40女、ヒアルロン酸で若返る?12万円をほうれい線治療にブッ込んだら…

コクハク編集部
更新日:2024-04-18 06:00
投稿日:2024-04-18 06:00

施術スタート! 麻酔が一番痛かった…

 そして施術が開始。医師が顔にペンで描いた“デザイン”に沿って注射をしていきます。

 台の上に体育座りする私の顔を押さえ、小鼻の横にチクッ…。あ、そんなに痛くない。全然、耐えられる痛みです。左右2回ずつ行われる注入の間、医師がバランスを見つつ整えていきます。

「つぎは局所麻酔しますね。この注射が一番痛いから(笑)」

 えっ、と戸惑っている間にブスッと麻酔が入ります。うっ…たしかに痛い。とはいえ本格的な手術前の麻酔に比べたらぜんぜん痛くない! と耐えました。

 口横への注入では、ブニュッと中に入っていく変な感覚が味わえます。こちらも左右それぞれ2回程度行われ、終了。トータル時間は20~30分ぐらいでしょうか。

変わってなくない? → 確実に変わってる!!

「はい、終わり」と医師に告げられた時は放心状態に近かったのか、鏡を見せられてもぼんやり。正直なところ「変わってなくない?」が最初の感想でした。

 ダウンタイムはなくそのまま帰路に。途中、デパートのウィンドウを覗き込んでみると…薄くなってる気がするぞ? 

 さらに帰宅後、施術前に撮った写真と比べてみると、やっぱり薄くなってる!

ほうれい線は残ってるけど、満足です

 医師に言われた通り、いまだほうれい線は残っています。

 ですがオンライン会議時、必死にほうれい線が消える角度を探すことはなくなったし、ふと映った自分の顔にギョッとすることも減りました。久しぶりに会った友人からは「年齢を感じさせなくなった」と絶妙な褒め言葉も。

 かかった費用は約12万円。様々な意見があるかと思いますが、私はやってよかった。コンプレックスを払拭する選択肢がたくさんあるなんて、良い時代になったなあと感じます。

 1回目がもっとも実感しにくいとのことなので、1年後に予定している次回の注入が今から楽しみです!

※ヒアルロン酸注入にはリスクもあり、細菌感染の危険や医療事故のケースも存在します。ご自身でしっかりと調べてから医師の指導に従い、納得したうえで行なうことをお勧めします。

(編集MS)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


「鏡を見てもやる気出ない…」自分磨きのモチベをアップさせる対処法5つ
「アラフォーにもなって見た目を磨いたところで、何になるんだろう…?」「自分が思っている以上に周りは自分に興味がないはずな...
40代でも胸は大きくなる? 垂れるのはまだ嫌!アラフォー世代向け「美胸キープ術」【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代でもチュールコーデを楽しむ!“赤ちゃんおばさんみたい”って…残念エピ&オバ見え回避術
 おしゃれ好きには市民権を得た感のあるチュール素材ですが、40代女性としては「甘すぎるコーデになりそう」「オバ見えしない...
ピルは避妊薬だけではない。まだまだ誤解ばかりのピルの効能と「ホルモンバランスの乱れ」
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
顔の輪郭たるたる、ぼや~ん。アラフォーから始めるシェーディングのコツ&失敗例
 アラフォーになってから痛感する肌悩みが、たるみで輪郭がぼやけて見える問題です。そこで大事になるのが「シェーディング」。...
40代美容家愛用“パサつき髪撃退”ヘアケア3選 夏のお疲れ顔に投入中!
 猛暑にウンザリしつつも、仕事や家事、子育てに介護に…と何かと忙しい毎日を送っているみなさん! ふと鏡を見た瞬間に「なん...
「カジュアルおばさん」驚異のトレンド入り 40代女性の“イタイ&ダサ見え”回避テク3つ
 2024年6月。突然Xのトレンドに入った「カジュアルおばさん」というキーワード。皆さんはご存じですか? 今回は、40...
漢方薬を飲むだけで痩せる?【薬剤師監修】この夏話題の“漢方ダイエット”「防風通聖散」を味方に
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
【韓国美容ルポ】6項目8万4000円。閲覧注意!リジュラン注射から3週間後の私は…
 韓国美容ルポ、3本目。いつもありがとうございます!
47歳で医師から「閉経診断」。その話を更年期世代の女友達にして返ってきた「私の場合はね…」の中身
 47歳になる今年の春、気が付くと生理が来なくなりました。初診の婦人科のクリニックで血液検査を受け、ホルモン値を測ってみ...
「輪郭・頬・まつ毛」の“プチプラ補正”で夏のお疲れ顔を救済! 美容家が愛用するアイテム3選
 大人世代の顔には、暑さによる疲れがにじみやすいもの。今年は例年以上に真夏日が続き、夜でも気温が下がらない熱帯夜も多いこ...
ユニクロ「リブスクエアネックブラT」の理想と現実。鏡の前でボー然!
 梅雨も明け、いよいよ夏本番! 旅行の計画を立てている人も多いのでは? 筆者もこの原稿が公開される頃には、ハッピーなサマ...
美容医療は不要かも!40代美容家の肌悩みを救う“夏ガチ愛用コスメ”3選
 毎年、梅雨入り前後から「毛穴」「くすみ」「部分テカリ」の三重苦に悩む私は、夏本番に備え、デイリーコスメを見直しています...
遠心顔さんも大人っぽく…!コンプレックスを解消する4つのメイクテク
 第一印象の決め手となる顔は、パーツの特徴や位置で大きく雰囲気が変わりますよね。でも、大人っぽく見える「求心顔」や幼く見...
生理が来ない47歳女、婦人科で「閉経診断」。更年期の揺らぎって何?
 今年に入って生理が来ない月が増え(どちらかといえば順調に来ているほうでした)、婦人科クリニックで血液検査を行ったところ...