家族よ感謝したまえ!死なない程度の生活水準で家事をこなす

tumugi・ひでまる ツレ婚夫婦ライター
更新日:2023-01-17 18:31
投稿日:2023-01-09 06:00
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザーを経て「ひでまる」と再婚。今では3人目の子どもが誕生し、5人家族で暮らすアラサーです。
 3人の子どもを抱えながら働くって、思っていたよりも大変! 本連載は子育てをしながらバタバタと過ぎていく毎日の中で、私が感じたことやちょっとした事件(笑)を「働くママのリアル」を通してお伝えします。

おゆうぎ会で感じた我が子の成長

 みなさん、今日も家事に育児にお疲れ様です。過日に末っ子の幼稚園のおゆうぎ会を見てきました。実は今通っている幼稚園は10月に転園したばかり。

「慣れるまでに時間がかかるかな?」と思っていましたが、子どもの適応力は非常に高い! 今回のおゆうぎ会では『はじめのことば』を自ら立候補するくらい、クラスに溶け込んでいるようでした。

 家で何度も練習したおかげか本番では間違えることなく、胸を張りながらスラスラと挨拶することに成功! 思わず、ひでまる(子どもの父親であり、私の夫です)とともに感動して涙目に……(笑)。

 我が子の成長を感じた一場面でした。さて、まだまだおゆうぎ会の感動ポイントはたくさんあるのですが、一旦それは置いておきましょう。

 前回は我が家の家事・育児事情についてお話しました。『家事・育児の負担が平等な家庭はドラマの中だけ』ってみなさんも思いませんか?

 我が家の場合は私が平日の家事全般。ひでまるは土曜日に掃除をしてくれています。

 多かれ少なかれ、どちらかの負担が多いのは否めません。平日の仕事+家事育児は本当にしんどい……。なので、だいぶ手を抜きながら毎日を過ごしています(笑)。

 今回はそんな私なりの家事のスタンスについてお話します。

目を離すと簡単に命を落とす我が子

『子育てをしながら家事を完璧にできる人はこの世に存在するのか?』

 完璧の定義は人それぞれですが、私は限りなく「NO!」だと思っています。

・子どもから目を離すと悲惨なことになる(みなさんも経験ありますよね?)
・必然的に子ども中心の生活スタイルになってしまう
・スケジュール通りに物事を進められない
・日によってできることが限られる

 このような理由で、思うように家事を進められないのではないでしょうか?

 私にはみなさんがうんうん頷いている光景が目に浮かびます……。子どもって何をするかわかりませんよね。いたずら・癇癪・興味本位で、こちらが想像もつかないようなことをしてのける。何度枕を涙で濡らしたことか(笑)。

 このように、子どもは“常に見ていないといけない”という緊張感があります。それはなぜか? 答えはいたってシンプル。

『死んでしまうから』

 何もわからない無垢な子どもは、ふとしたきっかけで簡単に命を落としてしまいます。今までにも痛ましい事件はたくさんありました。洗濯機の中に入ったまま気付かずに電源を入れてしまったり、鍵を締め忘れたためにベランダから落ちてしまったり。

 多くの原因は“一瞬目を離してしまった”からが理由なのです。

 もし私がその当事者になってしまったら、悔やんでも悔やみきれないでしょう。そして、絶望と後悔のエトセトラ。そう、起こってしまってからじゃ遅いのです。

『完璧な家事』と『我が子の命』なら、私は迷わず『我が子の命』を優先します。

tumugi・ひでまる
記事一覧
ツレ婚夫婦ライター
10代で結婚、20代で離婚した3人の子を持つ占い師ライターtumugiと、元妻に2回も不倫サレてバツイチとなった会社員のひでまるが出会い、ステップファミリー(子連れ再婚)に。夫婦ともにFPの資格を所持し、保険会社勤務の経歴を持つ。自らの体験から『ステップファミリーの本音』をテーマに情報発信をしている。ステップファミリーを目指す方の背中を押すべく占い×実体験のアドバイスを用いて活動中!
ブログYouTubeXInstagram公式LINE
◆相談はこちら

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


アポなしで何時間も…在宅勤務を義母に邪魔される妻の苦悩
「うまくやっていきたい」――。互いがそう思っていても、ちょっとしたギャップのせいでボタンを掛け違えてしまい、人間関係に大...
もしかして嫌われてる? 家に遊びに行くと嫁に疎まれる義母
「うまくやっていきたい」――。互いがそう思っていても、ちょっとしたギャップのせいでボタンを掛け違えてしまい、人間関係に大...
入院で有給休暇を使い切ったら…どうなる?あなたの生活資金
 突然の入院!手術! そんな時は「限度額適用認定証」を利用すれば医療費は一定額しか請求されません、という話を前回に書きま...
ママ友たちとあっという間に仲良くなれる“3つのポイント”
 子育て中に悩むのはママ友との関係。なかなか仲良しママができずに苦労する人も多いのです。けれど実はとある3つのポイントを...
日陰でのんびりだったのに…西日の暑さに固まる“にゃんたま”
 ニャンタマニアのみなさま、残暑お見舞い申し上げます。  暑い日は、スーパーの鮮魚売り場に行って涼むのが最高。 ...
コロナ太り解消!デルフィニウムの青い花で食欲コントロール
 やたらと長い梅雨がやっと終わったな……と思ったら、すぐに連日の灼熱地獄。ただ息を吸っているだけでも死ぬ思いなのに、加え...
「俺と結婚してよかったと思ってる?」突然の質問の真意とは
 郊外に念願の一軒家を手に入れた、1組の「パワー夫婦」。会社への通勤には少々不便な地でも、テレワークがメインの今は「少し...
クールでダンディなボス猫“にゃんたま” 鋭い視線にドキッ!
 映画「ゴッドファーザー」の愛のテーマ♪ が聞こえてきそう。  きょうは、圧倒的なカリスマ性で猫島の組織をまとめる...
「どうせ私なんて…」自己肯定感が低い人が陥る“恋愛のワナ”
 生活様式や経済環境の変化で、不安を感じやすい状況が続いていますよね。自分に自信が持てない状態――「自己肯定感が低い」状...
離婚直後だからこそ…!新しい交友関係に飛び込むメリット
 離婚したばかりの時って、なんとなく世間に後ろめたい気がしませんか。私は人と会うのが怖くなり、友人の結婚式をお断りしてし...
冷えたガラスが気持ちいい♡夏が苦手なフワフワ“にゃんたま”
 きょうは、空中浮遊のにゃんたまωにロックオン。  長毛種の猫にとって、日本の夏は……湿度サイアク! あつくるしい...
「天命」を受け入れ死にゆく友人へ…最期にしてあげたいこと
 考えてみるとお花屋さんというお商売は、亡くなるご本人やそのご家族、あるいは、その知人との距離が微妙に近い不思議な職業で...
ガリガリ~♪ 爪とぎでストレス発散の揺れる“にゃんたま”君
 きょうは、爪とぎ中のにゃんたまωにロックオン。  ガリガリガリ♪♪♪ ストレス発散!きもちイイな~!  猫...
貯金がないのに急な入院や手術…高額療養費制度で乗り切ろう
 病気入院や手術が急に決まったとき、すぐに直面するのが治療費と収入に関する不安です。例えば日本人女性に多い子宮頸がんは若...
気になる白猫を見つめて…片思い中の“にゃんたま”の後ろ姿
 仲間たちが噂していた「白ユリのような可憐な女の子」があっちにいる!!!  きょうは、スグに声を掛けず、まだ若い白...
香りが苦手な人も ニューヨーカー直伝「パクチー」の食べ方
 アメリカ、特にニューヨークではメキシコ料理、ベトナム料理、中華料理が人気です。そして、それらの料理にはパクチーがよく使...