「髪が増えた」と言われて思い当たること 2023.6.10(土)

コクハク編集部
更新日:2023-06-10 06:00
投稿日:2023-06-10 06:00

3.シャンプー=マッサージタイムと心得る

 シャンプー中も、できるだけ頭皮を動かすことを意識しています。

 シャンプーを頭にのせる前に予洗いで頭皮と髪を濡らしておきます。この時もなんとなく指で頭皮をマッサージ。そうやって1、2分シャワーを浴びたら、シャンプーを手のひらで簡単に泡立た状態で頭にのせ、再び指の腹を使ってマッサージ。

 髪の生え際→こめかみ→頭頂部→うなじ部分など、パーツごとに行っています。時間にして3分~4分ほどでしょうか。結構力を入れてやっているつもりです。

 シャンプーを洗い流した後はリンスを簡単に手で馴染ませ、シリコン製のスカルプブラシを使ってさらに馴染ませます。ついでに、髪をとかす要領で髪の生え際から頭の後ろに向かって動かします。

 ドラッグストアとかでよく見る商品ですが、突起が硬めのハードタイプを選んだので、頭皮がしっかりほぐれる感じが気持ちいいです。

4.ドライヤーは「強」で乾かしきる

 ドライヤーは風量重視で選んでいます。ずいぶん昔の記憶なので曖昧なのですが、雑誌か何かでツヤツヤのロングヘアのお手入れについて聞かれた、まだ10代の吉川ひなのちゃんが「髪は自然乾燥、濡れたまま寝ちゃうこともある」と言っていたんです。

 おバカな田舎の小学生だった私は、「なんておしゃれなんだ!」と思ってマネをしてみたのですが、マクラが湿っただけで、髪に変な寝ぐせがついてパサパサになりました。

 以来、お風呂上がりは素早く髪の毛を乾かしきることを習慣にしています。

おわりに

 母と祖母は髪が少なく、ここぞというお出かけでは髪に部分用ウィッグを装着していました。私も高校生までは、ポニーテールが上手に決まらないほど髪の量が少なかったので、まさか大人になってから髪が増えるとは思いもしませんでした。

 体調やホルモンの状態、普段の食事の栄養バランスなども関係するとは思いますが、私の場合は「頭皮の状態を良くする習慣」を続けたことが良かったのかな? と思っています。

 年を重ねると、髪にたっぷりとボリュームがあるだけで若々しく見えたりするもの。もともとの髪質は変えられませんが、今後も健康な髪のためにできることを続けていきたいです。

(編集M)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


40代以上「お疲れ顔」の原因は? 面倒でも時間がなくても「2つの工程だけ」は省略してはいけない
 40代後半くらいから、きちんとメイクもしているし、スキンケアにも気を配っているのに「疲れてる?」と聞かれてしまう頻度が...
お悩み:浮気していないのに性器がかゆい!【薬剤師監修】婚約破棄危機30代女性への処方箋
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
日常遣いのコスメ・美容費を節約したら…40代女に襲いかかった2つの悲劇
 長引く物価高の影響で、数年前とは比べものにならないほどの「節約生活」を強いられている、大人世代も増えているよう。  ...
んー強烈ッ!100年の恋も冷める彼氏の体臭、我慢するしかないの?【薬剤師が解説】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
Over40のイマイチまつげは「プチプラマスカラ」で解決! 美容家がガチンコ愛用の優秀アイテム2選
 40代、50代と年代が上がるにつれて避けて通れないのが、まつ毛のお悩み。  若かりし頃と比べると、細くなったり短くな...
えっ、フェイスマスクは毎日しない方がいいの?【美容のウソ・ホント】医師3人の意外な回答/専門家監修
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
「まぶたのたるみ」原因と予防法。おでこのシワにボトックスが不向きな人は注意【目元の美容専門医師が解説】
 東京・赤坂にある「イートップクリニック」院長の増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、...
VIO脱毛“つるつる”の後悔5選。ハードルまたいだけど「全部なくす」のは早すぎた?
 VIO脱毛は、ほかの部位と比べてハードルが高いと感じますよね。その一方で、毛を全部なくす「ハイジニーナ」にして、「やり...
30代でもう更年期?【薬剤師監修】原因不明のイライラモヤモヤ…「プレ更年期」の症状と軽減方法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
聞こえづらさの“元凶”はあのイヤホン!? 【薬剤師監修】老化以外に考えられる意外な原因の正体
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代の“愛されボディ”ってなに? 自分をもっと好きになるための美習慣&エクササイズ
 40代になると、どうしても筋肉量が落ちてきたり、たるみが気になったりと20代と同じにはいきません。  でも、40代な...
40代の“好印象デート”はスニーカーorヒール、どっちが正解? 賢い選び方と注意点
 40代女性がデートをする時、スニーカーとヒール、どちらが男性から好印象を抱いてもらえるのでしょうか?「デートといえばヒ...
あー、「髪のうねり」で見た目も不満も爆発寸前! 薬剤師が紹介する毎日の簡単ヘアケア&セットテク
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
毛剃りといえば貝印!VIO専用電動シェーバー2種を徹底比較。本田真凜のように肌の上を美しく滑るのか?
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
JK界隈で流行りの「seju顔」とは何ぞ? アラフォーでも“違和感ゼロ”なメイクのコツ
 seju顔とは、インフルエンサーやタレント、モデルなどが所属する芸能事務所「Seju」が由来になっている言葉。元テレビ...