「この人はATM」夫が大嫌いでも絶対に離婚しない妻の本音

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2022-08-10 06:00
投稿日:2022-08-10 06:00
 まったく家事をする気がない、何歳になってもマザコン……。結婚生活を経て「年々夫を嫌いになっていく」なんて人もいるでしょう。そんななかで、嫌いな夫と離婚しない道を選ぶ女性は少なくありません。夫嫌いの妻たちが離婚しない理由と、生活の秘訣をご紹介します。

嫌いな夫と離婚しない女性が明かす本音と事情

 夫が大嫌い! でも離婚はしない。そんな家庭にはどのような事情や背景があるのでしょうか。嫌いな夫と離婚しない女性が明かす、本音の理由をご紹介します。

1. やっぱり子どもに悪いと感じてしまう

「夫は全然家事をしないし、わたしへの愛情表現もゼロです。正直いらない存在ですが、子どもはパパが大好きで。子どもにとってはいい父親なので、身勝手な離婚はできません」(38歳/スーパー従業員)

 夫としては最悪でも、子どもにとっては大好きなパパ。子どもが夫に懐いていると「父親を取り上げることになる」と、離婚への罪悪感を背負う女性が多いもの。

 子どもの笑顔を見て、思わず「今は我慢するのが最善」と感じる心理には、思わず共感してしまいますね。

2. ATMだと思っている

「45歳の夫はいまだにマザコン。義家族も夫も大嫌いです。離婚したいのが本音ですが、お金の面を考えると自信がなくて。稼ぎだけはいいので『こいつはATMだ』と思いながら生活しています(笑)」(41歳/専業主婦)

 義実家とそりが合わず「縁を切りたい」と感じる人は多いもの。さらに夫が味方についてくれないと、結婚生活は苦しいものになるでしょう。

 とはいえ離婚後の不安要素として、目を背けられないのはお金の問題。夫の収入が高いケースだと「お金を持ってくる人」と割り切って離婚しない場合が多いようです。

3. 嫌いな夫に自由を与えたくない

「3年前に夫の不倫が発覚して、夫は離婚したがってました。でも大嫌いな夫だけが『自由な生活』を手に入れると思ったら腹が立ちません? 一生離婚しませんよ。夫には罪悪感を背負って生きてもらいます」(43歳/ケアマネージャー)

 嫌いな夫の幸せが許せず、離婚しないというケース。不倫した夫が離婚後にのうのうと暮らしていたら……たまったものではありませんね。

「嫌いだからこそ、一生そばで不倫の罪を償わせる」と復讐に燃える女性も少なくないのです。

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


別居してお互い自由にしているし…離婚に応じない夫の言い分
「冷酷と激情のあいだvol.42〜女性編〜」では、別居をして何度も離婚の話をするも、夫が合意してくれない女性・Sさんの苦...
並木まき 2021-06-13 22:12 ラブ
妻一筋で不倫しません! 夫を虜にする妻が持つ“4つの共通点”
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。芸能人の不倫スクープが山ほどクローズアップされ、今や“女遊びは芸の肥やし”と...
山崎世美子 2021-06-12 11:11 ラブ
もはや誤変換の神! 彼女から届いた笑える可愛いLINE5選♡
 恋人同士の連絡ツールであるLINEには、2人のいろいろな物語が詰まっています。今回はその中でも、愛しい彼女から届いた、...
恋バナ調査隊 2021-06-12 06:00 ラブ
キスは何回目のデートで?最適なタイミング&男性のサイン♡
 待ちに待った初デート♡「もしかしてキスされるのでは?」と、ドキドキしてしまいますよね。でも、それと同時に何度目のデート...
恋バナ調査隊 2021-06-11 06:05 ラブ
見極めが肝心! 不倫をする男性の7つの特徴&行動パターン
 永遠の愛を誓って結婚したはずが、夫の不倫で人生どん底……そんな目にあいたくないのは皆同じ。でも、リサーチしたところによ...
リタ・トーコ 2021-06-11 10:49 ラブ
フラれるかも…仕事人間の彼に言ってはいけない3つのセリフ
 仕事に没頭する彼。そしてそれを待つ女性。今までもよく見られた光景です。けれど、仕事を頑張る彼にNGワードを投げる女性が...
内藤みか 2021-06-10 06:00 ラブ
夫の二股浮気に愛想が尽き…離婚を決意した40代女性のケース
 長引くコロナ禍では「コロナ離婚」と呼ばれる不測の離婚に至った夫婦も珍しくなくなっています。これまで水面下に問題を抱えて...
並木まき 2021-06-10 06:00 ラブ
興味ない男性からのありがちな勘違いアプローチ5選&対処法
 男性から好きになってもらえるのは、嬉しいものですよね。でも、その相手が自分が好意を抱いている男性とは限りません。時には...
恋バナ調査隊 2021-06-09 06:00 ラブ
結婚相談所に初登録!“婚活スイッチ”が入ったまさかの一言
「何歳からでも夫婦になるのは遅くない」とお伝えする本連載。インタビュアー・内埜(うちの)さくらが、40歳以上で結婚した男...
内埜さくら 2021-06-15 09:11 ラブ
スメハラは恋人しか気づけない? 100年の恋も冷めるニオイ話
 どんなに顔が好きでも、性格が合っていても。そのすべてを凌駕して恋愛関係を終わらせるものがあります。100年の恋も冷める...
ミクニシオリ 2021-06-08 06:00 ラブ
冷たい態度をとる男性に秘められた5つの心理&対処方法
 好意を抱いている男性から冷たくされると、ショックですよね。勇気を出してアプローチしたのにそっけない態度をとられたら、「...
恋バナ調査隊 2021-06-07 06:00 ラブ
腐れ縁からの結婚ってあり…?見極めておくべき7つのポイント
 長く交際している彼氏がいる人の中には、別れては復縁を繰り返している人もいれば、“長い春”のように交際が続いている人もい...
恋バナ調査隊 2021-06-06 06:00 ラブ
よりを戻してほしいのに…元恋人のために離婚した女性の焦燥
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2021-06-05 06:10 ラブ
こんなことになるとは…元カノの離婚に頭を抱える男性の弁明
「冷酷と激情のあいだvol.41〜女性編〜」では、元カレへの気持ちが再燃し離婚をした女性・Jさんの困惑をご紹介しました。...
並木まき 2021-06-05 06:14 ラブ
「ご飯は簡単でいいよ」…夫の無神経発言にイラ立つ妻の本音
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。コロナ渦の緊急事態宣言や蔓延防止措置などにより、「自宅で毎日食事をとることで...
山崎世美子 2021-06-05 06:00 ラブ
学歴なんて関係ない! 東大卒男性が1年追い求めた奥様の魅力
 言わずもがな日本一の秀才が集結している東京大学出身の男性は、どんな女性と結婚したいと考え、どんな女性を伴侶として迎える...
田中絵音 2021-06-04 06:00 ラブ