SPFはあくまで「皮膚の炎症を遅らせる時間」を表した数字のため、短時間のウォーキングに高いSPFを選んでも紫外線を防ぐ効果はほとんど変わらないということ。むしろ、肌への負担がかかってしまう可能性があるでしょう。

2. ウォーキング中にぴったりの「日焼け止めの数値」は?

 ウォーキング中に使う日焼け止めを選ぶ時におすすめなのがこちらの条件を満たしたものです。

・SPF10〜30
・PA++以上
・ウォータープルーフタイプ

 SPF10〜30は「紫外線による炎症を150〜450分遅らせられる」という意味なので、ウォーキングならこれで十分。これ以上長い時間歩くなら、歩く時間に応じたSPFを選ぶようにしたほうが、肌への負担を軽くできるでしょう。

 また、ウォーキング中は汗で日焼け止めが落ちてしまうため、ウォータープルーフタイプが望ましいでしょう。

3. ウォーキング中の日焼け止めの「正しい塗り方」は?

 日焼け止めを正しく塗るには、「塗る量」と「塗り直し」が大切。塗る量に関しては、商品記載通りにたっぷり塗りましょう。意外と思っているより多いはずです。

 また「塗り直し」も大事なポイント。特にウォーキング中は、汗で流れたり、汗と一緒に拭き取ってしまったりして、日焼け止めの効果が薄れてしまいます。日常生活なら2〜3時間で塗り直せばOKですが、ウォーキング中はこまめに塗り直したほうが良いでしょう。

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


まだ平成眉のまま?今っぽメイクテクで令和眉にアプデしよう
 眉毛の形は、時代とともにどんどん変わっています。1995年は、安室ちゃんメイクがきっかけで超細眉が流行りましたね! 2...
あぁ残念…40代は気を付けたい「老けて見えるワンピース」の着こなし
 夏本番。40代女性に人気の夏の着こなしといえば、涼しげで着心地抜群のワンピースです。でも安易に「1枚でさらっと着れてコ...
加工アプリもう不要!?「人中短縮メイク」プチプラ3品で美人顔の作り方
 最近話題の「人中短縮メイクテクニック」は難しいって、思っていませんか? 人中(じんちゅう)とは、鼻の下から口元までの距...
老後の健康は今から! 40代におすすめの冷房冷え対策と簡単な温活習慣
 夏になると女性を困らせるのが「冷房冷え」です。暑い外と凍えるほどクーラーの効いた室内を行ったり来たりするだけで体調不良...
“ベストな下着”を一枚買うなら?「シアー素材」の切実なインナー問題
 肌が透けて見えるシアー素材のトップスが流行っていますよね! 涼しげで透明感があってとてもおしゃれなのですが、頭を悩ませ...
洗顔ネットじゃダメなの?人気の泡立てツール「あわわ」で神泡爆誕なるか
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
プチプラで小技を効かせる!切らずに「小鼻」をゲットする劇的メイク術
 鼻の形やサイズにコンプレックスを感じている人、必見! メイクで簡単に、鼻を小さくみせることは可能です。  鼻を小...
安さで飛びつき失敗!? OVER40が夏に“買ってはいけない”プチプラコスメ
 40代以上の大人世代には「プチプラコスメの選び方って難しい」と感じている人も少なくない実態。大人世代が使っても満足度の...
疲れると身体がクサイ!? 疲労臭の“正体”と臭いを抑えるインナーケア5選
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
若い子には無理かも!? 40代は“マット肌”、美容家激推しコスメ2品♡
「マット肌」と聞くと、アラフォー以上の世代は「乾燥するから老けて見える」という印象を持っている人も少なくないはず。実際の...
アイライン“丸囲み”は即やめ! 3秒でできる「デカ目メイク」の裏技3つ
 目元のメイク次第で、顔の印象はガラッと変わります。そのため、メイクをするときに一番力を入れるのがアイメイクだという人は...
“無意識”だからタチが悪い…服が「生乾き臭い」人を傷つけない伝え方
 セクハラやパワハラなど、いろいろなハラスメントがある中で、本人に指摘しにくいのが臭いによる「スメハラ(スメルハラスメン...
電気代にビクビク ひんやりボディケア3品で節約&酷暑を乗り切ろう♪
 気分爽快&リフレッシュして、暑い夏を乗り切りましょう!  今年の夏は電気代が気になるところ。  クーラー...
更年期指数チェック(SIM)とは? 病院に行く前に自己診断できます
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
足元は遠慮なし!40代のペディキュアは“ひと癖”あるカラーとデザインで
 夏といえば、プールや温泉など足元を露出する機会が増えますよね! サンダルを履いた時に、汚い爪が見えてしまう失態は避けた...
2023-07-20 06:00 ビューティー
髪の毛、ボサボサ以上にチリチリの“急変”に悲しみ!主な原因と対処法
 毎日ケアしていたはずなのに「髪の毛がチリチリになってきた」とショックを受けている人もいるでしょう。髪質が悪化すると、気...