毎度! お世話になります。ライブ配信アプリの光と闇を見続けている「龍野ヲトシ」です。
僕がライブ配信に関わり始めた頃と比べると、ここ1年くらいでどんどんライバーが増えてきたな〜と思っています。
でも一方で、“ライブ配信とはなんぞや?”というのを間違って理解して始めてしまったせいで、せっかくライバーになったのに思ったような成果を出せずに、早々に諦めて辞めていく人も多いんですよね〜。
ライブ配信は“芸を見せる場”ではない!?
コロナ禍になって、インターネットを通じて何かを見せる手法が一気に普及しましたよね。有名人のライブの様子や著名人の講演とかも、インターネットで簡単に見られるものが増えてきました。
その影響もあるのか、ライブ配信アプリでライバーをやりたい人には「配信では、何かのパフォーマンスをずっと見せていなくてはいけない」と思い込んでいる人もいるのですが、実はそんなことないんですよ。
むしろライブ配信アプリはSNSに似ているので、画面を通じて気の合いそうな人とコミュニケーションをとっていきながら仲良くなる仕組みです。
もちろん、歌やダンス、料理や占いなど自分の得意なものを配信で見せているライバーもいますが、見せることに特化しているわけではなく、芸を見せつつも常にリスナーとコミュニケーションをとるのが原則です。
プロだって長時間のパフォーマンスは難しいのに…
ここを間違えちゃって、1時間とか2時間とかの配信中ずっと“何かを見せる”ってことに頑張っちゃうライバーは、自分の頑張りほど期待した成果が出なくて、すぐに燃え尽き症候群みたいになって配信をやめちゃいますね。
その道のプロだって、1時間も2時間もずっとパフォーマンスを見せ続けるなんて、かなりハイレベルな話ですよね? 素人がそれをしようとしても難しいのは当たり前だし、何よりも毎回同じようなパフォーマンスばかりではリスナーも飽きます。テンポよく相互コミュニケーションを楽しめる配信にすることが、安定して稼げるコツでもあるんですよ。
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