リップメイクは、唇に色がついて「血色感」さえあればいい、と思っていませんか? それで十分といえば十分でもありますが、短時間でより魅力的に見える唇にするためには「ぷっくり」も大切です。
時短美容協会に所属する筆者が、わずか1分で簡単にぷっくり血色リップが完成する方法を紹介していきます。
ステップ1:「6V」を意識してポイント塗り(所要時間:15秒)
「6V」とは、中国でバズったのがきっかけとなってSNSでよく見かけるようになった「6Vリップ」なるメイク方法です。
短時間でぷっくりリップに見えるめちゃくちゃ時短テクでもあります。
まず上唇、左右の口角、下唇、上唇の内側2カ所の計6カ所に、それぞれV字を描くように好きな色のリップを塗っていきましょう。今回はCANMAKEの「ジューシーリップティント01」を使用しました。
事前にワセリンを唇にたっぷり塗って、サランラップで5分〜7分ほどパックしておくと、より自然なぷっくり唇に仕上がります。
次に、先ほど塗った6カ所のV字のリップを指もしくはリップブラシを使って、唇に馴染ませていきます。馴染ませたあと、仕上げとして外側に向けて少しオーバーめにぼかしていきます。
ステップ2:追い「6V」塗り(所要時間:40秒)
一回塗りだけでは、プクッとした立体感を出すにあたっては、物足りないので、ここからはステップ1で紹介した工程を、何度か繰り返していきます。名付けて「追い6V塗り」です。
繰り返すといっても、最初に口紅をのせた6カ所に、再度ちょんちょんとリップをのせて広げていくだけ。時間もかからず、簡単にできちゃいますよ。
口紅を全体に重ね塗りするのではなく部分的に重ねることで、より立体的に見せる仕上げにフォーカスしているテクニックです。
不自然に見えにくく、自然なぷっくり唇に仕上がるほか、お好みのぷっくり感に自分で調整できるので、最近流行りのM字リップにも寄せやすいですよ〜!
ただし、あまりやりすぎてしまうと、不自然で人形のような口元になってしまいます。やり過ぎには、くれぐれも注意してくださいね。
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