白髪が多く老け見え!これ以上増やしたくない【専門家監修】

コクハク編集部
更新日:2023-01-26 18:57
投稿日:2022-11-24 06:00

3. 白髪をこれ以上増やさないために大事なこと

 白髪が増えて、より目立ってしまうのを防ぐために、大事なことを3つご紹介します。

3-1. 髪によい栄養素を摂る

 前述の通り、白髪になる原因はメラノサイトの栄養不足。メラノサイトに必要な栄養素は下記のようなものです。

・チロシン
・亜鉛
・ビタミンC
・カルシウム
・ヨウ素(ヨード)
・ビタミンB12

「チロシン」は、髪を黒くするためのメラニン色素を生み出します。

 また、体内で合成できないため不足しがちな「亜鉛」は、メラニン色素の生成を促す効果があるので、積極的に摂りたい栄養素です。

「ビタミンC」は、亜鉛の吸収効率を上げるので一緒に摂るようにしましょう。

 ほかに「カルシウム」や「ヨウ素」「ビタミンB12」も、メラノサイトの働きを活性化するので白髪対策に必要な栄養素です。

3-2. 頭皮の紫外線対策をする

 紫外線を浴びると、活性酸素が発生します。活性酸素は細胞を傷つけ、メラノサイトの働きを低下させるので、白髪が生えやすくなります。

 UVカットの帽子を被ったり、日焼け止めスプレーを使ったりして、頭皮を紫外線から守りましょう

3-3. 頭皮の血流をよくする

 寝不足やストレスによって自律神経が乱れると、血行が悪くなり髪に必要な栄養が届かなくなります。

 睡眠の質の向上や、半身浴、自分に合うストレス発散方法で、自律神経を整え血流をよくしましょう

 また、マッサージやヘッドスパで、頭皮の血行を促進するのも効果的です。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ビューティー 新着一覧


【夏の脇汗】毎シーズン悩む…洋服の黄ばみ&ニオイどう防ぐ
 夏になると多くの人を悩ませるのが「脇汗」ですよね。洋服の種類によっては、くっきりと脇汗部分だけ色が変わって、黄ばみやニ...
2022-06-15 06:00 ビューティー
実感!偉大なる“おばあちゃんの3大教え” 2022.6.14(火)
 おばあちゃんっ子です。母が病弱だったこともあり、小さな頃からしょっちゅう祖母の家に預けられていました。大学も祖母の家か...
疲れ目対策&美鼻狙いで「耳穴ストレッチ」1日2分でOK<後>
 前編では、骨格矯正士の清水ろっかん氏の著書「『聞こえ』がよくなる! 耳穴スイッチ」(世界文化社)から、「気象病」を治せ...
梅雨・台風の不快を減らしたい!1日1分の耳穴ストレッチ<前>
「梅雨の時期や台風が多い時期は、なぜかカラダの具合が悪い……」という人は、意外と多いのではないでしょうか。それは自律神経...
髪色より眉色チェンジ!垢抜け狙いの時短メイクは目元がカギ
 メイクのテイストを変えるなら、“眉色”に変化をつけるのも人気ではあるけれど、せっかく眉を変えても「なんだか垢抜けないか...
低用量ピル愛用歴10年でドクターストップが!2022.6.9(木)
 ここ数年ですっかり身近になった低用量ピル。周囲にも「飲み始めたんだ~」と気軽に話してくれる友人が増えてきました。しかし...
やせたいのに食べてしまう!脱・過食は歯磨き粉を味方にする
 ダイエット中、やせたい気持ちとは裏腹に食べてしまった経験はありませんか? そのたびに自己嫌悪に陥り、さらにストレスで過...
梅雨の湿気で髪ボンバー!「ボサこ&ぺたんこ」お悩み別対策
 湿気の多い梅雨の季節は、髪に関する悩みが尽きませんよね。ボサボサになって広がってしまう人、うねってしまう人、ぺたんこに...
「黒目を大きく見せるメイク」習得すべし!やりがちNGも紹介
 ポイントメイクの中でも、多くの女性が重要視しているアイメイク。アイメイクのトレンドは変わっていくものの、黒目の部分が大...
万年ダイエッター卒業? 夏までに無理せず緊急ダイエット5選
 ダイエットは、女性にとって永遠のテーマです。「年中、ダイエットをしている」なんて人もいれば、なんらかの理由で「すぐに痩...
2022-06-04 06:00 ビューティー
【ドラコス3選】ギョッ!シミ・シワのケアは毎日の習慣に
 久しぶりにデパートのコスメカウンターに座って鏡を見た時に、自分の目元のくすみにギョッとしてしまいました。デパコスを買う...
痩せられる人と痩せられない人には明確な“境界線”があります
 女性の多くは、ダイエットを経験しているでしょう。でも、「結果を出せた!」という人は、意外と少ないもの。どうして同じよう...
「本気デートに合うバッグ」男性は金銭感覚も見てるんだと!
 大好きな彼とデートに行く時、メイクや洋服のコーディネートはばっちり決めていくのに、バッグに関してはいつもの使い慣れたも...
「刈り上げ女子」への疑問 伸びてきたらメンテどうしてる?
 最近増えている「刈り上げ女子」。下ろしていればいつも通りのスタイル、アップにすればクールな印象になり、2WAYのスタイ...
叶姉妹は無理でも40女のセクシーメイクは“カモメ”を意識して
 家事や仕事、子育てに奮闘する30代を過ぎ、少し落ち着いてくるのが40代。あらためて、女性としての色気や魅力を大切にして...
どうしてる? 30代40代にも多い「外出先での尿もれ」対策6つ
「尿もれなんて、年を取ってからの悩みでしょ?」と、思っている人は多いかもしれません。でも実は、出産や病気などが原因で30...