更新日:2024-05-18 06:00
投稿日:2024-05-18 06:00
「冷酷と激情のあいだvol.195〜女性編〜」では、結婚前提で交際を始めた恋人と、交際1年を過ぎても具体的な進展がないことに、強い苛立ちを隠せなくなっている奈々恵さん(38歳・仮名)の苦悩をお届けしました。
では、奈々恵さんの恋人であるケンゴさん(41歳・仮名)は、今のふたりの関係や未来について、どのような考えを抱いているのでしょうか。
では、奈々恵さんの恋人であるケンゴさん(41歳・仮名)は、今のふたりの関係や未来について、どのような考えを抱いているのでしょうか。
41歳、結婚してもいいと思ったけれど
「最初は、結婚してもいいかな〜って思って付き合い始めたんですけど、一緒にいる時間が増えてきたら、なんか違うなって悟っているだけです。それ以上でも、それ以下でもないですね」
淡々とした口調で、こう切り出したケンゴさん。今の恋人との関係には、交際期間が長くなるにつれて不満が募っていると話します。
面倒な話し合いはしたくない
「俺、面と向かって文句とか言わない性格なんですよ。
歴代の彼女に対しても、嫌だなって思うところがあっても、指摘したことは一度もないです。
だって、嫌なら別れればいいだけじゃないですか?
いちいち指摘して、変な空気になるくらいだったら、時期が来たときに俺から離れればいいだけなので、面倒な話し合いは絶対にしたくないんですよね。
奈々恵に関して言えば、思っていたよりも衛生観念が薄いとか料理がうまくないとか、掃除が下手とか、まぁ色々ありますけど、要するにフィーリングですね。
あ、この人との結婚はないなって、俺の中で答えが出ただけの話です」
ラブ 新着一覧
前回の「日本はピル後進国! 『ピル=避妊』の考え方は遅れています」に引き続き、連載2回目の今回は、きっと女性のみなさん...
時代は今、空前絶後の「ダメ男」ブームです!
バリキャリ女性が増えて十分な収入がある自立した女子が増えてきている...
「メシマズ」と呼ばれる女性たちには、面と向かって夫から料理について指摘をされると、激昂するタイプもいるようです。
意...
私は大人の女性と主張するみなさん。最近、“恋愛”してますか? 「恋愛したい」と思っていても、仕事にたび重なる残業、休日...
一流の夫を選んだと思ったら、見事に三流の男だった…という苦い結婚生活を送っている女性もいるようです。
魑魅魍魎(ち...
大好きだった夫と結婚した妻たち。しかし同じ屋根の下で生活し、やがて子供も産まれると、日に日に気持ちが冷め始める……。そ...
出会いは欲しい。できるだけ自然に。もっと言えば運命を感じる形で……。
古今東西の人類の望みです。たとえ出会いを...
毎日通勤ラッシュの電車に乗って、仕事へ行くのは大変ですよね。休日も、人気のスポットへ電車で向かうには、どうしても混むし...
バツイチ女性は、スピード婚の人が多いです。バツイチ女性が再婚を切り出すと、「一度は失敗してるんだから、ちょっとは慎重に...
今や3組に1組が離婚するとも言われているからか、離婚しようかどうしようかと迷う女性もかなり多いのです。けれど、いったい...
世の中的に「都合のいい女」の対義語は「本命の女」らしいのですが、でも、それって本当? と、疑問に思ってしまう私。本命だ...
見栄っ張りな男と結婚してしまった女性は、苦労が絶えないのも実態です。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意...
「私が結婚した男は、マザコンじゃないはず」と思っていても、入籍後に、まさかのマザコンが発覚するパターンもあるようです。
...
「いい人と出会ったのに、2回目に繋がらない」「いつも遊びの関係で終わってしまう」
出会いはあるのに、好きな人はできる...
男女の喧嘩で女性が“話し合いたい”と思うと、男性が黙って何も言わなくなるケース、よくありますよね。これってなぜ起こると...
コリドー街、恵比寿横丁――。都会では「ナンパ街」として名の知れるスポットもたくさんありますが、最近はどこもちょっと情報...