空前のノンアルブームだけれども!
「あぁ~ワイン飲みたいけど今日は飲めない日!」
「そもそもアルコールNGな体質だけど気分だけは味わいたい!」
みなさま、様々な理由でアルコール飲料が飲めない時ってありますよね。かくゆう私、市野瀬も、「アルコールゼロパーで物足りなさを感じない『ワインっぽいノンアル』があればなぁ」と何百回も思ったことがあります。勉強中とか仕事前とか健康診断前とか……(苦笑)。
近年は嬉しいことに世界中のノンアルブームに乗じて国内の大手メーカーもノンアルコール飲料を手がけるなど、アルコール0%のワインも増えてきました。とはいっても、
「ぶっちゃけアルコールが入ってないワインってどうなの?」
「ただのジュースじゃないの?」
と、敬遠される方は多いと思いますが……侮るなかれ。スゴイの見つけちゃいました!!
今回はワインに勝るとも劣らない、アルコールが入ってるんじゃないかと疑うくらい「ワイン感」のある推しの一本をご紹介します♪
成城石井で見つけた 優秀すぎるノンアルワイン
「ノンアル飲むならコレ!」と友人にもすぐオススメしたくなる、優秀すぎるノンアルワインを成城石井で見つけてきました!
『VENDOME MADEMOISELLE(ヴァンドームクラシック)』。税込1173円。
スペインの「アイレン」という白ブドウ品種を使用してドイツで造られた、アルコール0%のスパークリングワインです。しっかりと「ノンアルコール0.0%」と記載もされています。
現在、全世界では約20億本のスパークリングワインが生産されていますが、そのうちの約5分の1が、実はドイツで消費されてるんです!(驚)
そんな“泡好きドイツ”が手がけるノンアルのスパークリングとあって、飲む前からかなり期待値大……。
グラスに注ぐと、キラキラ輝く綺麗なレモン色、そして「シュパシュパ~」と溌剌な気泡の音を立てながら、泡がシュワシュワ立ち上がっていきます。見た目は本当にスパークリングワインそのもの……。
で、香りはというと。前回の記事でお伝えしたような「焼いたパンの酵母香」こそ無いものの、そのフレーバーに少~し近いような香ばしいナッツの香りや、小学生の頃大好きだった揚げパンのような甘めの香りがします。
うん、なんかおいしそう♡
口に含んでみると、強い果実味を最初に感じるので「甘口かな?」と思うのですが、しっかりと柑橘系の爽やかさ(グレープフルーツの皮のようなちょっとした苦味)があるおかげからか、甘さが爽やかさに隠れ、そこまで甘口には感じずジュースっぽさもない! 本物のスパークリングワインなんじゃないかと疑うほど、キリリと飲めるんです!!
ノンアルのスパークリングワインのヒミツ
ノンアルコールのスパークリングワインは、本物のスパークリングワインを造る製造方法とほぼ同じですが、ワインの風味を残しつつアルコール分だけを取り除いたものに、炭酸ガスを注入して造られます。
だから、普段飲んでいるアルコールが入っている“泡もの”のような風味も、シュワシュワとした爽快な口当たりも、両方感じられるんですね♪
この1本なら、いろんな事情でアルコールが飲めない時、もしくは飲めない方もみんな一緒に“泡”の雰囲気をしっかり楽しめるはず♪
あっ、ちなみに私今、この“ノンアル泡”を飲みながら原稿を書いているのですが(笑)、ホンモノの泡を飲んでいる気分に浸りながら酔っぱらずに執筆できるありがたみを実感しております。仕事がはかどるー!
そんなとてつもなくラッキーな1本に出合えた私は、なんてシアワセなのでしょ~♡(笑)
今後の私の執筆活動のお供は、この優秀な1本で決まり♪
◇ ◇ ◇
※本文内のワインの価格等は著者の購入時のものとなります。
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