これ何年目かな汗 ヒートテックの寿命を1日でも長持ちさせる小さな工夫

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2023-11-19 06:00
投稿日:2023-11-19 06:00
 だんだん寒くなってきたこの頃。これからの季節に大活躍するのが「ヒートテック」ですよね。でも、何年も着ているヒートテックの買い替え時期がわからず困っている人も多いはず……。
 今回は意外と知られていないヒートテックの寿命や買い替え時、さらに長持ちさせる方法をご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね!

寿命の前に…そもそもヒートテックってどんな仕組み?

 ヒートテックの寿命や長持ちさせる方法を知るためには、「暖かくなる仕組み」を理解しておくとヒントになるでしょう。

 そもそもヒートテックは、レーヨンやポリエステルといった素材を使って作られた「特殊な糸」からできています。

 この糸は、人が運動して体温上昇した時に出る水蒸気を吸収し、水分子の摩擦による運動エネルギーを熱に変換する「吸湿発熱素材」です。

 そのため、普通の洋服に比べて、より暖かく感じるのです。

ヒートテックの寿命はどのくらい? 知っておきたい買い替え時

 続いては、ヒートテックの寿命や買い替え時について見ていきましょう。!

1. ヒートテックの寿命は「1〜3年程度」

 実は、ヒートテックに明確な寿命はありません。ただ、一般的には「1〜3年程度」がヒートテックの寿命だと言われています。

 ヒートテックの効果を感じられなくなる原因は、素材そのものの変化というよりも、「生地の肌への密着度」が関係しているからです。

 となると、生地がよれてくるまでの3年程度は暖かさを感じる人が多いため、「ヒートテックの寿命は1〜3年」と言われるようになったのかもしれません。

2. ヒートテックの買い替え時は「自己判断」

 ヒートテックの買い替え時については、寿命よりも曖昧で明確な答えがありません。なぜなら、ヒートテックの効果がなくなったと感じる人よりも、見た目の劣化で買い替えを考える人が多いからです。

 ヒートテックの寿命と言われる3年を待たなくても、ヨレヨレになったら買い替える人や、色褪せたらパジャマとして着続ける人も……。

 ヒートテックの買い替えどきは人によって違うため、自己判断になるようです。

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


お腹がすいた、我慢無理!おすすめの「太りにくい夜食」4選
 仕事が遅くなってしまった時や、夜中に資格取得の勉強などをしている時、どうしても夜食が食べたくなってしまう時ってあります...
冬に毎日シャンプーするのはNG? 寒い季節の正しいヘアケア
 汗をかきやすい夏は、毎日シャンプーをしている人がほとんどでしょう。でも、「汗をかかず、乾燥しやすい冬にも毎日シャンプー...
尻のおできは踊り子の職業病?穴開きクッションの世話になる
 書店員として本を売りながら、踊り子として舞台に立つ。エッセイも書く。“三足の草鞋をガチで履く”新井見枝香さんの月イチ連...
40代の疲れ顔を解消!ケバくならない「お呼ばれメイク」ポイント7つ
 結婚式やお祝いなどお呼ばれの席では、服装や雰囲気に負けない華やかな「お呼ばれメイク」をしていきたいですよね。でも「お呼...
更年期予防&若さを保つにはホルモンの一種「ビタミンD」【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
実はカロリーお化け!意外に高カロリーな食材&食べすぎ時の対処法
 ダイエットの大敵といえば、「おいしい食べ物」ですよね。でも、完全に我慢するのは逆にストレス……。多くの人はできるだけ低...
シリコン製グッズを制する者がしっとり肌に!手持ちの化粧品も使える
 しっとりとした肌を育むために、どんなことをしていますか? 乾燥が気になる秋冬シーズンには、普段より高保湿のコスメに変え...
毛穴詰まりが怖くて躊躇…ナイトパウダーってどうなのよ?
 みなさんは、ナイトパウダーを使っていますか? ネットでも話題になっているので、気になっている人も多いはず。でも中には「...
イジらなくても魅力増す「40代のチャームポイント」見つけ方
 年齢を重ねると、見た目の差がだんだん大きくなってきますよね。実は、40代を超えてからも綺麗で可愛らしい女性の多くは、「...
オートファジーダイエットって?16時間の“軽い断食”を成功させるには
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代のインナーカラー ど派手“痛おばさん”を回避する注意点4つ
 髪の毛の内側だけにカラーを入れる「インナーカラー」は、若者から50代くらいの女性まで、広い世代に流行していますよね! ...
バズコス「おいせさんコスメ」スプレー2種、お浄め効果を試したら…
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
女性のメイクが嫌いな彼氏対策!方法3つで我慢せずに化ける
 男性の中には、女性のメイクが嫌いな人も多いですよね! 中には、付き合った彼氏に「メイクをしないで」と言われ、悩んでいる...
生理休暇は女性の権利!「ずるい」と思われない賢い伝え方
 生理で著しく就業が困難な女性に認められる「生理休暇」ですが、実際に活用している人は少ないようです。というのも、まだまだ...
「限定コフレ」にご用心!悲しすぎる失敗から学ぶ賢い買い方
 クリスマスやバレンタインなど、イベントごとが近づくと発売されるコフレ。イベントで高揚した気分も相まって、「さまざまなア...
ハンドクリームはシーン別に揃えよう 冬乗り切る3アイテム
 乾燥する冬は手肌のかさつきが気になります。手洗いや水仕事後の、小まめなハンドケアが必要ですよね。ハンドクリームをシーン...