小ジワもたるみも無問題!美容家ベタ惚れ“高発色”プチプラアイカラー3選

並木まき ライター・エディター
更新日:2024-06-11 06:00
投稿日:2024-06-11 06:00

 40代、50代…と年齢を重ねるにつれ「アイシャドウの色がのらない…」と感じてはいませんか?

 悲しいけれど大人世代は、加齢によってまぶたの弾力が失われたり小さなシワやたるみが増えたり…といった理由から、アイシャドウの発色が悪くなったように感じがちなのも否めません。

 そこで自身も40代真っ只中である時短美容家の並木まきが、大人世代の目もとにも発色のいいお手頃価格のアイシャドウを選りすぐって3品、ご紹介します!

  ◇  ◇  ◇

1.『ミルフィー マイキティアイパレット』全4種 各1,760円

 今っぽさのある「こなれた発色」のアイメイクを楽しむなら、こちら!

 発色の良さに定評があるブランド『ミルフィー』の最新アイシャドウです。

 写実的な猫の描写が愛らしいパレットは、猫好きではなくても思わず4種類をコンプリートしたくなるほどのキュートなパッケージが印象的ですよね。

 同ブランドが得意とする細かく柔らかな粉質は健在。淡い色が苦手になってくる40代、50代でも「見たまま」の発色で、指でもブラシでもまぶたにのせやすいところが優秀です。

 重ね塗りで色の強弱を出すのも自由自在!プチプラながらも、そう感じさせないリッチな抜け感も演出でき、大人世代のデイリーメイクに重宝します◎。

2.『イルム アイシャドウパレット』全3種 各2,530円

 ラメなら、絶対的にこちら! と、私が自信をもって選ぶのは『イルム アイシャドウパレット』

 ラメのアイシャドウを使うと粉とびやムラになってしまう! という人ほど、ぜひ騙されたと思って、一度手にとってみていただきたい名品です。

 美容オイルを配合し、高発色なツヤ感メイクを叶えるだけでなく、特筆すべきはそのソフトな粉感。まるで「スフレ」のようにエアリーかつソフトなのです。

 少々の小ジワなんてびくともしないほどのスルスルとした塗り心地は、快感を覚えるほど。「アイシャドウパレット」と言いながらも、アイシャドウベースとしてもハイライトとしてもチークとしても使えるマルチな機能をもっているので、旅行やジムに持参するコスメとしても優秀です。

3.『&be(アンドビー) パレットアイシャドウ』全7種(数量限定品含む)各3,300円

 ビジネスシーンや子どもの学校行事、地域の集まり、帰省や社会活動の場などで「きっちりめ」のメイクをしたい大人世代に頼もしいのは、こちら!

 天然色素だけで彩られたツヤも高発色も叶える『&be(アンドビー)パレットアイシャドウ』です。

 ブラウンのバリエーションが豊富で、自分に合うブラウンが必ず見つかる! と言っても過言ではないほど充実。定番ブラウンを使うとまぶたの小ジワに詰まってヨレて見えやすい大人世代も、ストレスフリーで美しい密着感が手に入ります◎。

 色選びに迷ったときには、日本人の肌になじみやすいとされる王道の「カッパーブラウン」がおすすめ。重ね塗りで強弱を出しやすく、パレットの色の組み合わせ次第で、印象が異なる何通りものアイメイクを楽しめます。

 きちんと発色するのにクレンジング不要で、石鹸とお湯だけで落とせる点も優秀です。

「年齢まぶた」には密着感があって伸びのいいアイシャドウを

 年齢を重ねたまぶたに美しいアイメイクをキープするコツは、アイシャドウ選びにあります。「密着感」と「伸びの良さ」が備わっているアイシャドウなら、指でもブラシでもしっかりと色がのり、長時間キレイをキープ。小ジワも“たるみ”も、へっちゃらです。

 最近では、お手頃価格の製品にも、大人世代が納得できる優秀アイシャドウがたくさん揃っています。みなさんもぜひ、デイリーメイクに取り入れてみてくださいね!

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


【2022年アツかった記事】アラフォーの性交痛 相性悪いから濡れない?(薬剤師監修)
【えりのボスの「あと半歩で幸せ」】 (2022年7月に公開したものを一部変更し、再掲した記事となります)  ※ ...
膣から湯が漏れる!女力を取り戻す膣トレ講座【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
隈取になってない!? “メイク下手”アラフォーあるあるを再現
 年齢を重ねていくにつれてシミやシワ、くすみが気になるのは普通のこと。でも、コンプレックスなどを隠すためにメイクをしたの...
ピルの「オンライン処方」ってどうなのよ? PMSと生理痛に悩むコクハク編集部員が“不安あるある”の疑問をぶつけてみた
 東京・中央区にあるコクハク編集部。「あー寒い、寒い」とひざを突き合わせ、ああだこうだと談議するのは、『ピルのオンライン...
40代のすっぴん外出を考えてみた! 距離、手抜きNGパーツは
 コロナ禍でマスク生活が長引く中、「これを機に美肌を目指そう!」とすっぴん生活を送る人は増えているようです。ただ、世間の...
デリケートゾーン洗うとしみるんですけど!2022.12.26(月)
 私のデリケートゾーン(外陰部)に起きた“異変”は、ある日突然、何の前触れもなくやってきました。  いつものように...
安っぽいクシ&ブラシから卒業! 買って大正解だった3タイプ
 ショートカットにしてから、クシがスタイリングの必須アイテムになりました。アホ毛や髪の絡まりなどを整え、スムーズな手触り...
カシミヤは自宅で洗濯できる? お手入れ方法や洗い方のコツ
 軽くて暖かくて着心地の良いカシミヤは、マフラーやセーターなど冬にとても重宝する素材ですよね!  でも気になるのがお...
3,030円の努力!健康ランドを朝に晩に美容的に活用してみた
 書店員として本を売りながら、踊り子として舞台に立つ。エッセイも書く。“三足の草鞋をガチで履く”新井見枝香さんの月イチ連...
ついに下の毛にも白髪が! 4つの原因と今すぐやりたい対策法
 年齢を重ねていくと生えてくる白髪。女性は老けて見られないように抜いたり染めたり、さまざまな対策をしているでしょう。でも...
性交痛の原因は膣の乾燥?レスを防ぐ保湿方法【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
痩せる気はある! ダイエット言い訳あるあるを封印する方法
 これまで、あらゆる種類のダイエット方法を試してきたけれど、長続きしなかった人は多いですよね。痩せたいと思っているのにつ...
20代が残念に思う アラフォーの「残念チーク」を画像で解説
 チークは、アラフォーになったら絶対に使ったほうがいいコスメだと、筆者は自信をもって宣言します!  顔の血色を上げ...
「タバコくさっ」飲み会後にも役立つ! 服の臭いを消す方法
 どんなにおしゃれで素敵な女性でも、すれ違った時にいい香りがするのとタバコ臭いがするのとでは印象が大違いですよね! でも...
月経カップはいつ捨てる? 素朴な疑問からお手入れ方法まで
 生理の時期って、ナプキンの交換や経血の漏れが気になってリラックスできませんよね。最近では「月経カップ」というアイテムが...
夜の最悪のタイミングで足がつる!つらい“足のつり”対策3選
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...