子育てしながら“がっつり”働く最適なタイミングは「年長さん」の結論

tumugi・ひでまる ツレ婚夫婦ライター
更新日:2023-09-04 06:00
投稿日:2023-09-04 06:00

在宅ワークで調整しながら少しずつ下準備を進める

 週3日預けられるようになったとはいえ、仕事をするにはやはり時間的に物足りないのが本音。預かり保育を使ってがっつり働こうと思っていた私は出鼻をくじかれました。

 ですが、預けられるだけでもありがたいこのご時世で、使える時間は最大限に使わなきゃもったいない!

 細々とやっていたライターの仕事を増やしてみたり、オンライン秘書に挑戦してみたりと、預けている間に着々と経験値を上げていったのでした。

年長になったタイミングでフルタイムへ

 あっという間に時間は流れ、年長になったタイミングで正式に2号認定&週5日で預けられるように!

 このタイミングを逃したらいかんと思い、在宅ワークを続けながら転職活動を開始。ご縁があって9時~17時の今の仕事に出会えました。

 基本的にフルリモートですが、月1~2回出社もあり、たまに社内の人たちと直接顔を合わせて話せるのが気分転換になって楽しいです。

 もちろん出社の際も預かり保育時間内に迎えに行けるよう、夫のひでまると調整しながら利用しています。

 これも預かり保育があるからこそ。がっつり働けることに感謝です。

周りのママさんも続々と年長から仕事を始めている模様

 周りのママさんからも、年長から預かり保育を利用して仕事を始めたという方たちの声をよく聞きます。

 年中の間に在宅ワークなどのスキルを身につける人、元の資格を活かして就職活動をしていた人、短時間パートだったのをこのタイミングでフルタイム近くまで延ばして働く人、さまざまです。

 このことから、年長のタイミングで働き始めるのが最適なのかなと感じました。小学校に入学してから働き始めるのも良いですが、「小一の壁(入学当初のお迎えや、長期休暇など)」が待っています。

 それならば年長で働き出して労働実績を積むことで学童なども入りやすくなりますし、いきなり働き始めて休みがちになるよりも、少しでも早く働き始めた方が職場の理解を得られる可能性があります。

タイミングを逃すくらいなら…

 ズルズルと仕事を始めるタイミングを逃すくらいなら、年長から仕事をスタートした方がスムーズかもしれません。

 いつ働き始めようか悩んでいる年中ママさん! 今からでも遅くはありません。来年に向けて在宅ワークや就活を考えてみてはいかがでしょうか?

tumugi・ひでまる
記事一覧
ツレ婚夫婦ライター
10代で結婚、20代で離婚した3人の子を持つ占い師ライターtumugiと、元妻に2回も不倫サレてバツイチとなった会社員のひでまるが出会い、ステップファミリー(子連れ再婚)に。夫婦ともにFPの資格を所持し、保険会社勤務の経歴を持つ。自らの体験から『ステップファミリーの本音』をテーマに情報発信をしている。ステップファミリーを目指す方の背中を押すべく占い×実体験のアドバイスを用いて活動中!
ブログYouTubeXInstagram公式LINE
◆相談はこちら

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


冬の乾燥肌対策にも 可愛らしい「月桃」の実の効能と活用法
 秋も深まり朝晩がめっきり寒くなると、冬の匂いのする時間が日を追うごとに長くなってまいります。冬はお花屋にとっては微妙な...
男の子なのにどうして? 女の子の服ばかり着たがる理由とは
 保育園ではたまに女の子の服を着たがる男の子がいます。その姿を見て、特に心配するまではいかなくても「なんでこの服ばかり選...
見返りで大見得を…まだあどけないお子さま“にゃんたま”
 世界で1番可愛い下ネタ。  きょうは、にゃんたまω未成年ショットです。  この猫島で唯一、ピンクの可愛い首...
友達がいないのは寂しくて変? あなたに友達がいない理由3つ
 インスタグラムやツイッターなど、SNS全盛期の昨今。インスタ映えを狙ってフォトジェニックなレジャースポットに友達と出か...
今しかできない? 花の独身時代に済ませておきたい4つのこと
 結婚をしていないうちは「早く身を固めてしまいたい」「さっさと結婚して安定した暮らしがしたい」と思いつめてしまいがち。で...
楽しい老後を送りたい! 忙しい30代から準備できる4つのこと
 仕事にも慣れてきた30代。結婚して生活が変わったり、仕事と育児の両立であったりと、人によっては一番忙しい時期かもしれま...
もう2度と…子宮全摘&腸閉塞と全力で闘った30日間入院生活
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー2年生です(進級しました!)。がん告知はひと...
草むらをくんくん…“にゃんたま”君の探し物は何ですか?
 無限に見ていたいパーツNo.1といえば、にゃんたま!  今回は探し物中のにゃんたまにロックオン。  たしか...
苦手な人との向き合い方! 職場の人間関係を円滑にするコツ
 仕事の内容には慣れてきたし、プライベートも楽しくできている。ただ、「職場に苦手な人がいるっ」――。そんな方も多いと思い...
自分で皮下注射も…採卵手術前日までにやるべき3つのこと
 日本は不妊治療の件数は世界一なのに、体外受精で赤ちゃんが産まれる確率は最下位。そんな状況を変えるために、ミレニアル世代...
キリスト教のお盆「ハロウィン」 その由来とカボチャの意味
 ワタクシ、全く上達しないドイツ語の個人レッスンを受けております。上達しない理由は一重にワタクシの不真面目さによるもので...
自然災害に巻き込まれた…子どもとどう向き合ったらいい?
 台風19号の爪あとが各地に深刻な被害をもたらしていますが、近年は相次ぐ自然災害で被災住民が避難生活を余儀なくされるケー...
月吹友香さん<後>41歳専業主婦が小説家を目指して見えたもの
 第18回(2019年度)「女による女のためのR-18文学賞」(※)の大賞受賞作「赤い星々は沈まない」は老女の性を大きな...
今日の議題はにゃに? 夕暮れの猫集会でポロリ“にゃんたま”
 猫の島、日暮れ近くに猫の集会にお邪魔しました。  おのおの一定の距離を保って、茶白、黒白、サビ、三毛、キジ、サバ...
“生活習慣病”も予防して! 介護は認知症だけじゃないんです
 日本は長寿大国です。誰しも安心して生涯を全うできるとしたら、高齢であることはとても素敵なこと。しかし、介護士でもある筆...
月吹友香さん<前> 私がR-18文学賞で高齢者の性を描いた真意
 読書の秋到来。直木賞や芥川賞、日本推理作家協会賞に本屋大賞……国内には数多の文学賞がある中で、「R-18文学賞」(※)...