30代女子なぜ恋愛が億劫に?男性への理想は切り捨てられます

ミクニシオリ フリーライター
更新日:2023-01-08 19:30
投稿日:2022-10-18 06:00

「マイルール」に縛られすぎないで

 実際は、恋も人間関係も「やってみないと分からないこと」って、たくさんあると思います。自分で思っている「気が合わない男性像」も、要素の掛け合わせ次第でずいぶん変わります。

 たとえば「チャラついている男性はキライ」だという大人女子は多いですね。

 たしかに、遊び人の男性はアラサー女子には地雷判定されます。でも、遊び人な男性にはコミュ力があります。ナンパに勤しむような男性はNGでも、飲み会でコミュ力を発揮できて、みんなを盛り上げることができる人は、素敵な大人男子です。

 自分が引いているルールも、大人になるにつれて見方が変わったり、経験が増えて視点が変わったりすることがあります。

 ルールが今の自分に合っているか確かめるためには、定期的に恋の現場に行ってみるしかありません。何人もの男性を見ないと一概にいえないことが、たくさんあると思います。

 あなたを縛っているのは、常にあなた自身。捨てられるマイルールは捨ててみると、思ったよりも身軽になれます。

恋って本当は、気楽でいいもの

 大人女子はよく「すぐに人を好きになれない」ともいいますが、そもそもすぐに人を好きになる必要なんてありません。

 出会いにつながる場で出会う、初対面の男性。学生時代のような一目惚れなんて、なくて当たり前です。

 まずは「興味を持つ」のが大切で、「どんな男性に興味を持てるのか」を知ることが大切なのです。

 大人女子は、自分で自分の恋のハードルを上げています。本当はもっと、カジュアルな出会いをシンプルに楽しんだっていいはず。

 嫌いな人の嫌いな場所を明確にするのもいいですが、嫌いにならなかった人の、嫌いにならなかった理由を探してみたら、今まで見えなかった恋のきっかけが見つかることもあるかもしれません。

 肩肘ばった恋活や婚活をしなくたっていいと思います。まずは、人との関わりや新しい出会いを、自己理解のひとつのきっかけとして純粋に楽しんで。

 30代女子は、恋も仕事も忙しいもの。だからこそ「恋するぞ!」という意気込みはいりません。それが、今らしいシン・おとなの恋活です。

ミクニシオリ
記事一覧
フリーライター
フリーランスの取材ライター・コラムニスト。ファッション誌や週刊誌、WEBSITEメディアなどで幅広く活動。女性向けのインタビュー取材や、等身大なコラム執筆を積極的に行う。いくつになってもキュンとしたい、恋愛ドラマと恋バナ大好き人間。
XInstagram

関連キーワード

ラブ 新着一覧


車の座席はいじっちゃダメよ…不倫がバレた違和感ときっかけ
 不倫には大きなリスクが伴うとわかっていても、好きになってしまった気持ちに負けてズルズルと関係を続けてしまう人はたくさん...
恋バナ調査隊 2022-10-12 06:00 ラブ
結婚するならハゲと白髪どっち?浮気する可能性が高いのは?
 愛があれば外見なんて関係ない! とは言いますが、実際問題、結婚相手がハゲていたり、白髪だらけだった場合、世間の女性はど...
恋バナ調査隊 2022-10-11 06:00 ラブ
倦怠期と安定期の違いとは?マンネリ打破&幸せな2人の習慣
 恋愛につきものなのが「倦怠期」と「安定期」です。付き合いたてのカップルより落ち着いている共通点だけで、あまり見分けがつ...
恋バナ調査隊 2022-10-10 06:00 ラブ
「今すぐお味噌汁を」情報番組の占いが命!心配性な夫のLINE
 夫婦って、自然とお互いの性格のバランスをとるようにできているのかもしれません。今回は、過度に心配性な夫とどんどん冷静に...
恋バナ調査隊 2022-10-09 06:00 ラブ
芸能ニュース見てハッ!スピード婚がうまくいく人の特徴は?
 芸能人のスピード婚のニュースを見るたびに、「すぐ別れちゃうんじゃないの?」と感じる人は多いようです。でも、中にはスピー...
恋バナ調査隊 2022-10-09 06:00 ラブ
「金がねぇ」が口癖のドS彼氏が…実は“優しい一面”にキュン
 あなたは“ドS彼氏”と聞いて、どのようなイメージを持ちますか? 「怖そう」「大事にしてくれなさそう」などとネガティブな...
恋バナ調査隊 2022-10-09 06:00 ラブ
セックス上手の彼とは悪縁になる!? 人には言えないHな本音
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。男女のカラダの相性には割れた茶碗がひとつになるような他に代えがたい感覚がある...
山崎世美子 2022-10-08 06:00 ラブ
「俺ら相性サイアクだよね?」妻の性欲マシン化に限界寸前な夫
「冷酷と激情のあいだvol.111〜女性編〜」では、結婚当初と比較して性欲が増したのに、夫婦間で解決ができていないと嘆く...
並木まき 2022-10-08 06:00 ラブ
「セフレが気になる今日この頃」性欲に対処しない夫に憤る妻
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-10-08 06:00 ラブ
地味なのにモテる?地味だからモテる?愛され女の謎解き
 一見、地味でモテなさそうな女性なのに、なぜか男性にモテる人っていますよね。可愛くて人気者の女性もいるのに、どうして目立...
恋バナ調査隊 2022-10-08 06:00 ラブ
不倫相手の子を出産…やめたいのにやめられない不倫沼の実情
「不倫にハマッたら抜け出せない」って、よく聞きますよね。自制心のある女性なら、ときめきを感じても「よからぬ行動」を起こす...
恋バナ調査隊 2022-10-07 06:00 ラブ
モテ期と錯覚した女の孤独 フェイクと本物の明確な違いは?
「私、モテ期かも……」と複数の男性とのやりとりを楽しんでいたつもりなのに、気がついたら孤独になっていた。そんな女性が増え...
内藤みか 2022-10-06 06:00 ラブ
あなたはふりかけ星人?「料理にケチをつける男」対処法4つ
 料理にケチをつける男にイライラした経験のある人は多いですよね。普通の仕事とは違い、家事には休みも定年もお給料もありませ...
恋バナ調査隊 2022-10-06 06:00 ラブ
彼から愛され続ける究極の方法は…“インフラ的な存在”になる
 パートナーのことが好きであればあるほど、彼にとっての一番大切な存在になりたいですよね。 「元カノや、他の女性に目移り...
若林杏樹 2022-10-05 06:00 ラブ
えぐ!鬼嫁の仰天インスタ3選 夫婦喧嘩のスクショをガチ投稿
「鬼嫁」と呼ばれる女性の中にはSNSでも、その鬼嫁っぷりを惜しげなく露呈している人もいるようです。  一方、“いい奥さ...
並木まき 2022-10-05 06:00 ラブ
体育会彼氏の恋愛傾向ってどうよ?40代婚活女が落とすには…
 引き締まった男らしい体が素敵な体育会系男子は、女性に人気がありますよね! でも、40代で婚活中の女性からすると手の届か...
恋バナ調査隊 2022-10-04 06:00 ラブ