その失敗、バレてます! 残念アイメイク&即席お直し術3選

時短美容協会 一般社団法人
更新日:2024-04-16 06:00
投稿日:2024-04-16 06:00
 目元を彩るはずのアイメイクが、たまに「おや?」と思ってしまうような失敗メイクをしている方も…。

「このくらいなら…」と油断していません? その失敗、バレバレですよ!

 時短美容協会に所属する筆者が、周りから見抜かれる失敗アイメイクを3つ、紹介していきます。

1. アイシャドウをキワまでぬれていない

 伏し目になったときに、目のキワ部分までアイシャドウをぬれていないとかなり目立ちます。

 急いでいると、まつげにブラシやチップが引っかかり、キワ部分までアイシャドウが載っていないことがしばしば。

 筆者はマツエクが取れてしまうのが嫌で、ブラシやチップをまつげに触れさせないようにアイシャドウをぬると、見事にキワだけ肌色になってしまいます(涙)。

 基本アイシャドウは目頭から目尻に「横方向」に塗るのですが、目のキワの場合は少しずつ横にスライドしながらまぶたの上から下に向かって「縦方向」の動きを意識しましょう。

 まつげに摩擦のダメージを与えにくく、キワ部分もしっかりと色を置けますよ。

2. 下まぶたや鼻にパウダーやマスカラが付着している

 意外と見落としがちなのが、下まぶたや鼻に付着したパウダーやマスカラです。

 アイシャドウやアイブロウパウダーが飛び散って、顔が黒や茶色の点々まみれで汚い印象に。

 アイシャドウやアイブロウだけでなくマスカラも注意が必要です。

 塗ってすぐ完全に乾いていない状態でまばたきをすると、知らない間に目の下が黒くなっている場合がよくあります。マスカラが完全に乾くまでは、まばたきを控えた方が安心です。

 付着したパウダーやマスカラの液を手で触ると、余計に広がって目立ちやすくなります。綿棒にクレンジングを染み込ませて、付着した部分にポンポンと叩くときれいに取れます。

3. 長すぎるアイライン      

 アイラインを一発できれいに引くのは意外と難しいですよね。

 形が気に入らなかったり、左右で目尻のアイラインの角度が違ったり…。描き直しや描き足しを繰り返す人も多いのでは。

 実はこの「描き直し&描き足し」に落とし穴があるんです!

 目尻をシャープな形にしようと描き足していくうちに、いつの間にかどこまでも長く引いてしまい、気がついたら超不自然な目元に!!

 アイラインの目尻部分が気に入らないときは、描き足すよりもリセットしましょう。

 ここでもクレンジングを染み込ませた綿棒が大活躍! きれいに落としてから、もう一度トライして。

目もとは意外と見られている

 今回紹介したNGは、メイクが終わったあとに、鏡を見てしっかりとチェックをすれば防げるものばかり。

「このくらいならバレないよね」と思っても、油断は禁物ですよ! 細かい部分で手を抜いてしまうと、せっかく頑張ったメイクも一気に台無しに。

 最後まで確認を怠らないようにしましょう。

(時短美容協会所属/野元玲杏)

時短美容協会
記事一覧
一般社団法人
「時短美容」を単なる「省略美容」「ながら美容」ではないものと定義し、多忙な現代女性が「美容の時間を効率的に確保するため」に欠かせない正しい美容知識の普及に努めるとともに、美容にまつわる正確な時短知識を有する「時短美容家」「時短美容協会認定美容家」ならびに、薬機法(旧薬事法)を遵守する「美容ライター」の育成および普及活動を行っています。
WEB:https://fastbeauty.biz

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


最近“老けて見える”と嘆く40代女性! 避けたいNG眉色と若見えのコツ
「メイクをしたのになぜかげっそりして見える」「最近なんだか老けた?」と感じているアラフォー女性の皆さん。もしかしたらその...
来年の夏までさようなら「サンダルを長持ちさせる」保管前のお手入れ方法
 夏に大活躍したサンダルですが、しっかりお手入れしておかないとすぐにダメになりますよね……。今回は、「来年の夏も綺麗にお...
ムダ毛処理は義務ですか? 毛を剃らない理由から考える“疲れない”美意識
 近年は、性別や働き方、美の基準など、あらゆる価値観が新しくなり、多様化した時代になっていますよね。中でも注目したいのが...
天然ヘアカラー剤「ヘナ染め」の末路は? 知っておくべきデメリット5つ
 おしゃれのためのヘアカラーと必要に迫られてする白髪染め、どちらもアラフォーにはおなじみです。こんなに続けて髪が傷まない...
U-2200円!美容家も納得の香りグッズ3選、おセンチ&悩める秋の夜長に
 夏が終わって秋が訪れると「秋の夜長」を楽しむ人もいる一方で、なんとなく心細い気持ちになって、くよくよと悩んでしまうとい...
台風による体調不良、気象病かも!?【専門家監修】すぐに試せる対処法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
時間1分ください!唇ぷっくり血色リップは「6V」チョイ塗りから3工程
 リップメイクは、唇に色がついて「血色感」さえあればいい、と思っていませんか? それで十分といえば十分でもありますが、短...
お疲れ頭皮&髪にオレンジシャンプーがグッジョブ 時短美容家が惚れた2品
「オレンジシャンプー」って、聞いたことはありますか?  文字どおり柑橘の「オレンジ」にまつわる成分を使っていて、洗い心...
Amazonで酷評の✩1.9「毛穴ステルス隔離棒」で40女の肌に奇跡が…!
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
薄い・強すぎ・不揃い!20代が見たアラフォーの「残念な眉毛3選」
 いよいよ秋ですね〜。この時期、アラフォー世代の眉毛メイクには注意が必要です。  というのも年齢を重ねるごとにメイ...
40代女が眉毛パーマ初体験!細くなった眉毛をどうにかした話
 以前、眉毛迷子を解決するべく流行りのアイブロウアイテムに刷新した話を書きました。  購入したアイテムのおかげで、...
春じゃないのに鼻ぐじゅ…「秋の花粉症」におすすめの対策【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
美容の達人いわく「牛乳の一滴は血の一滴!」真似っこするかはあなた次第
 女性なら、いつでも綺麗でいたいですよね。「美は1日にしてならず」というように、本当に美を追求している人の中には、24時...
【ダイソー】メイクブラシクリーナーが優秀な件!ぬるま湯が濁ってきた…
 メイクする人の必需品、メイクブラシクリーナーはどんなものを使っていますか? ネットで検索してみると、安いもので1000...
若い頃の自分を褒めてあげよ!40代女がやってよかったと思う美容法4つ
 美は1日にしてならず。スキンケアやボディメイクなどの美容は、やったその場で効果を感じられるのではなく、毎日の蓄積により...
栗5粒で白米一膳!? 高カロリー注意、太りやすい秋の味覚とおデブ回避術
 おいしい、そして危険な季節がやってきてしまいました……。秋といえば、ほくほくもっちり、ジューシーなおいしい食べ物がたく...