“無意識”だからタチが悪い…服が「生乾き臭い」人を傷つけない伝え方

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2023-07-24 06:00
投稿日:2023-07-24 06:00
 セクハラやパワハラなど、いろいろなハラスメントがある中で、本人に指摘しにくいのが臭いによる「スメハラ(スメルハラスメント)」です。自分では気がついていないケースも多く、悪気もないため、指摘すれば逆に相手を傷つけてしまう可能性も……。
 今回は、服が生乾き臭い人を傷つけない上手な伝え方や、自分もそうならないようにするための予防策までをご紹介します。

伝え方の前に…生乾き臭い人は自分で気がつかない!?

 生乾き臭いことに、自分で気がついていない人もいますよね。人によると思いますが、自分の家の匂いに気がつきにくいように、慣れてしまった臭いはなかなか察知できないものです。

 特に、人の嗅覚は疲れやすいと言われていて、疲労を防ぐために嗅ぎ慣れた匂いには、順応してしまうそう。生乾き臭、順応したくないですね……。

臭っ! 服が生乾き臭い人を傷つけない上手な伝え方3つ

 さっそく、服が生乾き臭い人を傷つけずに指摘する方法を見ていきましょう!

1. 自分のせいにして気づいてもらう

 生乾き臭を自分のせいにして、遠回しに伝える方法です。相手と会った時に「今、服の生乾き臭がしたけど、私臭い!?」と言いながら、相手に臭いを嗅いでもらいます。

「臭くないよ」と言われたら、「おかしいな、臭ったんだけど……」と伝えましょう。心の中で“もしかして私!?”と思ってもらえたら、作戦大成功です。

2. 生乾きの話題を出す

 自然な会話の流れで「この時期って、生乾き臭とか困るよね。私もよく生乾き臭くなるよ」と、話題に出す方法です。

 さらに、「生乾きの臭いって、自分ではなかなか気がつかないらしいよ。お互い指摘し合おうね!」と言っておきます。

「生乾き臭に悩む仲間」という意識になれば、後日臭った時にも指摘しやすいはずです。

3.「いつもは大丈夫なのに」と付け加えて伝える

 生乾き臭を指摘された人がショックなのは、「自分では気がつかないうちに、臭いと思われていたんだ」と感じること。

 傷つけないで伝えるためには、「あれ? 今日生乾き臭いかも? いつもはいい匂いなのに珍しいね!」と伝えてみましょう。

「いつもは大丈夫だけど、今日だけ臭うんだ」と思ってもらえれば、ダメージも少なくて済みますね!

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


【2022年アツかった記事】アラフォーの性交痛 相性悪いから濡れない?(薬剤師監修)
【えりのボスの「あと半歩で幸せ」】 (2022年7月に公開したものを一部変更し、再掲した記事となります)  ※ ...
膣から湯が漏れる!女力を取り戻す膣トレ講座【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
隈取になってない!? “メイク下手”アラフォーあるあるを再現
 年齢を重ねていくにつれてシミやシワ、くすみが気になるのは普通のこと。でも、コンプレックスなどを隠すためにメイクをしたの...
ピルの「オンライン処方」ってどうなのよ? PMSと生理痛に悩むコクハク編集部員が“不安あるある”の疑問をぶつけてみた
 東京・中央区にあるコクハク編集部。「あー寒い、寒い」とひざを突き合わせ、ああだこうだと談議するのは、『ピルのオンライン...
40代のすっぴん外出を考えてみた! 距離、手抜きNGパーツは
 コロナ禍でマスク生活が長引く中、「これを機に美肌を目指そう!」とすっぴん生活を送る人は増えているようです。ただ、世間の...
デリケートゾーン洗うとしみるんですけど!2022.12.26(月)
 私のデリケートゾーン(外陰部)に起きた“異変”は、ある日突然、何の前触れもなくやってきました。  いつものように...
安っぽいクシ&ブラシから卒業! 買って大正解だった3タイプ
 ショートカットにしてから、クシがスタイリングの必須アイテムになりました。アホ毛や髪の絡まりなどを整え、スムーズな手触り...
カシミヤは自宅で洗濯できる? お手入れ方法や洗い方のコツ
 軽くて暖かくて着心地の良いカシミヤは、マフラーやセーターなど冬にとても重宝する素材ですよね!  でも気になるのがお...
3,030円の努力!健康ランドを朝に晩に美容的に活用してみた
 書店員として本を売りながら、踊り子として舞台に立つ。エッセイも書く。“三足の草鞋をガチで履く”新井見枝香さんの月イチ連...
ついに下の毛にも白髪が! 4つの原因と今すぐやりたい対策法
 年齢を重ねていくと生えてくる白髪。女性は老けて見られないように抜いたり染めたり、さまざまな対策をしているでしょう。でも...
性交痛の原因は膣の乾燥?レスを防ぐ保湿方法【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
痩せる気はある! ダイエット言い訳あるあるを封印する方法
 これまで、あらゆる種類のダイエット方法を試してきたけれど、長続きしなかった人は多いですよね。痩せたいと思っているのにつ...
20代が残念に思う アラフォーの「残念チーク」を画像で解説
 チークは、アラフォーになったら絶対に使ったほうがいいコスメだと、筆者は自信をもって宣言します!  顔の血色を上げ...
「タバコくさっ」飲み会後にも役立つ! 服の臭いを消す方法
 どんなにおしゃれで素敵な女性でも、すれ違った時にいい香りがするのとタバコ臭いがするのとでは印象が大違いですよね! でも...
月経カップはいつ捨てる? 素朴な疑問からお手入れ方法まで
 生理の時期って、ナプキンの交換や経血の漏れが気になってリラックスできませんよね。最近では「月経カップ」というアイテムが...
夜の最悪のタイミングで足がつる!つらい“足のつり”対策3選
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...