更新日:2024-04-06 06:00
投稿日:2024-04-06 06:00
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も少なくありません。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷” と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷” と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
42歳離婚歴アリ。バツ2男性と再婚したけれど…
42歳の美香さん(仮名)は、1年前に6歳年上の夫・フミオさん(仮名)と結婚したばかり。美香さんはバツイチ、フミオさんはバツ2でともに再婚とのこと。
新婚1年目は、一般的にはラブラブな夫婦も多い時期なのに、美香さんは「ウチはもう末期です」とため息を重ねます。
「フミオさんは、結婚をしてから人柄が変わりました。
結婚前には1年半ほどお付き合いをしていて、週末にはどちらかの家で過ごしていたから、生活習慣については、結婚前にそれなりにチェックできたと思っていました。
ところが…、入籍をして少し経ったら、フミオさんは自分の前妻と私を比べるような失礼な発言が増えたんです」
夜の生活まで?
家事の仕方や義実家との付き合い方、フミオさんへの接し方など、ことあるごとに美香さんと過去の妻を比較し「君はダメだなぁ」とモラハラ発言とも受け取れる暴言を吐く夫に対し、美香さんは新婚早々、結婚を後悔し始めたと語ります。
「本当にヒドイ話なんですけど、最初の頃はさすがに夜の生活については前妻と比較しなかった夫が、つい最近になって、夜のやり方まで前妻と比べ出したんですよ。
だからもう…、我慢の限界。
フミオさんがモラハラ夫になるとは、結婚前には想像もしていなかったけれど、なんで彼がバツ2なのか、自分が彼の妻になってみて初めて腑に落ちた気がします」
フミオさんが美香さんに文句を言うときには、決まって「ヘラヘラした顔で言うから、本当に腹が立つんです」と美香さん。
ラブ 新着一覧
大切な人がいなくなってしまったり、ほかの人と結ばれてしまったり……好きな人との失恋は本当につらいですよね。でもずっと落...
「結婚したい」と思っていても、実際のところ、まだ好きな人すらいない女性もいるでしょう。婚活をするなら自ら積極的に動くこと...
「何歳からでも夫婦になるのは遅くない」とお伝えする、「40代50代の大人婚」連載の番外編。インタビュアー・内埜(うちの)...
男性は、付き合う女性に癒しを求めているもの。そのため、一緒にいて安心できるふんわりした印象の「癒し系女性」は、いつの時...
パートナーによって人生って変わりますよね。相性の良いパートナーを得て以前よりも幸せそうになった人、パートナーとうまくい...
多くの女性が、理想の男性に求める条件として挙げるのが「誠実さ」でしょう。だって、誠実に向き合ってくれる男性となら、「幸...
“あざとい女性”というと、「計算高そう」というイメージが強いですよね。少し前まで、そんなあざとい女性は、同性からだけで...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。世界人口74億人。パートナーとの出会いはすごいご縁です。できれば仲良くやって...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.33〜女性編〜」では、心のこもっていない言葉を交わす夫にうんざりしている妻・Fさんの疲弊をご...
緊急事態宣言の解除の日が待ち遠しい昨今。桜の開花とともに、かつてのようなリアル対面での交流が増えてくるかもしれません。...
2度目の緊急事態宣で出会いや恋愛の機会を奪われた人が大勢います。長引くコロナ禍により、男女のマッチングにかなりのスロー...
どんなにタイプの男性でも、嘘つきと分かれば気持ちは冷めてしまうもの。付き合ってから、信用できない相手だと知るのは辛いで...
「何歳からでも夫婦になるのは遅くない」とお伝えする、「40代50代の大人婚」連載の番外編。インタビュアー・内埜(うちの)...
皆さんは「カレを落としたい!」と思った時、どんな行動を取りますか? 美容にお金をかけたり、ボディラインがきれいに見える...
結婚は、女性にとって人生を大きく変える最大のイベントです。そのため、結婚願望はあっても「本当にこの人でいいのか……」と、...