毎朝のお弁当作り 「苦痛→楽しい」に変える4つのコツ!

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2019-05-15 06:28
投稿日:2019-05-15 06:00
 手作りのお弁当って子どもの頃はもちろん、大人になっても嬉しいものですよね。でも、作る側はいつも大変!うんざりして、苦痛に感じてしまう方もいるのではないでしょうか。でも、どうせ作らなければいけないなら、意識を「楽しい」に変えてみませんか?

毎朝のお弁当作りが苦痛→楽しいに変わる4つのコツ!

 お弁当を夫に持たせているご家庭は約3割だそう。加えて、子どもの幼稚園や部活動などでお弁当を作らなければいけないとなると、忙しい女性たちは本当に大変ですよね。

 そこで、毎朝のお弁当作りを少しでも楽しめる技を用意しました!ぜひ、参考にしてくださいね。

1. 「お弁当グッズBOX」を用意する

 まずおすすめしたいのが、メイクBOXのような自分のための「お弁当グッズBOX」を用意すること!

 キャラ弁が流行っている昨今、お弁当コーナーには楽しいお役立ちグッズがたくさん用意されています。おかずカップやピック、海苔ハサミ・ソーセージカッターなどを徐々に揃えていくと、「今日は何を入れようかな」ではなく「どれを使おうかな?」と意識が変わってくるはず。

「形から入る派」の方には、とくに試していただきたいです!

2. 色合いが足りない時の裏技

 お弁当の上手な作り方をリサーチすると「3色〜5色を意識すると綺麗に見える」なんて書いてあります。でも、これが大変。新たなおかずを作って、洗い物を増やしたくないですし。そんな時の裏技を教えます!

冷凍野菜をフル活用

 ブロッコリーやコーンなど、お弁当の彩りに役立つのが「野菜」。1から用意すると洗ったり茹でたりと面倒ですが、冷凍野菜であれば使いたい分をさっと使えて便利です。栄養面でももちろん◎!

 また、枝豆など解凍されても水分が出にくい野菜は、保冷剤の代わりになります。傷み予防にも良いですね。

100円ショップのおかずカップを彩りに利用する

 同系色のおかずを並べると、どうしても色合いに偏りが出てしまいます。そんな時には、100円ショップのカラフルなおかずカップで彩りを添えましょう!再利用ができるシリコン製も良いですね。

 赤、緑、黄と何種類か揃えておくと便利ですよ。ただの卵焼きを赤いカップに入れるだけで、とても色鮮やかに見える不思議を体感してください!

3. 詰め方で意識したい2つのポイント

 お弁当作りのセンスが出るのが、お弁当の詰め方でしょう。意識したいポイントは2つ。

ご飯→大きめおかず→小さめおかずの順に詰める

 詰め方の基本は、ご飯→メインの大きめおかず→小さめおかずの順に入れること。この時、ご飯を斜めに(坂を作るように)入れて、おかずを立てかけましょう。奥行きが出るため、パッと目を惹くお弁当に早変わりします。

隙間対策には「ちょっとした食材」を用意

 隙間があると見栄えが悪いだけではなく、どうしても崩れやすくなります。

 これを防ぐには、お漬物、子持ち昆布などの佃煮、梅干し、ミニトマトなど「ちょっとした食材」を、用意しておくのがおすすめ!「もう1品」を考えなくて良いため、時短にも繋がります。

4. 「お弁当は3食の中の1食」だと割り切る

「揚げ物ばかり」「野菜がない」なんて気にしすぎず、「お弁当は3食の中の1食」だと割り切りましょう。「栄養バランスの取れたお弁当を作らなきゃ!」と思うと、食材の数を増やさなければならないため、時間もコストも手間もかかって疲弊します。

 朝食や夕食でカバーすれば良いのですから。とにかく気楽にいきましょう。

「インスタ映え」なんてしなくてもOK!

 この春から幼稚園の息子に加えて、夫のお弁当を作リ始めた私です。いやー本当に大変!世のママたち、本当にお疲れ様です!と言いたい!

 空っぽになったお弁当箱を見るのは嬉しいのですが、地味にストレスなのが、持ち帰ってきたお弁当箱を洗うこと。そこで、息子には「お弁当箱を鞄から出して流しに運ぶ」、夫には「自分のお弁当箱を洗う」という新ルールを制定した我が家です。

 お弁当はインスタ映えなんてしなくても、愛情と根性が込められていればOK!とにかく自分自身を褒めまくり、明日のお弁当作りを楽しみましょうか。

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

ライフスタイル 新着一覧


パーフェクト“たまたま”の精悍&クールな眼差しに痺れちゃう
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
ゴールデンボンバーの「女々しくて」は言い得て妙だった!
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
LINEのない生活は無理!父の死、仕事の失敗、自分の病…心が救われた話
 仕事で大きなミスをして落ち込んだり、大事な人を失って悲しんだりと、気持ちが沈んでしまう瞬間がありますよね。そんなとき、...
他人の不幸は蜜の味でも不倫より「よろめき」のほうが風情があっていい
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
義母が若すぎるとこうなるのか!介護の心配もジョークで交わせるって素敵
 年下の男性と結婚した場合や、夫の母親が若くして出産している場合には、若すぎる義母が誕生するケースがあります。中には、義...
ほっこり読み切り漫画/第59回「ボクは君で、君はボク」
【連載第59回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「「しっ...
「たかが、ものもらい」じゃなかった 30代女、霰粒腫の手術をしました
 先日、眼科で右目のまつ毛の生え際にあった“しこり”の切除手術をしました。「たかが、ものもらい」と思っていたのですが、こ...
久々に会ったペルシャ料理店の友人は変わらず元気だった
 お互いにいい歳。出合った頃より額は広くなったし、シワも増えた。  そして、なぜだか年々服装がハデになっていくんだ...
木下優樹菜はイチャイチャ公開…子の将来に悪影響を及ぼす母親の恋愛は?
 元タレントの木下優樹菜(35)が“アクセル全開”、SNSの投稿や出演番組があれやこれやと話題になっている。  た...
子供の言葉遣いが悪い時はどうすれば? 考えられる4つの原因
 子供が保育園や小学校に通い出すと、悪い言葉遣いを覚えて帰ってきます。また、悪い言葉遣いはSNSや動画サイトなどからも大...
“たまたま”の日常♡ この写真にぴったりな名前を選んでニャ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
コクハク専属ライバー コクハクリーダーズ第1期生を大募集!
 日刊ゲンダイが運営する女性webメディア「コクハク」では、メディア制作に協力してくださる「コクハクリーダーズ第1期生」...
金木犀の香りが空前のブーム!甘く懐かしくアンチエイジングに運気UPも
 とある量販店に行った時のことです。入り口付近に黄金色の商品ばかりが並び、遠巻きに見ると店舗全体が黄金色に輝いてみえる。...
タイパ? なにそれ。映画館で初対面の作品と出会う胸のときめき
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
リュウジ氏と港区女子の相容れぬ価値観「男子全奢り論争」諸悪の根源は?
 諸悪の根源はリュウジさんでも港区女子でもなく、ズバリ“あの人物”でしょう。 「バズレシピ」でお馴染みの人気料理研...
街が茜色に染まり始めた頃…ほんの1カ月前がすでに懐かしい
 夕暮れ前、ぼんやりしていたら辺りは真っ暗。少し前はそんなことなかったのに。  湿度を含んだ空気や強すぎる日差しが...