更新日:2019-09-15 18:20
投稿日:2019-07-16 06:00
私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー1年生です。がん告知はひとりで受けました。誰にも頼れず、心の内側にずっと不安を抱えながらがんと闘うのはとてもつらいこと。なぜ私が……と思う気持ちと向き合って、そして不確かな情報に惑わされないように、私の体験がお役に立てれば幸いです。
年収1500万円超のハイスペック彼氏
【Note.11】
がん発覚まで1年半ほどお付き合いしていた3歳年下の彼がいました。高学歴かつ有名企業に勤めていて年収1500万円以上、そして超激務の人でした。さらに次男。婚活市場では最高値のハイスペックです。
身長も高くて、顔も悪くない。だからといっていばるわけでもなく、どっちかというと自信がないタイプ。こんな条件で自信がないって、世の中の男たちに刺されそうなんですけど……。そしてなぜこんな人が独身で残っていたのか。
そして美人でもないアラフォーの私がなぜこんなハイスペ君と私が付き合えたか。知りたいですよね?
彼の好みは麻木久仁子さん
笑っちゃうのですが、その人が“熟女好き”だったからなんです。好みのタイプを麻木久仁子さんだと話していて、私は彼に「熟女界の若手」と呼ばれていました。誉め言葉です。
お金はあるけど仕事が忙しい。さらにお兄さん、お姉さんにそれぞれ事情があり、彼が実家に戻って親の介護を担っていました。
口ぐせは「1日なにもせずにぼーっと過ごしたい。仕事も辞めたい」
でも彼は彼のご両親、お姉さんを養っていたので、簡単に仕事を辞められない状況。もっと暇な仕事についてはどうか? と何度も提案をしたのですが、「せっかくここまで頑張って年収を上げてきたのに落としたくない」と言う。分かるけど……。
朝4時30分にタイマー
忙しい合間を縫ってデートをしたり、うちに遊びに来ていたのですが、泊りの日は絶対に朝の4時30分に目覚ましをかけるので、こんなに寝不足で大丈夫なのかな? といつも思っていました。
「僕に合わせて起きなくていいからね!」
「僕が出かけたあとコクリコちゃんは寝ていいからね!」
と言ってくれる優しい人でしたが、言われなくても当然寝てました(笑)。
ライフスタイル 新着一覧
友達の結婚や出産の知らせが届くたび、「もしかして私は一生独身なのかな……」と、不安を感じてしまう女性は多いでしょう。若...
暑いのがとにかく苦手で、夏が大っキライなワタクシ。どうやら子供の頃に一生分の海遊びをしてしまったせいか、海を見てもワク...
子供の言動って、素直で奇想天外でとても可愛いですよね! 最近では、子供の安全のために、小学校低学年からスマホを持たせる...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
あなたには、霊感のある友達はいますか? 彼女たちには、普通の人には見えないはずのものが見えるようです。そして、中には、...
山梨県のすいかの生産量は全国で最下位の47位。その山梨県北杜市で、ひとりこだわりのすいかを作る男がいる。寿風土(ことぶ...

みなさんは、シャーデンフロイデ(独:Schadenfreude)という言葉を聞いたことがありますか? 日本語に直訳する...
いつの間にかすっかり私たちの日常に溶け込んだ「カタカナ語」。普段何気なく使っている人がほとんどだと思いますが、正しく覚...
きょうは、高原にいらっしゃい!
山を望む雄大な景色の中、広大な縄張りを持つにゃんたま様に出逢いました。
...
職業病というか、なんというか。道端でハッとしちゃう植物を発見したら、どうにも気になるワタクシ。たとえ運転中でもどんなも...
夫の実家が遠方にあると、普段はあまりストレスを感じないかもしれません。しかし、問題は年に数回ある帰省時……。「気が重い...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
コロナ禍ですっかり定着した在宅ワーク。今まで、仕事に出ていた夫が家にいる日々に、ストレスが溜まっている妻はたくさんいる...
持ち家でも賃貸でも、家にはなるべく傷つけずに過ごしたいものですが、それは大人の都合のようです。悲しいかな、大切にしてい...
家の中でペットを飼うのが一般的となった近年、昔に比べてペットとの距離も近くなっているため、ペットロスに悩む人も増加傾向...
書店員として本を売りながら、踊り子として舞台に立つ。エッセイも書く。“三足の草鞋をガチで履く”新井見枝香さんのこじらせ...