イラッ!遅刻を許せない私は心が狭い? 穏やかな心を保つ3つの考え方

コクハク編集部
更新日:2024-02-16 06:00
投稿日:2024-02-16 06:00

心が狭い!? 遅刻が許せない人が穏やかな心を保つ考え方3つ

 続いては、遅刻してきた人に対して許せないと感じた時に、怒りを沈めて穏やかな心を保てる考え方を見ていきましょう!

1. やることをやったら後は任せる

 もしあなたが、遅刻する社員を指導する立場になった場合、当然遅刻しないように注意するでしょう。

 それでも遅刻癖が直らない場合、それ以上相手をコントロールしようとしても難しいと割り切ってみてください。

 遅刻を直さないままなら、本人がクビになる、信頼を失うなど、それ相応の結果を本人が味わうだけです。そこに感情移入して怒りを爆発させてしまえば、自分の仕事のパフォーマンスも低下するはず。

 やることをやったら、あとは本人に任せて、自分の生活を穏やかに送りましょう。

2. 遅刻の可能性を考えて準備しておく

 遅刻常習者の人といると、どうしても焦りますよね。人は、焦りを感じると心に余裕がなくなって、平常心ではいられなくなります。

 そうならないためにも、「もしこの人が遅刻したら…」という可能性を念頭にいれて、しっかり準備をしておくのも一つの方法です。心に余裕ができて、相手の遅刻に振り回されなくなります。

3. 自由を大切にする人なんだと捉える

 実は、日本から一歩外に視線をずらすと、こんなに時間を厳守することを重んじる国はほとんどありません。

「人に迷惑をかけない」ことが重要な日本では、「自分の自由を押し殺して人に合わせている」なんてシーンも多いですよね。

 遅刻してくる人がいたら、「自分や自由を大切にしている人なんだな」「日本では浮いているだけだな」と軽く考えてみるのもいいかもしれません。

遅刻が許せない人は心が狭いのではなく「余裕がない」だけ

 実は、遅刻が許せない人は、とても真面目で頑張り屋の人が多いようです。いつも自分を厳しく律しているから、自由に振る舞う人に腹が立つのです。

 人の遅刻にイライラしたら、自分に優しく、心に余裕を持ってみましょう。きっと、「まあミスは誰でもするよ」と寛容な心でいられるはずです。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


友達になりたいな…遠い記憶がよみがえるシャイ“にゃんたま”
 新学期、転校生と校門で目が合って、声を掛けようとしたらサッと行ってしまった…….  きょうは、そんなことを思い出...
淡い恋を失った心に入り込む“優しい男”…優紀さんのケース#3
 A氏からのメールには、写真の仕上がりを見せたいから事務所に来てほしい、と書いてありました。「新しい優紀が誕生したよ。俺...
媚びない女性が学ぶべき上手な媚び方!あざとさと可愛げの違い
 あなたは、“媚び”を上手に使っていますか?「媚びを売る」というと、異性の前でぶりっこをしたり、色目を使ったりと何かとマ...
花の癒しは効果絶大!強い心で自粛期間を乗り切るための方法
 およそ1ヶ月の「自粛」があったからこそ今の感染者数で収まっているのか、あるいは、実は殆ど意味なんて無かったのか……。個...
今時の専業主婦ってどう?メリットとデメリットをチェック!
 一昔前までは、女性は結婚したら家庭を守るのが当たり前でしたが、今では結婚後も仕事を続ける女性がほとんど。兼業主婦として...
長い連載を書き終えて…心の傷と向き合う痛み、新しい出会い
 Gをセクハラパワハラで訴えるか否か。現在、弁護士たちと協議を重ねているところです。つくづく、訴訟を起こすには多大な時間...
将来は駅長さんか観光大使!夢いっぱいの兄弟“にゃんたま”
 きょうは、仲良しωωにゃんたま兄弟です。  真っ黒なあんこ玉君と、白黒のタオ君、  ふたりはずっとくっつき...
韓国映画「パラサイト」を観て“私も…” 風俗嬢が語った苦悩
 米アカデミー賞4冠に輝いた韓国映画「パラサイト 半地下の家族」は、半地下に住む家族が金持ちに“パラサイト”していくスト...
もうイライラしない!ストレスを上手に解消する7つの方法!
 日々の生活の中で、気づけばイライラしてしまっている人も多いのではないでしょうか。できることなら、小さなことで心を乱され...
心電図検査は「異常なし」でも…甲状腺の病気は本当に厄介
 潜在的な患者も含めるとおよそ30〜60人にひとりの女性がかかると言われている甲状腺疾患。バセドウ病は、甲状腺機能が亢進...
デキる男はさりげなく…富士山を背景にサービス“にゃんたま”
 富士山の麓、朝霧高原を闊歩する「ふじお」。一見、強面のルックスですが、裏腹に女性にはめっぽう弱いのです。  富士...
モヤモヤして悩む…目の前の選択に困った時にとるべき解決法
 周りが新しいことにチャレンジし始めたり、環境が変わって進んでいると「本当に自分がこのままでいいのか」と、モヤモヤするこ...
おうちで充実! 美容家が提案「心をうるおす」7つのアイデア
 普段より家にいる時間が増え、ストレスを感じている人も散見されます。新型コロナのニュースや対策で疲弊しがちな今、在宅時間...
イベント自粛で影響大も…凜とした花「カラー」にもらう勇気
 ある日、ワタクシのお店に懇意にしていただいている大学教授がフラリと立ち寄ってくださいました。  ニコニコと人懐っ...
中古マンション“5つのメリット” 自分好みにリノベーションも
 マンションを買おうと決心したものの、新築がいいのか中古がいいのか、やっぱり借り続けた方がいいのかな、と悩む人も少なくな...
富士山の麓のボス猫「ふじお」の美“にゃんたま”にうっとり
 きょうは富士山の麓、広大な縄張りを持つ「ふじお」。  私が猫だったら、抱かれたい男にゃんばーわん!  強く...