山田裕貴の妻・西野七瀬の“それ”が話題に…夫婦の呼び方は心の声ダダ漏れ

コクハク編集部
更新日:2024-04-05 06:00
投稿日:2024-04-05 06:00

山田裕貴は「奥さん」と呼び、絶賛の嵐

 先月31日に元乃木坂46で女優の西野七瀬(29)との結婚を発表した俳優の山田裕貴(33)。4月3日放送の「めざましテレビ」(フジテレビ系)にVTR出演したのだが、その際の妻(西野)の“呼び方”に注目が集まっている。

 番組内のインタビューで「最近テンションがあがった乾杯」について聞かれた山田。第47回日本アカデミー賞話題賞(俳優部門)を受賞後、多忙で祝杯があげられなかった中、ドライバーの友人が乾杯してくれたと明かし「そのときは2人だけで?」と聞かれると、「『奥さん』は別の仕事で地方にいたので男2人で」と答えたのだ。

 すぐさまSNSでは、《名前をそのまま呼ぶとかなぁちゃんって呼ぶ訳でもなく奥さんってのがなんか良い》《山田裕貴の口から奥さんはしぬ》などと、「奥さん」呼びを絶賛する声が相次いだ。

 過去には俳優の松山ケンイチ(39)が妻・小雪(47)を「嫁さん」呼びしてプチ炎上したことがあったが、妻の呼び方は好感度にも響くようで。

男性は「嫁・嫁さん」呼びが断トツで多い

 リクルートの調査「夫婦関係調査2021」によると、「他人に話すときの配偶者の呼び方」で最も多いのが「嫁・嫁さん」(29.8%)。次いで「名前」(13.5%)、「妻」(13.1%)、「奥さん」(9.8%)、「かみさん」(7.0%)、「家内」(6.1%)となっている。

 同調査を参考にするならば、松ケンは至って普通の夫だが、実は心理学的には、妻の呼び方には夫婦の関係性が表れ、目には見えない興味深い側面が“ダダ漏れ”だという。

 明大講師の関修氏(心理学)はこう解説する。

「嫁さん」呼びは僕のところにお嫁に来てくれたメンタル

「『嫁さん』は字のごとく家に嫁いだ女性から成り立ちます。『嫁さん』と呼ぶ男性は、パートナーに対し、潜在的にお嫁さん(に来てくれた女性)と捉えている傾向があるでしょう。

『妻』の場合は社会的に正しい呼び名とされる呼び方で、社会と家庭との線引きがしっかりできているタイプ。嫁さんも妻も、家庭とは経済的にも夫が支える(引っ張っていく)という意識が働き、ポジティブな意味でも『養いたい』という気持ちが表れています」

山田×西野は対等な夫婦関係を築く?

 公的な書類の「世帯主」欄には「夫」と「妻」を書き分けるケースがあるが、「妻」は日本の伝統に基づいた区別であり、伝統的な考えをする傾向にある男性が呼びがちだとも付け加えた。

「『奥さん』呼びは、本来は他人の妻に対し使う尊敬語が砕けたもの。正しい日本語にならえば、自分の妻を奥さんとは呼ばないのですが、深層心理で女性を敬っているともいえますね。

 また一人の女性としてリスペクトしているわけですから、対等な夫婦が多いでしょう。たとえば生活費は割り勘とか、共働きなど。山田さんと西野さん夫婦はまさに自立したタイプに見受けられますから、まさにその感性が現れた呼び方ですね」(前出の関修氏)

 名前を〇〇さんや△△ちゃんなどと敬称付きで呼ぶのは、家庭に入るよりも恋人関係を重視する男性とのこと。独身時代の自由を大事にするタイプだが、子どもができたり、2人で大きな買い物をするといった金銭が絡む際には、きちんと話し合いをしておきたい。

やっぱり夫婦関係は一日にしてならず

 しかも「パートナーには日頃から家族としての自覚を植え付けておけば、干渉し合わない良い関係になる」(前出の関修氏)というから、ローマに限らず、“夫婦関係は一日にしてならず”だ。

 松ケンの「嫁さん」である小雪は結婚後、メディアの露出は控え、移住先の田舎で3人の子育て中心の生活をしていると報じられている。

 リスペクトのお気持ちがダダ漏れみたい。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ラブ 新着一覧


妻一筋で不倫しません! 夫を虜にする妻が持つ“4つの共通点”
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。芸能人の不倫スクープが山ほどクローズアップされ、今や“女遊びは芸の肥やし”と...
山崎世美子 2021-06-12 11:11 ラブ
もはや誤変換の神! 彼女から届いた笑える可愛いLINE5選♡
 恋人同士の連絡ツールであるLINEには、2人のいろいろな物語が詰まっています。今回はその中でも、愛しい彼女から届いた、...
恋バナ調査隊 2021-06-12 06:00 ラブ
キスは何回目のデートで?最適なタイミング&男性のサイン♡
 待ちに待った初デート♡「もしかしてキスされるのでは?」と、ドキドキしてしまいますよね。でも、それと同時に何度目のデート...
恋バナ調査隊 2021-06-11 06:05 ラブ
見極めが肝心! 不倫をする男性の7つの特徴&行動パターン
 永遠の愛を誓って結婚したはずが、夫の不倫で人生どん底……そんな目にあいたくないのは皆同じ。でも、リサーチしたところによ...
リタ・トーコ 2021-06-11 10:49 ラブ
フラれるかも…仕事人間の彼に言ってはいけない3つのセリフ
 仕事に没頭する彼。そしてそれを待つ女性。今までもよく見られた光景です。けれど、仕事を頑張る彼にNGワードを投げる女性が...
内藤みか 2021-06-10 06:00 ラブ
夫の二股浮気に愛想が尽き…離婚を決意した40代女性のケース
 長引くコロナ禍では「コロナ離婚」と呼ばれる不測の離婚に至った夫婦も珍しくなくなっています。これまで水面下に問題を抱えて...
並木まき 2021-06-10 06:00 ラブ
興味ない男性からのありがちな勘違いアプローチ5選&対処法
 男性から好きになってもらえるのは、嬉しいものですよね。でも、その相手が自分が好意を抱いている男性とは限りません。時には...
恋バナ調査隊 2021-06-09 06:00 ラブ
結婚相談所に初登録!“婚活スイッチ”が入ったまさかの一言
「何歳からでも夫婦になるのは遅くない」とお伝えする本連載。インタビュアー・内埜(うちの)さくらが、40歳以上で結婚した男...
内埜さくら 2021-06-15 09:11 ラブ
スメハラは恋人しか気づけない? 100年の恋も冷めるニオイ話
 どんなに顔が好きでも、性格が合っていても。そのすべてを凌駕して恋愛関係を終わらせるものがあります。100年の恋も冷める...
ミクニシオリ 2021-06-08 06:00 ラブ
冷たい態度をとる男性に秘められた5つの心理&対処方法
 好意を抱いている男性から冷たくされると、ショックですよね。勇気を出してアプローチしたのにそっけない態度をとられたら、「...
恋バナ調査隊 2021-06-07 06:00 ラブ
腐れ縁からの結婚ってあり…?見極めておくべき7つのポイント
 長く交際している彼氏がいる人の中には、別れては復縁を繰り返している人もいれば、“長い春”のように交際が続いている人もい...
恋バナ調査隊 2021-06-06 06:00 ラブ
よりを戻してほしいのに…元恋人のために離婚した女性の焦燥
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2021-06-05 06:10 ラブ
こんなことになるとは…元カノの離婚に頭を抱える男性の弁明
「冷酷と激情のあいだvol.41〜女性編〜」では、元カレへの気持ちが再燃し離婚をした女性・Jさんの困惑をご紹介しました。...
並木まき 2021-06-05 06:14 ラブ
「ご飯は簡単でいいよ」…夫の無神経発言にイラ立つ妻の本音
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。コロナ渦の緊急事態宣言や蔓延防止措置などにより、「自宅で毎日食事をとることで...
山崎世美子 2021-06-05 06:00 ラブ
学歴なんて関係ない! 東大卒男性が1年追い求めた奥様の魅力
 言わずもがな日本一の秀才が集結している東京大学出身の男性は、どんな女性と結婚したいと考え、どんな女性を伴侶として迎える...
田中絵音 2021-06-04 06:00 ラブ
他人事じゃない!?不倫をする女性の7つの特徴&始める心理
 ドロドロした不倫なんて、小説やドラマの中の出来事……そう思う人もいるかもしれませんね。でも、昨今、不倫報道で賑わう芸能...
リタ・トーコ 2021-06-04 06:00 ラブ