元カレにフェラ顔を見せる幸福…ついに憎っくき“猫ババ女”と対面!#3

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2023-08-07 14:01
投稿日:2023-07-28 06:00

これまでのあらすじ

 出産を機に自宅でリトミック教室を始めたアミさん(仮名・31歳リトミック講師/既婚)。自らを肉食女子というショートボブの似合う明るい女性だ。

 運命のいたずらか、「近所に引っ越してきた」とリトミック教室の説明を聞きに来たのは、高校時代の元カレ・ユウキさん(31歳スポーツジム勤務/既婚)だった。

 話の流れから、2人には同い年の娘がいることがわかったが、ユウキさんの妻は、高校時代の同級生・ヨウコさん(31歳主婦)であることも判明。しかも、ニセ情報を流して、ユウキさんを奪ったことも暴かれた。

(許せない……)

 アミさんの心はどす黒く濁った。仕返しにヨウコさんのニセ情報を吹き込み、ユウキさんと娘のユリちゃんを取り込もうとする。

 とある事件から、ユウキさんとユリちゃんを自宅に呼んだアミさんは、夫婦の寝室で、ユウキさんにフェラチオして――女の復讐劇、第3話!

 前回までの話はコチラ→第1話第2話

元カレをベッドルームに招き入れて

――ユウキさんをベッドルームに招き入れ、彼のペニスを咥(くわ)え込んだ。その続きをお聞かせください。

「あの時は、無我夢中でしたね。猫ババ女のヨウコへの復讐心が一気に噴き出して、彼のズボンを下着ごとおろし、ベッドに座らせてペニスを咥え込みました。

 夫は出張中。最初こそ困惑していた彼も、興奮したのか急速にペニスが膨らんで……私は手で勃起をしごきながら、舌を絡めたんです。

――ううっ……アミ。

――すごい……こんなに硬くなってきた。

 私はいっそう深く咥え込み、舌をまとわりつかせたんです。

――お、おお……ううっ。

――大きな声を出しちゃダメ、ユリちゃんとアンナに気づかれるわ。2人とも仲良く遊んでいるはずだから。

知識とテクを駆使してフェラチオを

 そう言うと、差し伸ばした舌で裏スジをネロネロと舐め始めたんです。男性がもっとも感じる部分がカリと裏スジが交差する包皮小帯(ほうひしょうたい)と言われています。

 ユウキと付き合っていた頃には知り得ない知識でしたが、男性経験を重ねるにつれ、知識やテクニックも上達したと思います。

――ねえ、私……あの頃よりうまくなった?

 私は上目遣いで聞きました。フェラ顔なんて、若い頃は恥ずかしくて見せられませんでしたが、今なら堂々と見せられます。薄明りの中、彼と目が合うと、口内のペニスがもうひと回り膨らんだんです。

――あ、ああ……。昔も気持ちよかったけど……もっとうまくなった。

――嬉しい……。あの時はまだまだ幼かったものね……。

蒼井凜花
記事一覧
官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
オフィシャルサイトYouTube

関連キーワード

エロコク 新着一覧


セックス依存症男の浮気疑惑…成りすましLINEで真実を暴く!
 わたしとひろしの48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものなのか。ホットなイッ...
カラダ目的じゃダメ? モテたければ“都合の良い女”を目指せ
 モテない、誰も告白してくれない、食事に誘ってくれない……そんな悩みを抱えている女性は少なくありません。あなたもその一人...
“野菜バイブ”のイチ押しはコレ!ヘタ部分が意外な気持ちよさ
 大収穫~! カラフルな野菜が勢ぞろい……ではなく、新作のローター&バイブレーターです。  野菜を挿入って官能小説...
桃子 2020-01-24 17:25 エロコク
曖昧な関係だからこそ…セフレと上手につきあう方法とは?
 あなたは、どういった性の願望を抱いていて、ひそかに何をしたい/されたいと願っていますか。自分の性癖の形を知れば、もっと...
大泉りか 2020-01-16 18:00 エロコク
あんあん女子になれ! 女に嫌われるが男にモテる諸刃のテク
 男性にどんな女性が好きか聞くと「優しい性格」「おっとりした人」「笑顔が素敵な人」なんて答えが返ってきます。でも、なんだ...
電マ未体験の男性にも…小さめヘッドで攻めたら病みつきに?
 電マって、女性人気がいまひとつ。気持ち、わかります。大きなヘッドと強すぎる振動がコワイんですよね。  一方、電マ...
桃子 2020-01-12 06:00 エロコク
女衒の港区おやじと中出しに異常に執着する港区こやじの巻
 わたしとひろしの48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものなのか。ホットな...
ちょっと変わったラブグッズ…ひだひだが敏感部分を刺激する
 コーンの上にのったストロベリー味のソフトクリームにしか見えない「サティスファイヤー レイヨン スイートテンプテーション...
桃子 2020-01-05 06:00 エロコク
パートナーは不要…「挿入だけ」に捕らわれない快感と可能性
 あなたは、どういった性の願望を抱いていて、ひそかに何をしたい/されたいと願っていますか。自分の性癖の形を知れば、もっと...
大泉りか 2019-12-30 18:00 エロコク
年末年始にしたいこんなセックス! 女流官能作家オススメ3選
 クリスマスも終わり、年末年始の計画をたてている方も多いことでしょう。令和初の年末年始、愛するパートナーとのセックスにも...
蒼井凜花 2019-12-27 07:00 エロコク
寝たふりで誘いを拒否…それでも続くアプローチと嫌がらせ
 女友達が扉一枚向こうにいるというのに、私の寝床に入ってきたG。  以前から、私のブログ用の取材写真に、特徴のある...
男性が慎重になりすぎて…“強盗押し入りプレイ”の意外な結末
 さて、出逢い系では積極的に、恋人とはできないようなアヴァンギャルドなプレイを試みていこうと決めた私。次に考えたのは、私...
嵐の始まりはそう、ひろしと“港区女衒”とのゴルフ会食でした
 わたしとひろしの48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものなのか。ホットなイッ...
見ているだけでときめく小型ローター…特別な日の贈り物に
 私のもとに寄せられる相談で多いのが「彼女にバイブをプレゼントしたいのですが何がいい?」というもの。海外ドラマなどでよく...
桃子 2019-12-21 03:33 エロコク
まだ間に合う!「セックスご無沙汰女子」直前のTODOリスト
 しばらくセックスをしていない「ご無沙汰オトナ女子」にとって、クリスマスや年末年始は「その時」が訪れるかもしれないチャン...
蒼井凜花 2019-12-18 20:09 エロコク
約38℃まで上昇! 温感バイブでうるうる&ぽかぽかの快感を
 ラブグッズは年中新作が出るので季節感などは特にないと思われがちですが、冬にオススメしたいバイブがあります。 「ス...
桃子 2019-12-15 11:05 エロコク