翌朝は、何事もなかったかのように
――ドキドキがまだ続いています(笑)。その後のことをお聞かせください。
「翌日は、Yさんが言ってくれたようにフロントに連絡し、スチームアイロンを借りました。部屋には消臭スプレーもありましたので、念入りに吹きかけましたね。制服に関しては問題なし(笑)。
エッチを終えてから、こっそり帰ったYさんも、先輩たちに見つかることなく無事、自身の宿に戻ったようです。私の声も隣室には聞こえていなかったようで、翌日のフライトもスムーズにできました。
それからのこと
今思うと、若さゆえの大胆さだとヒヤヒヤものですが、Yさんに逢えて本当に幸せでしたよ。不倫とはいえ、彼の存在があったからこそ、北海道の彼にもきちんと別れを告げられました。
別れる際はかなりモメましたが、私がきっぱりと『東京に好きな人ができた』と告げたので、彼もあきらめざるを得なかったのでしょうね。
CAプレイやソフトSMを楽しんだけれど
その後、Yさんとは2年ほど不倫関係が続いたでしょうか。逢えば素敵なエスコートをしてくれますし、セックスもいっそう情熱的でした。その後も時々CAプレイをしたり、ソフトSM的なこともできて楽しかったかな(笑)。ただ、結婚の見込みがない男性と付き合うのはためらわれ、徐々にフェイドアウト……という感じです。
その後、幾人かの男性とお付き合いしたのち、今の主人と出会って結婚しました。優しくてエッチの相性もいいので、満たされている――といっていいでしょうか。30代のうちには子供が欲しいなと、現在妊活中です」
彼女が幸せでありますように
――次は、ママとしてお会いできるかもしれませんね。
「ふふっ、だと嬉しいです。久しぶりに、過去の濃厚なセックスの話をさせていただいたので、しばらくは女性ホルモンがドクドク出そう。セクシーなトークって、女を潤わせますね(笑)。妊活、頑張ります」
◇ ◇ ◇
取材を終えた後、E子さんは満面の笑みで席を立った。ひらひらと手を振って去っていく彼女に、筆者も軽く会釈して手を振る。濃密な女子トークをしたせいか、体中汗ばんでいた。
彼女が幸せな人生を送れるよう、筆者は心の中でそっと願った。
(了)
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