ネトナン師も驚愕!12歳愛娘の「ママ友」がSEX動画を撮し出して… #4

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2024-04-05 11:48
投稿日:2024-03-29 06:00

これまでのあらすじ

 高学歴・高収入のジンさん(仮名・49歳会社経営/前妻との間に子供アリ)。彼は経営者の傍ら、「ネトナン師(ネット上のナンパ師)」としてプライベートの充実にも意気込む男性だ。

 その裏には様々なコンプレックスの他に、「ネトナン師・マサヤ氏(40代/妻子アリ)」との出会いが大きい。

 マサヤ氏は妻子がいるにもかかわらず、既婚者専用マッチングサイトで出会った「本命愛人・セフレ・ご新規」を持つ敏腕ネトナン師。

 週に2~3度はラブホに行き、その内容をSNSにアップするうえ、「人妻攻略マニュアル」も販売している。

 ジンさんは、マサヤ氏が作成したマニュアルを購入し、非モテからの脱却を目指す。

 マッチング率が格段にアップすると、サイトで出会った人妻とのデートに成功。ラブホテルでの甘いひと時の後、「ネトナン師・ジン」として人妻たちとの情事を重ねてはSNSにアップするようになった。

 そんな折、既婚者サイト「R」を通して知り合った杏奈さん(仮名・41歳)との初顔合わせをすることとなる。

 デート当日、

――もしかして…咲子ちゃんのパパ?

――えっ?

 ジンさんは驚いた。咲子というのは、前妻との間に生まれた12歳になる愛娘の名前だ。

 言葉を失うジンさんに、

――アナタがジンさんだったなんて…。

 杏奈さんも頬を引きつらせた。あろうことか、愛娘のママ友とマッチングしてしまったのだ。

 前回までの話はコチラ→第1話第2話第3話

どうしよう! 娘のママ友とマッチするなんて

――愛娘のママ友とマッチングしてしまった。その後をお聞かせください。

「はい…。まさか娘のママ友とマッチするなんて…と愕然としましたね。以前もお伝えしたように、前妻との間にできた娘は、お嬢さま学校として有名な私立の小学校に通う12歳の女児です。

 小学校受験で有名な「S塾」に通っていたんですが、杏奈さんの娘さんもS塾で同じクラスでした。加えて志望校も同じだったため、話す機会は多かったし、娘同士も仲が良かった。

 杏奈さんのご主人は…確か外資系IT会社の役員で、出産を機に杏奈さんは専業主婦になったと聞いていました」

まさかのマッチングに凍り付いて

――ママ友の中でも親交のあった女性なのですね。その後も話せる範囲でお聞かせください。

「6年ぶりに会っても、杏奈さんの美貌は少しも衰えていませんでした。艶やかなボブヘアが優しげな顔立ちをより魅力的に見せているうえ、スラリとしたスタイルも昔のまま。

 笑顔がチャーミングで、当時から前妻にはなかった『癒し』『包容力』を感じていました。

 杏奈さんと僕の娘は無事、第一志望の小学校に合格したんですが、仕事優先の日々だった僕に妻から離婚届が突きつけられたのは、合格の知らせが来てから間もなくです。

 それにしても、杏奈さんが既婚者サイトに登録しているなんて驚きで…。もちろん、杏奈さんも僕とマッチングして表情を硬くしていましたね」

蒼井凜花
記事一覧
官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
オフィシャルサイトYouTube

エロコク 新着一覧


セックス依存者が語る 実録「一夜限りの恋」の身の処し方
 わたしとひろしの48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものなのか。ホットな...
忘れた振りで「否認」を続ける私にストレスを溜めていく女
 異常な行動を繰り返す人間に関して、近年、サイコパスやソシオパスの研究が進められています。 サイコパス──先天的に...
肌を重ねなくても…脳への刺激が快感を呼ぶ“遠隔セックス”
 あなたは、どういった性の願望を抱いていて、ひそかに何をしたい/されたいと願っていますか。自分の性癖の形を知れば、もっと...
大泉りか 2019-11-13 19:28 エロコク
私は都合のいい女? 本命になれないセフレ体質女子の特徴4つ
 男女関係においてセフレ問題で悩んだことがある方は多いはず。 「エッチした途端、男性からの連絡が気まぐれに。都合が...
七海 2019-11-11 18:50 エロコク
優しく小刻みに…奥を丁寧にノックするピストンに身を委ねて
 ピストンバイブと聞くと、だいたいの人は激しい動きを想像されると思います。  がんがん突いてイカせちゃうぜ~! 的...
桃子 2019-11-11 01:55 エロコク
81歳恋人の浮気旅行をNYまで尾行…死にたくなった結末とは
 わたしとひろしの48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものなのか。ホットな...
窓の開いた部屋…女はなぜ全裸で床を拭いていたのか?
 翌日も何時間も彼女に全身を舐めら、彼女がまた寝入った後、私はバスルームに入りました。シャワーに打たれながら思いました。...
デリケートゾーンに潤いをプラス!濡れない痛みとサヨナラを
 多くの女性が、常に潤いを気にしています。肌、髪、そしてデリケートゾーンの潤いも。セックスのときは、膣内がちゃんと体液で...
桃子 2019-11-07 18:40 エロコク
性依存に調教され…脳みそ性器男の「浮気旅行」尾行を決意!
 わたしとひろしの48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものなのか。ホットな...
「私の胸も…」汗ばむ体を重ねてきたアラフィフ女の欲情
「ショックで頭が真っ白になる」とよく言いますが、これは実際に脳が起こす症状です。脳は強いストレスを受けると、一時的に血管...
アプリで会ったラテン系外国人の男は「天動説」を語り出した
 さて、出逢い系サイトもPCやガラケーからスマホに舞台を変え、マッチングアプリという何やら爽やかな名前に変化しました。 ...
男性向けアロマエステを副業にする女性たち…都内OLの告白
 消費税もとうとう10%まで上がり、都会で働くひとり暮らしのOLたちも大きな打撃を受けています。役職に就きでもしなければ...
挿入&クリトリス刺激…ダブルのエクスタシーに見舞われる
 バイブコレクターの私でも、女性がいちばん感じるのはクリトリスだということをよ~く知っています。男性とのセックスでもずっ...
桃子 2019-11-12 04:46 エロコク
それは男女間であれば法的にレイプと呼ばれる事件でした
 私へのセクハラがエスカレートし、私が拒絶するにつれて、彼女の仕事上でのパワハラも酷くなっていきました。ただこの時点では...
内頬を膨らませ…フェラチオの奥義を女流官能作家が教えます
 前回、官能小説における「オーラルセックスの奥義」をお伝えしたところ、ありがたいことに、男性読者さまからも「こんなふうに...
蒼井凜花 2019-10-22 06:00 エロコク
クリを優しく吸引…バイブとの合体技で多彩に楽しめる逸品
 クリトリスをそっと吸い上げつつ振動刺激を与える「吸引系」。この連載でも何度紹介したか分からないくらいですが、なぜこんな...
桃子 2020-01-11 06:51 エロコク