爪噛み、鼻ほじ、風呂排尿…やめられない「私の悪習慣」から卒業する方法

コクハク編集部
更新日:2023-06-04 06:00
投稿日:2023-06-04 06:00

今度こそ卒業する! やめられない習慣をやめる方法

 続いては、どうしてもやめられない習慣をやめる方法を見ていきましょう!

1. 少しずつやめる

 人が慣れ親しんだ習慣を簡単にやめられないのは、「ホメオスタシス」と呼ばれる機能が原因の一つと言われています。「ホメオスタシス」は、新しいことをしようとすると、元の状態に戻そうとする機能です。

 この機能を避けるためには、体が“変化だと感じない程度に少しずつやめる”ことが重要です。いきなりやめるのではなく、少しずつ小さなステップに分けてやめていくよう心がけましょう。

2. 一つずつやめる

 ホメオスタシスの機能を働かせないもう一つのコツは、同じ時期にやめる習慣はひとつまでにすることです。一度にいくつもの習慣をやめると、ホメオスタシスが働き、「変化が起こっている」と感じ、今まで通りに戻そうとしてしまいます。

3. 違う習慣に置き換える

 いつもしている習慣をやめる際に、違う習慣に置き換える方法も有効です。いつも爪を噛んでしまうなら、噛みそうになった時に指をマッサージするなど、害のない少し違う習慣に変えましょう。

 できれば、習慣になったら嬉しい行動に置き換えると、悪習慣をやめるだけでなく良い習慣も身につくので一石二鳥ですね!

どうしてもやめられない悪習慣は少しずつ卒業しよう!

 人には言えない悪習慣には、実にさまざまなものがあります。もしも、本気でやめたいと思うなら、体のホメオスタシス機能が働かないように、少しずつやめるのがおすすめ。

 ぜひ試してみてくださいね!

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


2度と思い出したくない黒歴史…消し去りたい誤爆LINE5選
 連絡手段としてとても便利なLINE。でも、簡単に送れる便利さと引き換えに「誤爆」という危険性を秘めていますよね……。き...
思い出しては凹む…昔の失敗にとらわれた心を軽くする方法
 なんでもない瞬間に過去の失敗を思い出して死にたくなる……。そんな経験をしたことはないでしょうか。私はそこそこの頻度であ...
猫の額の広さ=“にゃんたま”の大きさかも? 証拠写真をどうぞ
 きょうは、「猫の額」について。 「猫の額ほどの部屋だけど、落ち着く所です」など、面積の狭いことのたとえで使われる...
民藝って? 井浦新にナビしてもらう幸福♡ 2021.11.10(水)
 今年の抱負は?  達成できたためしはこれっぽっちもないのに、新年になると懲りずに掲げるのは一体なぜでしょうか。私...
Xmasだけじゃもったいない!「ブルーアイス」で仕事運もUP
 ワタクシ毎年年末が近づくと、我が花屋の先代社長・通称「じじぃ社長」とともに、えっちらおっちら近くの山や農場へ植物採取に...
安心できる材料は離婚前に集めたい…私が用意した3つのもの
 はじめまして。シングルマザー3年目の孔井嘉乃です。私には、6歳になる息子がいます。  家庭の事情はそれぞれあって、離...
猫は寝るのが仕事♡たっぷり眠って“にゃんたま”も満充電にゃ
 猫の一日の平均睡眠時間は14時間。 「よく寝る子」→「寝子」→「猫」になったという有力説があるくらい、本当によく...
病気やケガは待ってくれない !「医療保険」の上手な利用法
 病気と診断されてから「加入したい」と思っても遅いのが医療保険です。入院や手術で仕事を休まなければならなくなった時の備え...
全部当てはまったら要注意かも? ナメられやすい人の特徴5選
 あなたは自分のことを”ナメられやすい人”だと感じますか? 私はおおよそ30年の人生の多くでそう感じてきましたが、最近は...
ここは僕のなわばりにゃ! スプレー行為1秒前の“にゃんたま”
 きょうは、にゃんたまωを高く上げて「スプレー行為1秒前」。  にゃんたま君は自分のなわばりを主張するため、塀や木...
ムーミンバレーパークに癒される♡ 2021.11.3(水)
 11月6日から、アニメ「ムーミン谷のなかまたち」(NHKEテレ)が放送スタートします。アニメをより楽しむために、埼玉県...
このコロナ禍で一変…簡略化した「知人の葬儀」への対処方法
 朝晩が冷える日が続くようになり、ワタクシの住む神奈川でもすっかり冬を実感する毎日でございます。  緊急事態宣言も...
「息子の名字をどうするか問題」…子供たちは柔軟だった
 はじめまして。シングルマザー3年目の孔井嘉乃です。私には、6歳になる息子がいます。  家庭の事情はそれぞれあって、離...
心を開いてくれた♡ "にゃんたま”パワーの癒しに救われます
 きょうも、にゃんたまωを求めて旅は続きます。  にゃんたまは非常にセンシティブな部位なので、初対面の相手に、そう...
もう戻れない…嫁姑の“誤爆LINE”で家庭崩壊!緊迫の内容5選
 今回は、結婚している女性にとって、ただただ恐怖でしかない「嫁姑の誤爆LINE」をご紹介します。「あの時気づいていれば!...
なぜイライラしてしまう? 頑張る人ほど他人に厳くなる理由
「いいなぁ、私なんか……」と自分を羨んでくる人に、「じゃあなぜ頑張らないの!?」とイラッとしたことはありませんか? しか...