更新日:2022-10-29 06:00
投稿日:2022-10-29 06:00
「冷酷と激情のあいだvol.114〜女性編〜」では、離婚に合意しながらも2カ月以上にわたって離婚届を書いてくれない夫・ヤスタカさんに苛立つ妻・有香里さんの心情をお届けしました。
では、有香里さんの夫であるヤスタカさんは、なぜ離婚届を出すことに時間を要しているのでしょうか?
では、有香里さんの夫であるヤスタカさんは、なぜ離婚届を出すことに時間を要しているのでしょうか?
結婚も、離婚も、妻からって…
「結婚するときも有香里さんが強引にリードした結果だったし、今回の離婚の話も言い出しているのは有香里さん。
僕は、何ひとつ自分の意志で夫婦の大事なことを決められない立場に置かれています」
こう話すヤスタカさんは、有香里さんとは初婚です。
一方の有香里さんはヤスタカさんと結婚する前に一度の婚歴があり、有香里さんの子どももヤスタカさんと一緒に暮らす形で結婚生活を送っています。
ここまで僕を求めてくれる女性はもういないのでは?
「僕、そもそも当時から、そんなに結婚したかったわけじゃありません。でも有香里さんが結婚したいと言うので、それなら従いますという感じで結婚しました。
まぁ僕自身もいい年になっていたから、そろそろ結婚して親を安心させたいと思っていたのはあるので、タイミング的には悪くなかったんですけどね。
有香里さんが娘を連れて僕と結婚することにだって、両手をあげて歓迎だったわけじゃありません。できれば子どものいない人と結婚して、僕自身の子どもを作りたいなって考えたこともありますし。
でも、当時の有香里さんがかなりの熱量で僕と結婚したがってくれたので、ここまで僕を求めてくれる女性には、もう出会うことはないんじゃないかって思って結婚したんですよ」
ラブ 新着一覧
外見の良さは、人から評価されやすいものです。しかし、あまりに外見でちやほやされすぎると、コミュニケーション能力の欠如し...
「何歳からでも夫婦になるのは遅くない」とお伝えする本連載。インタビュアー・内埜(うちの)さくらが、40歳以上で結婚した男...
少し前に流行った、「美魔女」という言葉をご存知ですか? 一般的な定義としては、“35歳以上の才色兼備の女性”のを指すよ...
結婚って幸せの入り口だと思っていたのに……結婚生活を重ねるほどに浮上してくる、現実的な問題の数々。もしパートナーがこの...
気になる男性ができた時、「誰にでも効果のある恋愛テクニックがあればいいのになぁ」と感じたことはありませんか? 今回は、...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.42〜女性編〜」では、別居をして何度も離婚の話をするも、夫が合意してくれない女性・Sさんの苦...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。芸能人の不倫スクープが山ほどクローズアップされ、今や“女遊びは芸の肥やし”と...
恋人同士の連絡ツールであるLINEには、2人のいろいろな物語が詰まっています。今回はその中でも、愛しい彼女から届いた、...
待ちに待った初デート♡「もしかしてキスされるのでは?」と、ドキドキしてしまいますよね。でも、それと同時に何度目のデート...
永遠の愛を誓って結婚したはずが、夫の不倫で人生どん底……そんな目にあいたくないのは皆同じ。でも、リサーチしたところによ...
仕事に没頭する彼。そしてそれを待つ女性。今までもよく見られた光景です。けれど、仕事を頑張る彼にNGワードを投げる女性が...
長引くコロナ禍では「コロナ離婚」と呼ばれる不測の離婚に至った夫婦も珍しくなくなっています。これまで水面下に問題を抱えて...
男性から好きになってもらえるのは、嬉しいものですよね。でも、その相手が自分が好意を抱いている男性とは限りません。時には...
「何歳からでも夫婦になるのは遅くない」とお伝えする本連載。インタビュアー・内埜(うちの)さくらが、40歳以上で結婚した男...
どんなに顔が好きでも、性格が合っていても。そのすべてを凌駕して恋愛関係を終わらせるものがあります。100年の恋も冷める...