職場にウジャウジャいる!?「老害社員」特徴5つと付き合い方

コクハク編集部
更新日:2023-02-27 06:00
投稿日:2023-02-27 06:00
 さまざまな年齢の人が働いている職場では、かなり年の離れた定年間近の上司や先輩とも付き合わなくてはなりません。人生の先輩として敬いたい気持ちはあるものの、やたら頑固だったり新しい仕事の仕方に否定的だったりする老害社員に頭を抱えることもあるはず……。
 今回は、そんな老害と思われる人の特徴と対処法をご紹介します。

老害だらけの職場はつらい…老害と思われる人5つの特徴

 年齢を重ねればそれだけ仕事での経験値がアップするわけですから、本来であれば頼りになるのが定年間近な大先輩。しかし、老害と呼ばれる人には他人を不快にさせるこんな特徴があります。

1. 感情の起伏が激しい

 老害と思われる人の多くは、感情の起伏がめちゃくちゃ激しいタイプ! 年をとると感情のコントロールがしにくくなると言われていますが、特に怒りの感情を抑えられないようです。

 ちょっとのことでブチ切れて、職場の雰囲気が一気にどんより……なんて被害も。

2. 自分が正しいと思い込み、周りの意見は一切聞かない

 自分の考えが常に正しいと思い込み、周りの意見を聞き入れないのも老害と思われる人の特徴です。過去の成功体験から抜け出せず、周りの意見を一切聞きません。

 そのせいで自分がミスを犯したとしても非を認めないため、ミスの後処理が私たち世代にふりかかることに(涙)。

3. 部下に仕事を押し付ける

 基本、老害と思われる人たちは仕事ができません。時代の変化についていけず、パソコン作業などが苦手な人ばかり。面倒な仕事は部下に押し付けるのが特徴です。

 本当は仕事ができないのに年功序列で昇進し、うっかり偉くなってしまった人も少なくありません。

4. 必ず否定から入る

 後輩からの報告や相談に必ず否定から入るのも、老害と思われる人の特徴のひとつです。

 事あるごとに「それはダメだね……」なんて否定されれば、誰だって話すことが嫌になります。否定が強いおじいちゃんやおばあちゃんに、ついていこうと思う人はいないでしょう。

5. 人によって態度が変わる

 老害と思われる人は部下や後輩に対して超厳しい態度をとっていても、社長や専務などのお偉いさん目が現れた途端にコロッといい子ちゃんに変化します。

 経営陣の機嫌をとろうとしているのが、周りから見ても丸分かり。そこで無理したストレスを、後輩たちにぶつけているのかもしれません。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


自分の「老後の不安」どうする? お金と健康が気になる人へ
 介護士をしていると、高齢者と接する以外にも定年間際の人たちから「老後は、どうしたらいいの?」と質問を受けます。社会問題...
ママになっても…鏡に映る「セクシーな私」は原動力になる
 独身時代「美」や「セクシー」の追求ばかりしていた私が、結婚後、家事に育児にと日々追われ「食事や睡眠時間すらないのに自分...
背中に太い針! 9時間の“がん退治”手術後に待っていたもの
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー2年生です(進級しました!)。がん告知はひと...
姿勢よく尻尾をピン! 男前“にゃんたま”君の向かう先は?
 きょうは、折り目正しいにゃんたまωにロックオン!  シッポはピンと天高く、膝をしっかり上げて草むらを前進。カッコ...
子育てと仕事の両立どうする? 疲れた時に試すべき方法4つ
 筆者も現在、保育園児を2人養育しています。常々思うのは、子育てをしつつ仕事をすることは大変だということ。きっと筆者と同...
真面目はソン!頼むハードルを下げて早く仕事を終わらせよう
 毎日、仕事に終われる日々。 真面目にやっているのに新しい業務を押し付けられて残業……みたいな状況になっちゃいますよね?...
いざ卵子凍結するため病院へ…施術が始まるまでの長い道のり
 日本は不妊治療の件数は世界一なのに、体外受精で赤ちゃんが産まれる確率は最下位。そんな状況を変えるために、ミレニアル世代...
おいとましてほしい女友達とは? 実は嫌われているその一言
「あの子の言葉、なんか鼻につくのよね~」  女同士が集まって女子トークが盛り上がるときのネタは大抵、彼氏や旦那の悪口で...
宇宙と秩序の花「コスモス」 お部屋に飾って女子力アップも
 夏の夕暮れにトンボが飛び始めると、だんだんと日が短くなり夏の終わりを感じてなんだか物寂しく、ちょっぴりセンチメンタルな...
子どもと電車の長距離移動! 飽きさせない&騒ぐ時の対処法
 電車やバスなどの公共機関で小さな子どもと出かける時、楽しさ反面、「イヤイヤしたら?騒いだらどうしよう……」と親は心配で...
絶妙なポロリ感…ひょうきん茶トラの“にゃんたま”をパチリ
 きょうは、「茶トラ白」君のにゃんたまωにロックオン。  茶トラの中でも、白い靴を履いているみたいでかっこいいだろ...
介護はやっぱり家族が? 貧困家庭はどう切り抜ければいい
「親の介護をしてあげたい」と思っても、大きな問題になるのがズバリ、お金のことでしょう。  介護をしてあげたいと思っ...
今すぐマネしたい! 職場で好かれる女性の10個の共通点♪
 職場で憧れの女性っていませんか?その場の雰囲気を和ませたり、気配り上手だったり、仕事にも一生懸命に取り組んでいたり。そ...
入院初夜に襲われた“下剤地獄”からがん患者と仲良くなる問題
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー2年生です(進級しました!)。がん告知はひと...
人間の言葉を理解? パワーあふれる“にゃんたま”に開運祈願
 今回は、待ち受け画面にすると開運しそうなにゃんたま様です。  あふれるような“ありがたいパワー”を感じるのは気の...
女子ウケしない女性の理由…やってしまいがちな行動に注意!
「男子ウケは悪くない。 でも全く女子ウケしない!」――。とあるSNS数万フォロワーの友人が悩んでいました。確かにカワイイ...