外食パス、疲れが取れない!プレ更年期の倦怠感を解消する策

コクハク編集部
更新日:2023-01-26 19:01
投稿日:2022-10-13 06:00

3. プレ更年期の倦怠感を改善する生活習慣のポイント

 プレ更年期の倦怠感をやわらげるためには、自律神経のバランスを整える工夫や、更年期に向けての心構えをすることが大切です。具体的なポイントを解説します。

3-1. 基本の生活習慣を整えよう!

まずは食事が第一!(写真:iStock)
まずは食事が第一! (写真:iStock)

 食事や運動といった基本的な生活習慣を整えることは、自律神経の乱れを解消し、更年期の不調をやわらげるのに効果的だといわれています。

 主食、副菜、主菜を揃えて、バランスの良い食事を心がけましょう。ウォーキングやヨガなどの有酸素運動を継続するのも、自律神経を整えるのに役立ちます。

3-2. リラックス・ストレス対策をしよう!

アロマテラピーを試してみて(写真:iStock)
アロマテラピーを試してみて (写真:iStock)

 更年期の倦怠感ケアには、ストレス対策がとても大切。「なんとなく調子が悪い」という漠然とした不安・不満がストレス源になって、更年期の不調をますます悪化させてしまう場合もあるからです。

 無理せず心身を休めたり、アロマテラピーや趣味の時間を取り入れたりして、リラックスできる時間を持ちましょう。

3-3. 更年期に備えて心がまえを!

上手に受け入れよう(写真:iStock)
上手に受け入れよう (写真:iStock)

 プレ更年期の倦怠感で悩んでいる人にとって、今後迎える更年期についてきちんと知っておくことは不安解消に役立ちます。

 更年期は、加齢によって起こる正常な反応。「昔の状態に戻さなければ」と躍起になるのではなく、「更年期の不調は自然なものだから、できるだけ上手にやり過ごそう」と考えるのがポイントです。

 不調を理解しながら適切に対処するという姿勢が、生活の満足度をアップさせることにつながります。

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