冷え性つらいし試してみる?カフェイン断ちメリット5つ&成功させる方法

コクハク編集部
更新日:2023-06-23 06:00
投稿日:2023-06-23 06:00
 朝起きたらコーヒーを淹れることがルーティンになっていたり、仕事中にコーヒーブレイクするも多いでしょう。眠たい時や疲れた時にはカフェインは身体に響きますよね。しかし、カフェイン断ちをすると良いことがたくさんあるのをご存じですか?
 今回はカフェイン断ちのメリットと、無理なくできるカフェイン断ちの方法をご紹介します。

知っておいて損はない! カフェイン断ち5つのメリット

 お酒とは違って、コーヒーを飲むことに罪悪感を持つ人はあまりいないのではないでしょう。しかし、カフェイン断ちするとこんなメリットが期待できるんですよ。

1. 美肌の効果

 カフェイン断ちをすると肝臓が浄化され、解毒効果が現れるといわれています。その結果、肌にうるおいが出てきて、美肌効果を実感する人が多いといわれています。

 コーヒーをやめた分、水を飲むようにすれば、さらに肌への艶を感じられるでしょう。

2. 睡眠の質の向上

「寝る前にコーヒーを飲むと、眠れなくなる」と感じている人も多いはず。それもそのはずで、カフェインには興奮作用があるため、寝つきが悪くなったり、途中で目覚めるなど、睡眠に影響を及ぼします。

 カフェイン断ちによって睡眠の質が向上する効果が期待できます。

3. 胃腸の状態を改善

 コーヒー好きなら一日何杯も飲む人もいるでしょう。中には「好きだけど、飲み過ぎると胃の調子が悪くなる」という人もいるのではないでしょうか。

 実はカフェインは胃液の分泌を活発にさせる作用があるため、摂取量によっては胃痛を引き起こしてしまう場合があります。特に胃腸が弱い人はカフェイン断ちすることで、胃腸改善の効果が期待できるでしょう。

4. 自律神経が整いやすくなる

 自律神経のバランスが崩れると、様々な不調が起こり、過剰なカフェイン摂取も原因のひとつと考えられています。

 カフェインは自律神経にも作用するため、多く摂ってしまうと、血圧や心拍数が上昇し、バランスを崩すきっかけになってしまいます。カフェイン断ちすれば、防ぐことができるでしょう。

5. 冷え性の改善効果

 女性は冷え性に悩んでいる人が多いですよね。カフェインは、身体を冷やす作用があるのをご存じでしょうか。

 過剰にカフェインを摂取すると、慢性的冷え性になってしまう恐れが……! カフェイン断ちをすれば改善する効果が期待できるんですよ。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


苦手な人との向き合い方! 職場の人間関係を円滑にするコツ
 仕事の内容には慣れてきたし、プライベートも楽しくできている。ただ、「職場に苦手な人がいるっ」――。そんな方も多いと思い...
自分で皮下注射も…採卵手術前日までにやるべき3つのこと
 日本は不妊治療の件数は世界一なのに、体外受精で赤ちゃんが産まれる確率は最下位。そんな状況を変えるために、ミレニアル世代...
キリスト教のお盆「ハロウィン」 その由来とカボチャの意味
 ワタクシ、全く上達しないドイツ語の個人レッスンを受けております。上達しない理由は一重にワタクシの不真面目さによるもので...
自然災害に巻き込まれた…子どもとどう向き合ったらいい?
 台風19号の爪あとが各地に深刻な被害をもたらしていますが、近年は相次ぐ自然災害で被災住民が避難生活を余儀なくされるケー...
月吹友香さん<後>41歳専業主婦が小説家を目指して見えたもの
 第18回(2019年度)「女による女のためのR-18文学賞」(※)の大賞受賞作「赤い星々は沈まない」は老女の性を大きな...
今日の議題はにゃに? 夕暮れの猫集会でポロリ“にゃんたま”
 猫の島、日暮れ近くに猫の集会にお邪魔しました。  おのおの一定の距離を保って、茶白、黒白、サビ、三毛、キジ、サバ...
“生活習慣病”も予防して! 介護は認知症だけじゃないんです
 日本は長寿大国です。誰しも安心して生涯を全うできるとしたら、高齢であることはとても素敵なこと。しかし、介護士でもある筆...
月吹友香さん<前> 私がR-18文学賞で高齢者の性を描いた真意
 読書の秋到来。直木賞や芥川賞、日本推理作家協会賞に本屋大賞……国内には数多の文学賞がある中で、「R-18文学賞」(※)...
犬でなく人間だったらと思うと…モラ気質なワンコの実態3選
 モラハラ気質は、人間だけに限ったお話ではないのかもしれません。「うちの犬が人間だったら、モラ男(モラ女)に違いない…」...
子宮全摘だけでもつらいのに…腸閉塞で長さ190㎝の管を挿入
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー2年生です(進級しました!)。がん告知はひと...
お日様パワーでモテにゃんに…ぽかぽか日光浴“にゃんたま”
 きょうのにゃんたまωは、雨上がりの日光浴。  濡れた毛を乾かして、お日様パワーでぽかぽかリラックス♪  気...
魔法の鍋! 自動調理鍋の購入でキッチンはどう変わったか?
 最近話題の自動調理鍋。材料を入れてスイッチを押すだけで、料理ができてしまうという優れもののようです。少しでもラクをした...
癒し系の彼女になって? 恋愛はそういうサービスじゃない!
 あなたには理想の恋人っていますか? 「優しい人がいい♡」「背が高くて色白がいい♡」「お金持ちがいい♡」  好きなタ...
共感されないけど…子どもを欲しいと思わない女の4つの理由
「子どもが欲しいと思わない」――。女性がポツリともらすと、男女問わず「どうして!?」「なんでほしくないの?」と質問責めに...
人はなぜ死者に花を手向けるのか? 古代から続く花のチカラ
 お花屋さんという御商売は、本当にさまざまなお客様のいらっしゃる場所でございます。ワタクシのお店は神奈川でもちょっぴりカ...
都会男子にスナックがブーム?おしゃれな20代男子が集うワケ
 スナックといえば従来は、場末な雰囲気でおじさんが多くて、煙たいイメージが強かったかもしれません。しかし、今そんなスナッ...