「お、いい感じ」美容家が惚れ込んで実践する『40代からの美髪レシピ』

並木まき ライター・エディター
更新日:2023-04-28 06:00
投稿日:2023-04-28 06:00
 アラフォーと呼ばれる年代を過ぎてから、髪の不調に悩む人が増えます。ツヤやうるおい不足、なんとなく頭皮がかゆい、フケが増えた……など、その内容には個人差があるものの20代や30代の頃と比べると、40代以降は髪の劣化も深刻に。美髪を育むには、それなりのお手入れがマストなのです。
 そこで今回は40代の時短美容家・並木まきが、この春に実践して「お。これはいい」と感じた美髪レシピを公開! 大人世代になってから「何をしても髪がダメ」と感じている人にこそ試していただきたい、とっておきの方法です。

40代からの髪は「落とす・バランスを整える・ツヤを与える」がポイント

 髪の不調を感じている場合には、頭皮の汚れや髪そのもののバランス、さらにはスタイリングでのツヤ不足などが関係していることが多く、日々のお手入れでここを補えれば、大人世代の髪はまだまだヘルシーな見た目に。

「なんとなくよさそうだから」「流行っているから」でヘアケア製品を選ぶのではなく、ぜひ「これはこのケアに適しているから」と明確な目的をもって選んでみてください。これだけで、大人の髪は今よりも美しい見た目が手に入ります。

美容のプロがこの春試している美髪レシピ

1. まずは落とす!頭皮のクレンジングを週に1回

 40代からのヘアケアでは、頭皮のケアを侮るなかれ。若い頃には気にならなかったフケやかゆみ、においや髪のうねりなどが、実は頭皮の状態と深く関係していたという例も少なくありません。

 そこで今回のレシピでは、頭皮のクレンジングを週に1回取り入れていきます。毎日だとやりすぎになりがちだし、かといって月に1回では物足りない。「週に1回」の頻度は、面倒くささを感じにくいながらも効果を実感しやすい間隔です。

時短美容家の愛用品は…

スカルプD ボーテ スカルプクレンズ」です!

 シャンプーの前に使うプレシャンプー。オイル配合なので、きしみやすい大人の髪にも快適に使えます。汚れが落ちたあとの適度な爽快感がたまらなく気に入っていて、刺激も少なく使い続けやすい製品です。やるとやらないでは、髪の手触りが変わるな……と実感。

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


20代男性の声に震撼! アラフォーのドン引きメイクにご用心
 アラフォー女性の皆さん! 20代男性を侮ってはいけませんよ。  彼らはアラフォー女性のメイクをこっそり観...
ポーチ忘れた!セブンに駆け込む→眉ペンシルだけで美眉は描けるのか
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
予算10万円、もち自腹!韓国美容旅で念願のリジュラン、水玉リフトetc.
 こんにちは! 「旅する複業家」の林知佳です。「韓国の美容医療は最強だ!」とは有名なお話ですが、2泊3日で顔面に“課金”...
「ちらほら白髪」ぐらいなら染めないがいい? 賢く簡単に隠す4つの方法
 30代を超えると「ちらほら白髪」が出てくるようになります。やはり、髪の毛に白髪があるかないかは、見た目年齢に大きな影響...
肩~頭皮までガチガチ【専門家監修】肩こり解放メソッドでもう悩まない
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
年齢はここに出る! 40代女性が気を付けたい「老け見えポイント」4つ
 最近では、昔に比べて年齢よりとても若く見える人が増えていますよね! 特に40代では差が出やすく、同じ年齢でもおしゃれで...
アイシャドウのパレットは“捨て色”覚悟で!今すぐできる垢抜けアイメイク
 アイメイクは大体いつも同じパターンになっていませんか?  目元は顔の印象を左右する大事なパーツ。アイメイ...
半信半疑なSHEINの美容グッズ…歯のホワイトニングシートで白くなる?
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
口臭・体臭・尿の悪臭…私のニオイの源は「糖質オフダイエット」が原因!?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
鹿ちゃんは関係ないよ! 話題の「シカクリーム」の人気の理由は?
 美容アイテムを売っているお店でよく見かける「シカクリーム」。はじめて見た人は「鹿のクリーム?」なんて想像した人もいるか...
2024-01-17 06:00 ビューティー
水蜜桃メイク知ってる?トレンドど真ん中、たった4︎分で叶う衝撃ハウツー
 水蜜桃メイクというメイク法をご存じですか? 中国発でSNSを中心に話題になっているトレンドメイクのひとつで、ピ...
まだまだ流行中のキャップ! 40代コーデで野球少年風を卒業するコツは?
 帽子コーデが好きな人が、必ず定番で持っているのがキャップです。でも、子供っぽくなったり、大人っぽいスタイルにどう合わせ...
30~40%の日本女性が整形!? それでも踏み切れない4つの理由
 今では、美しくなるための手段として珍しくなくなってきている整形。日本では30%〜40%の女性が、生涯のうちに1回は整形...
新年だしスッキリしよ! 昔の服が捨てられない人への処方箋
 必要最低限のお気に入りの持ち物で生活する「ミニマリスト」とは対照的に、「物を捨てられない」と悩む人はたくさんいますよね...
新年初買いはECサイトで30%オフのパンツ!プロの接客と裾上げにも涙…
 冬のセール真っ只中、仕事の合間にD2Cブランドのワイドサテンパンツをポチっとしました(笑)。で、手元に届いた“戦利品”...
【専門家監修】心を健康に! 自己肯定感を上げるセルフコンパッション術
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...