生き残りに必死! 25歳の“凄腕”愛人女子が努力していること

中山美里 作家
更新日:2023-09-12 06:00
投稿日:2023-09-12 06:00

【恵那さん 25歳・フリーターのケース】

 愛人探しをしている男性に話を聞くと、「風俗でプロと遊ぶの飽きちゃったからさ。パパ活女子は素人っぽいところがいいんだよねぇ」という方が多いように感じます。

 確かに風俗と違って、愛人は時間もお手当も交渉次第だし、エッチの最中に関しても流れが決まってないからドキドキ感は強いですよね。

 ところが、パパ活女子から言わせると……?

「オジサマたちが“素人っぽいところがいい”って言ってくれるのは最初の1、2回ですよ。3回目も素人丸出しのエッチしてたら4回目はないですから」

努力はしてるかも

 そう語るのはクリッとした瞳が可愛らしい恵那ちゃん。

 彼女、お手当は一律1回1万円に設定し、コロナ禍でも、ひと月の間に12人のパパの間をコンスタントに行ったり来たりしていたツワモノなんです。

「もともと、エッチは嫌いじゃないし(笑)」

 聞けば、月のうち12~20日前後は、誰かしらパパとセックスしてるそうで、平均するとお手当として15万円前後を稼いでいるそうなんですね。

 さらっと言いましたけど、大変なことですよ。彼女の“十数人のパパをつなぎとめておく能力”……並大抵じゃないでしょ!

「そう言われると照れますけど、確かに努力はしてるかも」

中山美里
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作家
1977年、東京都出身。フリーライター。数多くの援交女子や風俗嬢をインタビュー。著書に「漂流遊女」や「高齢者風俗嬢」。2019年2月に出版した「副業愛人」(徳間書店)はテレビなどでも大きな話題になっている。

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