やる気マンマン? 起業したい系男子が増殖中…本気か、金目当てか?

内藤みか 作家
更新日:2024-06-27 06:00
投稿日:2024-06-27 06:00

「起業したい」は口実のケースも…

 それでも色白くんは、美容製品を作りたいというはっきりとした夢があるだけ立派です。

 起業したい系男子の中には「なんでもいいからとにかく起業したい」「でもどんなことで起業したら儲かるかわからないから教えて欲しい」と、自分の夢さえ丸投げの男子も少なくないのです。

 Fさんは、起業したい系男子に無料の起業セミナーを教えても、まったく行こうとしなかったため、厳しく追及しました。

 すると「すみません、実は本当は起業したいわけじゃないんです」と白状されてガッカリしたそうです。

質問するとボロが出る!

 起業する気もないのに「起業したいです」と言ったのは、お金欲しさゆえのウソだったのです。「お金持ちの女社長からお金をもらうのに、起業したいですと言ったほうがもらいやすいと思って」と、彼なりに知恵を絞ってのことだったのです。

 こうした起業したいフリをする男子は、起業意識が非常にぼんやりとしています。どんな会社を作りたいかすら確定しておらず、ヴィジョンも何もありません。

 年上女性の資産を狙う年下男子がいるのは、残念ながら事実。ムダな労力やお金を持っていかれないよう気をつけましょう。

内藤みか
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作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
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