更新日:2023-07-15 06:00
投稿日:2023-07-15 06:00
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も少なくありません。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷” と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷” と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
致命的な価値観の違い
47歳の直子さん(仮名)は、53歳のタケオさん(仮名)と、半同棲中。ふたりとも過去に婚歴があり、すぐの結婚は望んでいないものの生涯を通じたパートナーとして、うまくやっていきたいという目的は一致しているそうです。
しかし直子さんは、タケオさんとの致命的な価値観の違いに気づき、ここ数カ月はふたりの関係を継続していいものか真剣に悩んでいるとのこと……。
「いわゆる価値観の違い、というテーマだと思うのですが、私は健康のためにならいくらでもお金を使って構わないと考えているのに対して、彼は日々の節約を重視して、いざというときにはお金を使って最高の医療を受ければいいと考えているタイプなのです」
健康のため、快適に安全に暮らすことが大事なのに
思い詰めた表情でこう話す直子さんは、40代前半から重い更年期症状に悩まされ、今も絶好調と言える体調の日は少ないことも関係して「毎日の健康を食べ物や日用品でいかに快適に、いかに安全に暮らすかはとても重要」と断言します。
「でも彼は大きな病気をしたことがないせいなのか、そのあたりの考えが私とまったく合わないんですね。
たとえば私がオーガニックの食材や調味料を買い物していると『またそんな無駄遣いして。高いだけでそこまでの効果はないでしょう?』と呆れた顔で私に嫌味を言い、健康維持のためにサプリメントを飲んでいると『マーケティングに騙されているだけだよ。そんなもの値段ほどの効果はないだろう?』と文句を言うのです」
ラブ 新着一覧
彼氏と一緒に過ごしていく中で、「付き合いたての頃となんだかイメージが違う……」と思うことありませんか?もしかしたらそれ...
良いか悪いかは別として、新型コロナがきっかけで別居に踏み切った夫婦も出てきています。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)...
コロナの影響で家にこもる時間が急増加! そんなときは、Netflix鑑賞がはかどってしまいますよね。「テラスハウス」を...
あなたは、「マッチングアプリ」にどんなイメージを持ちますか。きっと、「危険じゃないの?」と思う人も多いはず。しかし、マ...
いつの時代にも“マッチョ好き”な女性は一定数います。マッチョ好きな女性だったら、筋肉もりもりの彼と付き合えたらどんなに...
若い頃に戻って、もう一度、若い男と燃え上がる恋をしてみたい!そう思うアラフォー、アラフィフさんも多いかと思います。そん...
好きな人ができた時、「この人が運命の相手かも!?」と感じたことがある方は多いでしょう。この運命論を信じているのは、なに...
ど本命から降格することはありますか? 彼が別れをちらつかせた時点でど本命ではないって本当ですか?
私は27歳の...
新型コロナの影響で外出を控える人が続出中。意中の彼とデートができない!とお悩みの方に、リモートでも可能なデートプランを...
女性からリードされたい草食系男子や女性に寄り添う中性的な男性もいる中、やっぱり彼氏にするなら「強い男性」が良い!という...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。この3月11日で、東日本大震災から9年という月日が経ちました。歴史的な大災害...
新型コロナ対策の影響は、生活のあらゆる面に及んでいるようで、義母からのこれまでとは異なるトンデモ要求に頭を抱えている人...
「鬼嫁」と呼ばれる妻の中には、あからさまに自分さえ良ければいいとばかりの行動に出る人も少なくありません。魑魅魍魎(ちみも...
“草食男子”や“ドS男子”など「◯◯男子」という言葉が、近年流行っていますね。その中でも巷で話題の、“D男子”ってご存...
年下の男性は、同世代の男性や年上の男性に比べて、無邪気で素甘えたがりです。そんな彼らは好意の言葉も割とストレートに表現...
「恋愛したいけど、なんだか面倒臭い……」そう思ってしまう女性は多いようです。でも、そんな気持ちを放っておくと、いつしか恋...