春のフルーツで好きなものは…?
暦の上ではもう春♪ そんな季節のフルーツで好きなものは何ですか?
「……イチゴ(苺)♡」と答える方、多いのではないでしょうか♪ シンデレラ・ストーリーの米映画「プリティ・ウーマン」(1990年)にも登場したように「イチゴ×シャンパン」のペアリングはテッパンですが、そうは言ってもシャンパンはお高いので、なかなか気軽には買えません(泣)。
ですが!
シャンパン(フランスのシャンパーニュ地方で確立された最も手間隙かかる「伝統的製法」で造られたスパークリングワイン)ではなくとも、同じように華やかで、かつお手頃価格なのに超絶おいしい&イチゴに合う「泡」があるんです!!
ワイン愛飲者の楽園「ジュピター」でゲット
そんなコスパ最強ワインが売られているのが、全国各地に店舗がある「Jupiter(ジュピター)」。
コーヒーやチーズ、お菓子からパスタソースまで多岐にわたる輸入食品を取り扱っていますが、ワインの品揃えもかなり豊富なんですよ!
私もしょっちゅう足を運び、お世話になっているのですが、なぜかって? 直輸入されているので、笑えるくらい安価で良質なワインが買える上に、頻繁にワインの激安セールが行われるんです♪
「Jupiter」はワインラバーズにとって、まさに楽園……。今回ご紹介する『ランブルスコ・グラスパロッサ・ディ・カステルヴェトロ』も、私がゲットした日の価格は、なんと税込み990円!!(驚)
こちらはイタリアの「ランブルスコ種」という黒ブドウ品種で造られた微発泡の甘口赤ワインですが、「赤ワインなのに泡!」ってのが、また特別感あってポイント高くないですか??
ランブルスコってなあに?
ちなみに、店の直輸入商品である以前になぜこんなにお安く買えるのかといいますと……その秘密は、ランブルスコだから。
ランブルスコ種はブドウ樹にたくさんの実がなるので「多収穫」ができ、さらに醸造過程において、樽ではなく温度管理しやすいステンレスタンクを使うので、樽に比べて手間がかからないぶん「大量生産」も可能なのです。
甘口のランブルスコは、ブドウの糖分がすべてアルコールに変わる前に発酵を止めて造るので、ブドウの天然の糖分がそのまま残り、アルコール低めの甘口ワインになります。
辛口のランブルスコもありますが、甘口の場合はワインボトルのラベル(エチケット)に、甘口を意味する「AMABILE(アマービレ)」や「DOLCE(ドルチェ)」と記載されていますので、チェックしてみてください。
イチゴと抜群に合う理由
グラスに注ぐと、濃いめのダークチェリー色。シュワシュワと穏やかに気泡が立ちあがり、甘く熟した赤いベリー系果実や巨峰の香り、そしてサクランボのようなチャーミングな香りも……♡
ひとくち口に含んだ瞬間から、フレッシュな気泡とともに華やかでジューシーな甘いフレーバーが広がります。
タンニンは感じず、優しい酸味。ワインだけでもデザート感覚で十分楽しめるくらいの贅沢な果実感です。このベリー系の果実味が、同調効果によって、イチゴの酸味や甘味と抜群にマッチするんですね♪
イチゴのジューシーな甘みがより際立ち、ワインとのペアリングによって双方の甘酸っぱさも心地よく感じられます。
ランブルスコは炭酸が抜けてもおいしい
そうそう。ランブルスコは炭酸が抜けてもおいしく飲めますので、開栓後、飲みきれなくても、ふたたび蓋をして冷蔵庫に入れておけば、2~3日は楽しめますよ。
旬のイチゴをつまみながらランブルスコを一口、もう一口といただいていると、あっという間にグラスが空いちゃうこと間違いありません♪(笑)
※本文内のワイン価格等は著者購入時のデータとなります。
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