あれ?肩が上がらない…四十肩にならないための予防法3つ&おすすめ食材

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2023-07-18 06:00
投稿日:2023-07-18 06:00
 40代を過ぎると、健康上のトラブルが目立ってきますよね。特に、40代で悩む人が多いのが「四十肩」。痛みが走り、日常生活の動作がしづらくなったり、ひどくなると肩が動かしにくくなったり、結構大きなストレスになるようです。
 今回は、四十肩で不便な状態になってしまわないためにも、今からできる3つの予防法をご紹介します。

予防の前に…四十肩になりやすい人は?

長時間パソコンの前に座っている(写真:iStock)
長時間パソコンの前に座っている (写真:iStock)

 まずは、四十肩になりやすい人の特徴から見ていきましょう!

運動不足の人

 日頃から肩を動かす運動をしていない人は、四十肩になりやすいと言われています。昔に比べると、便利家電の普及で日々の生活はとても便利になっていますよね。積極的にスポーツを好んでする人ではない限り、運動不足の人は多いはずです。

長時間座ってパソコンをしている人

 パソコンやスマホを長時間いじっている姿勢は、まったく肩が動いていません。そのため、肩周辺の筋肉が凝り固まっています。コロナの流行もあり、自宅にいる時間が長くなり、パソコンやスマホをいじる時間も比例して増えた人は多いはず。

 少しでも当てはまるなら今からしっかり予防をしていきましょう!

今からはじめよう! 四十肩にならないための予防法3つ

 さっそく、四十肩にならないための予防法をチェックしていきましょう!

1. 肩甲骨上げ下げ運動

オフィスの椅子でもできそう!(写真:iStock)
オフィスの椅子でもできそう! (写真:iStock)

 四十肩の予防は、肩甲骨を日頃から動かすことが大切。おすすめは、肩甲骨上げ下げ運動です。方法はとても簡単です。

1. 椅子に座って両手をだらんと下げる
2. 姿勢はそのままで肩をゆっくり上げ下げする
3. 10回程度繰り返す

2. タオルを使ってストレッチ

家でのリラックスタイムに(写真:iStock)
家でのリラックスタイムに (写真:iStock)

 自力で動かすのが難しい場合は、タオルを使ってでも肩の運動ができます。

1. タオルを用意して、両端を持つ
2. タオルをピンと張った状態のまま、両手を頭の上に伸ばす
3. 肘と手を伸ばしてタオルを張ったまま、両手を横にゆっくり倒す
4. ゆっくりと元の位置に戻って、反対側にも倒していく
5. 10回くらい繰り返す

3. 壁を使って広背筋のストレッチ

 家の壁を使って肩のストレッチをするのもおすすめです。トイレに行った時、着替えを終えた時など、日常生活の習慣とセットでストレッチをするのも良いですね!

1. 壁に向かって立つ
2. 片方の手を上に伸ばした状態で壁を触る
3. 反対側の手は、壁を触っている手の手首を抑える
4. 壁に触れた手の位置は変えずに、腰をゆっくり下に下げていく
5. 脇の下の筋肉が伸びているのを感じる
6. 左右5〜10回ずつ2〜3セット行う

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