更新日:2024-04-27 06:00
投稿日:2024-04-27 06:00
「冷酷と激情のあいだvol.192〜女性編〜」では、好きではなかった男性・ヨシテルさん(50歳・仮名)から懇願され、形式上の恋人になってみたものの、やはりうまくいかないことから一刻も早く別れたいと 願っている優美さん(40歳・仮名)の心情をお届けしました。
しかしヨシテルさんは、優美さんが別れ話をするたびに、これを拒否して現在まで至るとのこと。では、ヨシテルさんは優美さんとの関係をどう捉えているのでしょうか。
しかしヨシテルさんは、優美さんが別れ話をするたびに、これを拒否して現在まで至るとのこと。では、ヨシテルさんは優美さんとの関係をどう捉えているのでしょうか。
50歳、ずっと孤独だった。
「優美ちゃんを逃したら、僕にはあとがありません。離婚をしてからもう15年くらいになりますが、正直ずっと孤独を抱えながら生きてきました。
仕事が手堅い職種なので、世間一般では『モテる』と言われますが、離婚後も特にモテたって記憶はないですね。
マッチングアプリも何年も続けてきたけれど、出会う女性は肩書目当ての変な女性か、お金目当ての外国人か…って感じで、まともな人にはまったく巡り会えませんでしたし。
そんなときに優美さんと知人が主催する会で知り合って『この人だ!』って思ったから、僕から猛アプローチをしたんですよ」
愛情がないのはわかっているけど、嫌いなわけじゃないはず
優美さんが自分に対して、そこまでの愛情を抱いていないことは理解しているとヨシテルさん。
そのうえで「もう付き合って7カ月なので、僕のことを嫌いってわけでもないでしょうし。さらに関係を進めていきたいなって段階です」と話します。
「優美ちゃんに、少しでも快適な生活を送ってもらいたくて、僕はついこの前、リゾート地にマンションを買ったんですよ。
ずっと実家で暮らしてきたのですが、すでに両親は他界しているので、僕ひとりで住んでいたんですよね。
その実家を売ったお金で買える範囲のマンションを見つけたので、ローンもなく、優美ちゃんを迎えるにあたって最高の環境が整ったと思っています」
嬉しそうな顔で、ヨシテルさんは買ったばかりのマンションについて、日当たりの良さや眺望の美しさなど、自慢のポイントを延々と口にします。
ラブ 新着一覧
IT起業家――。西麻布、六本木、恵比寿、銀座など華やかな繁華街でシャンパンを嗜み、有名女優らと浮名を流して世間を騒がせ...
息子が結婚し、お祝いムードに浸っていたのもつかの間、ひょんなことから嫁の本性を知ってしまい、愕然とする義母も珍しくない...
新入社員が選ぶ「理想の上司」で常に上位にランクインし、著書「まいにち、修造!」はベストセラーと、人を惹きつけてやまない...
大好きな彼と婚約し、幸せな気分でいたのもつかの間、姑となる彼ママから強烈なるイヤミを浴びせられる女性もいるようです。高...
結婚相手を選ぶ時、相手が料理男子か否かというのは重要な要素ではないでしょうか。日々の家事の中でも「料理」を分担できると...
結婚につながる恋のコンサルタント、山本早織です。「結婚につながる恋コラム」第4回は、30歳を過ぎた女性にありがちな“婚...
女性からネイルを褒められることはあっても、男性から褒められた経験がある方は少ないのではないでしょうか。でも、もしも、「...
優しい人――。これ、パートナーに求める極めて大事な条件ですよね? 優しい人がいい、という点では誰も異論はないと思います...
職場の人間関係を断ち、自分だけに服従するように仕向けたモラハラ男・健斗。眠る時間を削られて、美沙さんは仕事に対するやる...
結婚するまでは猫をかぶっていて、入籍を済ませた途端に本性をあらわす鬼嫁もいるようです。そんなえげつない鬼嫁の実態を、魑...
平成のうちに結婚しちゃおう!なんてことで「平成ジャンプ」なんて言葉がにわかに流行していますが……。年号に合わせてさくっ...
華やかなイメージと、西麻布、六本木、恵比寿、銀座といった繁華街でシャンパンを嗜み、遂には有名女優との交際というニュース...
離婚を経験した男性たちから話を聞くと、それはそれは壮絶なエピソードも珍しくない実態に驚き。
魑魅魍魎(ちみもうりょ...
4年以上の長い春に別れを告げたいものの、「後悔するかもしれない」と、結局ずるずると関係を続けてしまっている方は多いでし...
4月某日、コクハクで「#ザン恋」を連載中の田中絵音さんから連絡があり、「うちの日本合コン協会主催でちょっと面白いイベン...
巷にはさまざまな恋愛テクニックがあふれています。「ギャップを演出しよう」「ボディタッチしてみよう」。はいはい、そんな小...